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カテゴリ:映画あ行
『エンジェル』2007年 英・ベルギー・仏 119分 ロモーラ・ガライ シャーロット・ランプリング サム・ニール わたしが書いた甘い人生に、 運命がしかけたビターな罠 あらすじ:1900年代初頭のイギリス。貧しい家庭に生まれた少女エンジェル・デヴェレル。上流階級に憧れるエンジェルは、その世界を夢想しては文章にしたため物語を紡ぎ出していく。彼女の飽くなき情熱と類い希な文才が、やがて彼女に大きな転機をもたらす。彼女の原稿が出版社に認められ、16歳にして念願の作家デビューを果たすのだ。デビュー作『レディ・イレニア』は瞬く間にベストセラーとなり、人気作家となったエンジェルはついに夢見たとおりの暮らしを手に入れるのだったが…。 かんそう:フランソワ・オゾンの最新作。オゾンの作品はほとんど見てます。 今回はイギリスが舞台で言葉もイギリス英語でした。 この映画はかなり好きな映画でした。白黒の古い映画を見ているような感じ。 上流階級に憧れ、豪邸パラダイスに住むことを夢に、自筆の本が認められ夢に見たパラダイスも手に入れ、自由奔放に生きるエンジェル。 彼女のファンだと言うノラはエンジェルのお手伝いに、そしてノラの弟はエンジェルに一目ぼれされて結婚します。 でも彼女の人生はそのあとも永遠に幸せに続くわけではありませんでした・・・。 エンジェルが素っ裸でベッドで本を執筆する姿が印象的でした。肌が透き通るように白くて。 衣装も沢山でてきますがどれも豪華です。帽子も素敵。 「映画の番組冒頭で彼女の着る衣装の色の変化に注目!」と書かれていたとおり、前半は彼女の夢が現実になっていくように鮮やかなカラーで、後半は暗い色の服を着ていました。 シャーロット・ランプリングは出演シーンが少ないけれど存在感が大きかった。エンジェルを見る目線が良かったです。 オススメ度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.21 11:32:36
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