最終順位は6位
世界バレー、女子の大会もいよいよ今日で最終日。最終戦、日本は中国と 5 ~ 6 位決定戦を戦う。第1セット、完全な中国ペースで試合が進む。ゲーム開始早々から6失点、一時は7点差をつけられてしまう。だが、母国の中国戦という事で闘志を剥き出しにした小山修加が、荒木絵里香と共に活躍。16 - 18 と、2点差まで追い上げるが、最後は相手にサービスエースを決められてしまう。第2セットも、中国ペースの苦しい試合展開。木村沙織や杉山祥子の活躍で中国を攻めるが、点差を縮める事が出来ない。このセットも、23 - 23 からの連続失点で落としてしまった。もう後がない第3セットだが、またしても中国ペースで進む。日本はサーブミスが11本、とにかくミスが多い。そんな嫌な流れを変えようと、高橋みゆきが奮闘。しかし、あと一歩のところで小さいながらも痛恨のミス連発、逆に点差を広げられてしまう。中国にマッチポイントを取られた後、日本は今大会初出場の石川友紀を投入する。直後、ブロックでワンタッチを取り、見事その起用に応える。だが結局このセットも 22 - 25 で落とし、セットカウント 0 - 3 のストレート負け。柳本JAPAN、世界選手権は6位で全試合を終えた…優勝は16年ぶり6度目のロシア。そして今大会MVPに、日本のキャプテン・竹下佳江が選出された。日本は残念ながらメダルには届かなかったが、本当に良く頑張ったと思う。故障者が多い中、選手一人一人の成長が垣間見えた大会だった。今度はアジア大会が控えている…つかの間の休息だが、ゆっくり休んでほしい。。。