音楽日記

大雨さん

いつもコメントありがとう！
レスが遅くなってごめんなさい。

フジのライブ行かれたんですね。
汗だく！楽しかったみたいで良かったです。
今、古い曲をやってくれるのは、
不思議な感じで、複雑な気もするけど、
フジの曲なんだから、ライブで演奏するのも
当たり前、と言えばそうなのかもしれないですよね。

今でもステージでは３人だけど、
志村くんはずっと一緒の筈。

かっこかわいいメンバーとお客さんを見て
みんな楽しそうでいいね～って思ってるだろうな。


***

話は変わりまして、
ずっと登りたいと思って、
いつか登ってやる～！と目標にしていた
富士山に行ってきました。

夏休みの週末は混むので、
出来るだけ混雑を避けるルートを選びました。

本当は吉田ルートから行きたかったんだけど…
空いているらしい須走ルートから出発。



須走口へは「ふじあざみライン」を走っていくんだけど、
マイカー規制中なので、下の駐車場からシャトルバスに乗る。

バスで３０分くらいで須走口着。

そこで３０分くらい体を慣らしてから出発！！
それが夜の８時くらいでした。

夜登って、山頂でご来光、の予定。

暗かったから、登りの風景というか、
景色は鮮明ではなかったけれど、
７合目くらいからは、麓の夜景がきれいに見えたし、
空には月、それから満天の星空が広がっていました。

登れば登るほど、星に近づいているみたいで、
もちろん月にも近づいていくみたいで、
とっても綺麗だった。

３６０度の星空、酸素は薄かったけど、
気持ちが良かった。

途中の山小屋で休憩を取りながら、
ゆっくりペースで進む。

豚汁食べました。
寒かったんで…。

お手洗いも。。
不便だし限られた場所にしかないけど、
それも登山の楽しみだと思って…苦笑。

須走ルートは８合目から吉田ルートと合流するので
そこからさらに混み始めるらしいんだけど、
私たちは、ツアー客の進んでいく道が、
空いてるし広くていいと言われ、
ブル道？を歩き始めてしまって、
そこを選んだら、山小屋にもよれず、
ひたすら、もくもくと歩き続けることに。

ツアーの団体と混じって、
結構ゆっくりペースで歩き続け、
気が付けばもう少しで山頂、って感じでした。

何とか、ご来光にも間に合った。

だいたい山頂に着いたのが４時過ぎ。

暗い中、歩いたけど、上に着く頃には
明るくなってて、ご来光も綺麗でした。






山頂はやっぱりすごい人人人！！

山小屋でラーメン、おでん、おしるこを食べた。

山頂でしか買えないお土産もかって、
金剛杖に焼印を押してもらってから下山。

富士山の頂上まで登れた、って感動。
思ったほど息が切れなかったのは不思議。

暗い道を登りながら思う事も。
ここにならいるのだろうかと思ったりも。
月がとても綺麗に見えた事も。
満天の星空を見せてくれたことも。

何より元気に無事に登って降りてこれたこと。
いろいろすべて、感謝。

下山は約５時間。

須走ルートには砂走りがあると聞いて、
楽しみにしていったんだけど、
楽しいと思えるのは最初の５分くらいで、
あとは苦痛でしかなかった…。

サングラスにマスクでひたすら坂を下る…。

辛くて辛くてどうしようもない、砂走り(苦笑)
時間にして、１時間半くらい？
でも途中で何度も休憩したから２時間は砂走り地獄を
味わっていたかもしれない、いや、下手したらもっと…。

一歩で２メートル進めるってガイドブックには
書いてあったけど、それは無理、私には。
下山のスピードが早くなるからいいんだけど、
ちょっとあれはもう…という感じ。

もうあとは気合いでしか行けなかった。
つま先は痛くなってくるし、
いつまでも終わらない、なんか軽く絶望感も
感じながら、やっと砂払い５合目に着いたら、
天国のようでした。

そこからあと３０分くらいで
登り口に着くと聞いて、なぜかがっくり…。

まだ３０分も歩くのか…と。

でもそれもあっという間。

森の中を歩くルートだから
軽くハイキングな感じでもあったかな。
疲れてたけど、あれは良かった。

下山してから再びシャトルバスに乗り駐車場へ。

着替えてから、すぐそばにある「道の駅すばしり」へ！

お腹が空いてたから…


↑ごうりきうどん

静岡だからかな？
食べた感じはほぼ吉田うどん！


↑ふじさんカレー


こういうものを食べていると、
登りきった達成感と、
普段の日常の有難さを感じるのです。

また登りたい…と、思う。

今回は天気も良かったから疲労度も少なかったと思う。
雨が降ってしまうと、休憩もろくにできないから。
全てに感謝して帰ってきました。

筋肉痛は翌日がピーク。
今日はだいぶ楽になりました。

どうしてあんなに辛い思いをしてまでも、
登るのか分からないけど、得るものはたくさんあった。

ありがとう富士山。
また会いに行くよ。
もちろん富士吉田にも！