|
テーマ:最近観た映画。(40150)
カテゴリ:映画ら行
『ルート225』2005年 日本 101分 wowow放送
多部未華子 岩田力 崔洋一 梅沢昌代 お姉ちゃん、ボクたち、もう元の世界に帰れないかもしれない。 なんだかオカシナ世界…。だけど、2人ならダイジョーブ!? あらすじ:ある日、14歳のエリ子は1つ年下の弟ダイゴと一緒に家に帰る途中、周りの風景が微妙に違っていることに気づく。それでもなんとか家にたどり着いた2人だったが、そこに両親の姿はなかった。やがて、ここが別の世界だと確信するエリ子。両親がいないこと以外はあまり変わらないものの、明らかにパラレルワールドに迷い込んでしまったエリ子とダイゴ。そして、不思議なテレカだけが、元の世界の母と交信できる唯一の手段だった。しかし度数はどんどん減っていく。はたしてエリ子とダイゴは元の世界に戻れるのか? かんそう:最近、多部未華子が気になってます。この間見た『夜のピクニック』に続いて彼女の作品を見てみました。といっても、たまたまTVを付けたら放送していたので、開始10分経っていました。最初の部分が気になります。 パラレルワールドものというのは頭の中がゴチャゴチャしちゃって分かりにくいけれど、この映画はすんなり入れました。 今までいた世界と少しだけ違う世界。それは、お母さんとお父さんがいない世界で、ジャイアンツの高橋由伸が少しだけ太っていて、小学生の時に亡くなったはずのダイゴの同級生が生きている世界がこの映画でのパラレルワールドなのです。面白い設定でしょ! 題名の『ルート225』と言うのはルート=道とルート=√の意味があるそうで、√225=15ということで主人公が15歳になった日のお話という意味も含まれるそう。。 こういう映画って裏に色々意味が込められているんだろうなと思いました。 一つ驚いたのは、この映画で印象的に写るオレンジ色の軍手のオブジェです。何処かでみたなぁって思ったら、うちから車で10分しないところにありました。 映画を見た後気になって見に行ったけど、今はなくなっています。パラレルワールドから元の世界に戻ろうと道を駆け回るのですが、そのオブジェがあった近くも所々写っていましたが あとで調べてみたら色んな場所でロケをされていたようで全てではありませんでした。でも印象的なので、映画を見ると気になっちゃいます。 主人公の弟ダイゴをポッチャリくんが演じているのですが、主人公エリ子と1つしか違わないのに子供っぽいなと思いました。(可愛いのです) “15歳=大人になっていく”というメッセージがあるからなのか、エリ子は心細いながらも周りには弱さを見せないんです。でもお父さんもお母さんもいなくなってしまった世界に取り残されて、弟と「どうにかして戻らなくっちゃ」と頑張る姿に応援したくなります。 お母さんたちがいる世界と唯一繋がっているテレホンカードも残量があと2しかないから、テレホンカードも使いたくても使えないのです。 何故か?何かとジャイアンツが出てきたりするのが面白かったです。 他にも細かく面白いところはあります。力になってくれる男の子の友達役の子もすごく良い奴でした。 終わり方は、ん!!??って感じなんですけど。めでたし、めでたしってことかな? 色々書いてしまうとネタバレになります。 多部未華子が気になっていたり、パラレルワールドといっても難しくないので興味があったら是非見てみてくださいね!!本で読むのもいいかもしれません。 オススメ度 ルート225 ルート225(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画ら行] カテゴリの最新記事
|
|