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2007.11.03
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カテゴリ:映画な行
『ニライカナイからの手紙』2005年 113分 日本 録画
蒼井優 平良進 南果歩 金井勇太


おかあ、いま、どこにいる?

すりきれた手紙を抱きしめ、少女は大人になる。

ニライカナイ それは沖縄に伝わる、水平線の彼方にある幸福の国


あらすじ:沖縄の竹富島で郵便局長の祖父と2人暮らしの少女・風希。カメラマンだった父を早くに亡くし、東京で暮らす母・昌美は、風希が6歳の時に島を出て以来一度も戻ってくることはなかった。そんな風希にとって、母が毎年誕生日に必ず届けてくれる手紙が何よりの宝物だった。そして、風希が14歳の時の手紙には“20歳になったらすべてを打ち明けます”と書かれていた。幼い頃から父の遺品のカメラで写真を撮るのが好きだった風希は、やがて本格的にカメラマンの道を目指すようになる。そして高校卒業後、彼女は祖父の反対を押し切り写真を勉強するため上京する。カメラマンの助手として多忙な日々の中、19歳の誕生日すらも忘れていた風希だったが…。

かんそう:沖縄が舞台と言うこともあり、柔らかな映像の映画でした。
この映画は結構評判がいいので楽しみにしていました。
こういう沖縄が舞台だったりすると方言も独特なので映画の雰囲気を盛り上げていますよね。
方言だと標準語で優しく喋るよりもさらに柔らかく聞き心地がいいです。本当の地元の方が聞いたら違和感があるのかな??とも思いましたが・・・。

『死ぬまでにしたい10のこと』の映画でもお母さんは娘に誕生日ごとに手紙を残していたように思います。子供が小さいうちに死んでしまう時は親は覚えていて欲しいし、それまでに出来ることとしてやってあげられることとして手紙は良いですよね。ちゃんと年を取るごとに「もう恋人もいるような年ですね」みたいな成長を伺っているところに愛を感じられます。
蒼井優ちゃんの素朴な感じが凄く似合ってました。東京にカメラマンとして勉強に行った際の東京の人の接し方が沖縄のあったかさの違いが対比されているところがよかったです。
1人が悲しんでいると近所の皆さんがお家に来てくれてご飯を持ってきてくれたり、声を掛けてくれたりしているシーンもとてもよかったです。
2日くらい前からかなり冷え込んできたので、このような暖かい映画を見るといい気持ちになります。

オススメ度カメラカメラカメラ


[DVDソフト] ニライカナイからの手紙【野球_日本一2007シーズン】





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Last updated  2007.11.03 21:09:03
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