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テーマ:フジファブリック(321)
カテゴリ:フジファブリック*ライブレポート*
2010年7月17日(土曜日) 梅雨も明け、晴天。 フジファブリックプレゼンツ ”フジフジ富士Q”@富士急ハイランドコニファーフォレスト このライブが発表されてから、ライブ当日まで。 待ちに待ったフジQがやってきた。 待ちに待った、というのは過去の気持ちで、 私は、この日が来て、 そして過ぎてしまう事がとても怖かった。 終わってしまったら、 何か他のものも終わってしまうような気がしていた。 というか、志村くんの夢が叶った、とは、 とても思えない自分が小さくて情けない。 でも時計の針は進むもので、 もうこれを書いている今は、20日になっています。 止められません…時計は。 ライブの感想を、と思っているんですけど…、 個人的に、本当に自分が思った事だけを 残しておこうと思います。 なので、共感できない部分もたくさんあるかと思われますが、 それはどうか読み流してくださると有り難いです。 **** 当日は、とてもいいお天気。 私が会場に着いたのは、開演数十分前で、 昼ごはんも食べられずに、 とりあえず並んで買えそうだった”フジフジフジ水”と ”タコスドッグ”という軽い食べ物だけを買い、 座席を探し始めた頃には、“大地讃頌”が流れ始めていた。 OP映像は観れなかった。 ”大地讃頌”は、私が中学生の時も、 合唱コンクールで歌った歌で、 歌いながらも泣いてしまうような大きな歌だ。 焦って席に着いてから、すぐ、民生さんが登場。 相変わらずな民生さんの姿を見て、 すぐに目から涙が出てしまった。 民生さんの姿をあの場所で見る事になるなんて、 高校生だった当時の私は想像もしていなかった。 どんだけ時間が経ったんだと思った。 フジファブリックに出会って、志村くんの夢を知った。 志村くんが民生さんを目指して夢見たライブ会場で、 民生さんが歌っていた。 奥田民生さん ♪「桜の季節」 どう気持ちを表現すればいいんだろう。 自分の気持ちが複雑すぎて分からない。 安部コウセイさん ♪「虹」 ♪「モノノケハカランダ」 安部さん、とても素敵な方だった。 志村くんの歌う姿、動きをどうしても想像してしまった。 目の前のライブを、できるだけモニターは観ないで、 自分の目で見ようと必死で、それで、目に入ってくるのは 安部さんだけど、志村くんを見ているような、 本当にライブ中ずっとそんな感じで、 志村くんの姿を探してしまった。 ハナレグミさん ♪「ダンス2000」 ♪「ルーティーン」 「ダンス2000」は盛り上がりました。 大好きです。ライブで聴くのが最高です。 そして、まさか「ルーティーン」を 歌ってくれるとは思っていなかった。 志村くんの日々は、今でも動いているんだ。 クボケンジさん ♪「バウムクーヘン」 ♪「赤黄色の金木犀」 本当に本当に素晴らしかった。 クボさんは、志村くんに一番近い方だから、 志村くんの気持ちを大切に込めて歌ってくれたんだと感じた。 クボさんの「バウムクーヘン」はとても甘かった。 甘くて優しくって、包まれるような歌い方。 「赤黄色の金木犀」をクボさんが歌ってくれた。 切なかった。志村くんが歌う「赤黄色」は、 本当に”感傷的にはなりきれず…”という歌い方だと思うんだけど、 クボさんはすごく切なくて、寂しくて、心に響いた。 斎藤和義さん ♪「地平線を越えて」 ♪「笑ってサヨナラ」 斎藤さん、「”へんてこりん”な歌が多い」って言ってた。 確かにそうだと思う。それがいい所で。 どうして”へんてこりん”になるのか、なったのかは、 片寄さんのブログ読むと分かるような気がする。 いろいろインプットをして、 それが志村くんの頭の中で何らかの形で変換されて、 外に出てきたのは、志村くんそのものの表現の仕方で、 他の誰も真似しようと思っても出来ない。 「笑ってサヨナラ」は 「アラモルト」バージョンで演奏してくれた。 嬉しかった。最後のギター、胸に沁みた。 ”へんてこりん”でひねくれた、 それでいて無茶苦茶素直な志村くんの曲を もっと聴きたいと思った。 (続きにします。明日にでも…) 皆さん、コメントありがとうございます。 有り難く読ませてもらっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.20 21:15:39
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