新築　リフォーム　愛媛県八幡浜市　昭和建設ｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ楠野沙織（現在、育児）日記

12月25日　

とある事情で、サンタ服が旅立ったままだったようで

おいっこ君たちは、とんだヘンテコリンサンタに遭遇してしまいました。

泣いています。わめいています。

完全に、不審者扱いのようです・・・。（そりゃそうです）

・・・が、しかし、今年もおいっこ君たちのサンタは忙しそうでした。

また来年、なまはげみたいな存在で『いい子』にしてたら、会いに行くよ～っと。

そんなクリスマスイブの思いで写真を眺めながら、

今日のtea timeは、今月23日までメセナ八幡浜美術館で開催していた『魯山人の宇宙』の世界にひたろうと思います。

私、恥ずかしながら、魯山人については知りませんでしたが、書道・陶芸・絵画・料理研究と多彩な才能をお持ちであった方だということで、その世界を垣間見られてとても良かったです。

同じように、茶道だけでなく書道や陶芸、お料理などたくさんの趣味を持つ、お茶の先生も見に行っていたようで、まだまだも～っと魯山人の素晴らしい作品があるよと言っていました。

気になるところです。

陶芸の分野では、美濃、備前、信楽、染付、赤絵など多彩な技法を探求し、斬新豪放な作品を数多く遺して、国際的にも評価されているようです。

写真で、ピカソやイサム・ノグチなどと交流もあったようでした。

作品の中では、このような織部の作品が私は好きでした。なんとも言えない緑とか・・・艶とか・・・。

あくまでも自然に感じる形の変形具合や色合いなどなど。

『西洋人や中国人が十の物をもって表現するところを日本人は一で表現しようとする。その思い切った省略の中に無限の美を味わおうとするのだ』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　魯山人語録

とても良い時間でした。