昔話
世間では政権交代なるか?で新聞テレビも騒いでおりますね。 クワガタ人気の場合は頻繁に人気の政権交代がありますね~。 ボクがクワガタ飼育を始めたのが、平成8~9年頃です。その頃は国産クワガタが主流で、外国産クワガタは、かなり高価でした。そういえば菌糸ビンが1本3,000円位してたな~。当時は発酵マットが主流で、添加剤は小麦粉かフスマ粉でしたね~。 国産オオクワか国産離島ヒラタがショップの多数を占めていました。ショップ自体も少なかったですけどね。国産オオクワガタのほとんどが産地の記載なし。たまに能勢産の表記のものがありましたが、めちゃ高離島ヒラタはサキシマ、タカラ、トクノシマ、アマミ、たまにチョウセン、スジブト、ツシマって感じでしたね。クワガタ専門雑誌はなく、月刊むしか、ルカヌスワールドが昆虫専門誌(ゲンゴロウ、タイコウチ、蝶、カミキリが多かった)!クワガタに関しての情報が少なく、飼育方法を聞きたくてとにかくクワガタの話をしたくてショップを探し、兵庫はもちろん大阪なんかにはよく行きました。その頃、シェンクリングの幼虫が、1頭8万円、福建ホーペ66ミリ16万円でした。累代はF1でしたので、これが今でいうH8とか、幻古福建と呼ばれているホーペの始祖でしょうね。 その頃ボクが飼育していたのは、無産地国産オオ、サキシマ、タカラ、トクノシマ、程度でした。菌糸ビンが高価だったので全て発酵マット飼育。国産オオは当然70ミリ未満のオンパレード!70ミリが当時の壁でした。今から思えば考えられないコトばかりですね~。ちょっと長くなったので続きは次回にでも書きます。