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カテゴリ:映画た行
『タクシー・ドライバー』1976年 米 114分
ロバート・デ・ニーロ シビル。シェパード ピーター・ボイル ジョディー・フォスター ダウンタウンのざわめき…街の女 光のカクテル…濡れたアスファルト けだるいジャズの吐息… ニューヨークの夜が、ひそやかな何かをはらんで いま、明けてゆく… あらすじ:ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。ベトナム帰りの青年トラヴィス・ビックルは夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィと親しくなるトラヴィスだったが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまう。やがて、闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは自己鍛錬を始めるが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がる……。 かんそう:アカデミー賞ノミネート作品であり、カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞している作品。見るまではどんな内容かちっとも知りませんでしたが、有名な作品なので録画して見ました。 見た感想はよくわからなかったのですが、ネットでの感想を読んで納得。孤独な男が存在感を実感するためになにかをやって見せ付けたかったというお話なんですね。 不眠症のベトナム帰還兵トラビスはタクシードライバーとしてニューヨークの街で日々を送る。選挙事務所で働く女性にアタックしたものの誘ったデートはアダルト映画だから振られてしまい、街で見かけた少女は売春婦で彼女にやめるよう説教するが聞いてくれない。 「もうやっちまうしかない!」と大統領暗殺を考え、髪形をモヒカンにして、大統領の演説場所に行くもののバレてしまい逃げる。そして、「じゃぁ、こっちだ!」と少女を働かしてる奴らを殺しにいくトラビス。 映画の最後は彼は少女を助けた英雄となって新聞で称えられ、再びタクシードライバーとしてニューヨークの街を走る生活に戻りましたとさ。というお話でした。 アメリカってこういう国なのか~というのが分かりました。1976年の映画ですが、古臭さを感じない作品です。 モヒカン姿になったトラビスには驚きました。全然イメージ違います。でも再びタクシードライバーとしてNYに出て行くトラビスは元の髪型に戻っていました。 ジョディー・フォスターは12歳の売春婦という役を12,3才年相応で演じていますが、この頃から存在感があります。 ロバート・デ・ニーロはマフィアのイメージしか頭にないので、人を殺しちゃう点は一緒ですが、また違って新鮮でした。『レイジング・ブル』も見たいです。 オススメ度 タクシードライバー コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF! 久しぶりに日記を更新してみたら日記の管理画面がバージョンアップしてました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.06 11:00:03
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