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今日から GW連休明けにオープンする レストラン&お土産店 きょうと和み館 の店舗改装工事です。 たばこ王・村井吉兵衛が煙草専売後に興した 旧・村井銀行の七条支店の建物で、 大正時代のレンガ造(外壁は石貼)です。 今年は大正元年から数えて100年目の年。 オープンするお店のコンセプトもズバリ 大正ロマン! 大正時代といえば、第一次世界大戦(1914-1918)の特需による好景気を背景に、グラビア印刷の写真誌の相次ぐ創刊、蓄音機の普及、食においても、街中にはカフェが流行り、カレー・コロッケなどの洋食が大衆にも普及するなど、“モボ””モガ”(モダンボーイ・モダンガール)の良き時代でした。 しかし後半は、大戦終結の反動不況から、大正12(1923)年9月1日、死者・行方不明者10万人超の大惨事となった関東大震災が発生。そして、その6年後(1929年 昭和4年)には世界大恐慌が始まるなど混沌とした時代でもありました。 平成の今日も、100年に一度の出来事(リーマンショック)や、1000年に一度の津波災害が発生するなど、当時と似た社会背景を感じずにはいられません。 世界大恐慌の際は、時の蔵相高橋是清が金輸出再禁止・日銀の国債引き受けによる政府支出の増額などで、世界恐慌により混乱する日本経済をデフレから世界最速で脱出させたとあります。 さて今回の災害への対応や経済対策は、後にどのようにして伝えられていくのでしょうか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月07日 23時38分42秒
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