いろんなこと

8月21日、二人目の赤ちゃんが生まれました。

今回は初の普通分娩ということで、すごく緊張しました。
記録を残しておこうと思います。




8月20日、日中は普通に過ごしました。
ただ、なんとなく起きていたくてずっと夜もずっと起きていました。
蓮が寝た後、ＰＣでトランプゲームを延々としながら、飲み会だった
主人の帰りを待っていました。

PM11：30頃
主人が帰宅。その後主人は少し起きていましたが
私より先に就寝。


日は明けて8月21日。

AM1：05
ゲームをしながら体の異変に気づく。
なんとなく子宮の痛みが定期的にあるような・・・

そこで時間を計ってみることに。

13分おきの痛み。

ちょっとこれは陣痛かもと思い、ちょっとでも寝ておかなくては
と寝床に入るも、結構な痛みで寝ているどころではなく・・・

痛みをこらえる声で、主人も起きる。



AM2:00
10分から8分おきの陣痛に。
2:15頃に病院に電話。

前回の帝王切開の傷が開いたら大変なので、早めに入院しましょうか？
と言われるが、電話の最中で陣痛が12分と少し遠のいた為、
少し家で様子をみることに。

が、その後痛みは強くなるばかり。
陣痛の時間も8分から6分間隔。　しかしまだまばら。


AM3:00
再度病院に電話し、入院することに。

主人はお酒が入っているし、蓮も寝ているので
私一人でタクシーで病院へ。
主人に私の実家に電話してもらう。

3:30頃到着。
一人で来たの？と驚かれる。

血圧と体重を量り陣痛室へ。

クッションフロアーの床で、布団が敷かれてある。
とりあえず寝てみるも、自分の中ではもうMAXに感じるほど痛い。
内診してみると、子宮口の開きは2～3センチくらいだし、張りもまだ不規則だとのこと。


AM4:00～6:00
たまに助産師さんが様子を見に来てくれる。
寝ているより、起きたほうが楽だよと言われ、ビーズクッションやら
テニスボールやら持ってきてもらう。

身体に力が入るから余計痛いと言われるが、どうしていいかわからない。
リラックスするようにと、ラベンダーのアロマキャンドルを焚いてくれる。

ビーズクッションに前に寄りかかるのは、辛くてできない。
背中にあてて、壁に寄りかかる。
テニスボールをあてると少し楽。痛みが強いときに、テニスボールに体重を乗せて
いきみ逃し。

一人で耐えるのが辛くなり、母にメール。
しかし、JRで4時間かかる距離。とにかく一番早いのに乗ってきてほしいと頼む。


AM6:30
主人が休みを取れるということに気づき、主人に電話。
蓮の朝ごはん中だった。

蓮も休ませて、すぐ来てくれることに。


AM7：00
主人と蓮到着。
二人の顔をみて少し安心。

内診の結果は3センチ。
昼までかかるかな～？と言われる。


AM8:00
陣痛食がくるも、痛くて食べられず。
プリンを3分の1くらい食べる。
朝ごはんを食べたはずの蓮がほとんど食べた。


AM9:00
先生の診察。

5センチになっていた。思ったより早いですと言われる。
この頃痛みが最高潮。
腰の後ろに激痛が走る。

お産の準備をしますねと言われて少し気が楽に。

助産師さんが2人つく。今が一番痛いんだよと言われ
気が楽になり（？）ああ良いんだと思って、痛いとき思いっきり叫ぶ。
もう主人の目なんか気にしていられない。
主人は胡坐をかいて、その上に私の頭。

痛くて呼吸がうまくできず、手足と顔が痺れる。
過呼吸だと言われて、ビニール袋を口に当てられる。


AM10:00頃？
あっという間に全開。早いとまた言われる。

頭が見えているらしい。
助産師さんがしきりに「毛がふさふさだよ～」と言う。
どんだけ生えてるんだと気になる。

いきんでいいと言われて、待ってました～

でも、傷が気になり思いっきりできない。

仰向けの状態だったが、いきむときに腰を浮かしてしまったり
あごを上げるのでうまくできない。


そんなこんなでAM11:00頃？
なかなか頭が出てこない。

しかも、体力が落ちてきて陣痛が弱まってくる。
疲れて「もうだめだ」「もうできない」連発。泣けてくる。

糖分をとろうということになり、主人がネクターを買ってくる。
おまけに足首のツボを刺激。
また痛みがやってくる。

この頃、早起きした蓮が疲れて寝る。


横向きの方が力が入りやすいと言われ、右側を下にして横になる。
なるほど、私にはこの方があっていた。

5～6回のいきみですぐに頭が出てきたのがわかった。
頭が挟まっている感覚は独特だ。
「今ひっこみましたね」と言うと「冷静だね」と言われる。

頭が出ると、気が楽になり、ようやく自分を取り戻す。

助産師さんが「もう出しますね」と、頭を掴んだ。
少しいきむと、するすると身体が出てきた。

そのときのスッキリとした感覚！
これで一気に痛みが嘘のようになくなった。


その後は、もう嬉しくて嬉しくて、しゃべり続けてました。

会陰が裂けてしまったようなので縫合してもらいながら
赤ちゃんを抱かせてもらいました。

びっくりしたのは、生まれてすぐなのに目が開いていたこと。
蓮のときは、次の日にならないと目を開けなかったので驚きでした。

蓮は結局生まれてしばらくしてから目が覚めました。



そんな感じで、初めての普通分娩が終わりました。

生まれて1ヶ月経ち、陸は元気に育っています。