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亀甲満

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2006年07月19日
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『幸せ』の定義。
何だか難しそうなテーマだけど、『幸せ』というものは、
本来個人個人全員が、みんな違ったものなんだということ
を自覚することが大事なんだと思うんですね。
自分の幸せ感を相手に強要するのは実にナンセンスではない
でしょうか? 私が持つ幸せ感と妻が持つ幸せ感は異なる
のが当然であって、また子供たちひとりひとりの幸せ感も
みんな違って当たり前なんだということです。

本を読んでいるときが「わたし幸せ~(^.^)」と感じる人
もいれば、ひとりでクラシックを聴いているときが幸せと
感じる人もいるわけです。おしゃべりの大好きな人は、
おしゃべりしているときが幸せなんだということです。
おいしい食べ物やケーキの好きな人は、その手の情報を
聞くだけでワクワクして来るみたいですね。

なので、その人と仲良くなりたい、友だちになりたいと
思えば、その人の幸せ感を少しでも満足させることの
できる情報を提供してあげることが、大切なポイントに
なってきますよね。
相手を思いやる心とは、相手の喜ぶことに感心をもって、
それを少しでも満たす努力をすることだろうと思います。

まんじゅうが大嫌いな人にまんじゅうを持っていくのは、
実にナンセンスなことではないでしょうか?
いちごの大好きな人には、
「ものすごくおいしい有機無農薬のいちごが手に入ったよ~
 一緒に食べない?」で十分ではないでしょうか?(^.^)

それに『幸せ』はコロコロといつも変化していくんですね。
いつまでも同じところに留まっていません。
ひとつの目的が達成してしまうと、もう次に移り変わります。
BMWがメチャクチャ欲しかった人には、BMWが来るまでの
努力は大変なものでしょうが、BMWを購入して初乗りした
ときが最高の幸せなんですね。これ以上の幸せはないと感じ
ますが、しばらくすると毎日気分は悪くはありませんが、でも
その心地よさが当たり前になります。そして、次の幸せを求めて
チャレンジしていくようになりますよね。

吉野屋の牛丼が大好きだったとしても、毎日毎日吉野屋の
牛丼を食べることはしませんよね。ときどき思い出したように
食べに行くからこそ、幸せ感がそこにあるんですよね。
吉野屋の牛丼を食べた翌日に、「吉野屋へ行かない?」と
誘っても感動はいまいちかもしれませんよ!!

『幸せ』と感じる思いは、とにかく主観的なものです。
どこに『幸せ』を感じるかは、みな違う訳ですね。
でも、『幸せ』を共有できる仲間は必ずいるんですよね。
そんな人たちとの出会いをするために、自分たちは今を
生きているんだとすれば、人との出会いは楽しくなって
きますよね。人材探しに華が咲きませんか?

自分とはどうにもこうにも反りの合わない人と、無理して
付き合う必要などありません。
わたしがメチャクチャ機嫌がいいのはわたしの都合です。
その人がものすごーく不機嫌なのは、その人の都合です。
不機嫌な人に必死に合わせようとすると、わたしまで
不機嫌になってしまいます。それは『幸せ』ではなくて、
『不幸』というものです。

そして『幸せ』なんていうものは、どこにでも転がっています。
感動する心さえあれば、もらった名刺ひとつでも感動は
いくらでもできます。紙一枚にも感動してしまいます!
「メチャクチヤかっこいい名前ですね!」
「すごーーいインパクトのある名刺ですよねえ~」
なんて言葉が当たり前のように出てくるはずです。

素直に感動する心、感謝する心、そしてなにくそ根性があれば、
誰でも『幸せ』が友だちになれる存在だと思いますよ。

『幸せ』がいつもそばに付いてますように!!






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Last updated  2006年07月19日 08時03分01秒
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