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カテゴリ:色彩の世界
12月27日 おうちの椿が咲き始めました! 艶のある鮮やかな葉の緑に、深みのある真っ赤な花が一層お互いの存在を高めて美しく咲いています。 一見、間逆とも言える色の配色ですが、 『補色対比』といって、補色同士の色を配色した時、お互いに色みを強調し合い、より鮮やかさが強調されたかに見える効果です。 また色のトーンが、 トーン・・・〔色調のことで、明度(めいど・色の明るい、暗い)と彩度(さいど・色の濃い、薄い)の両方を組み合わせた色の分類のこと〕 『ヴィヴィットトーン』という、イメージとして活発 、派手、目立つ印象の色合いですので、さらに色合いが際立って、ふと何気なく生活していても椿が咲いていることがすぐに分かる、「おっ!」と人の目を惹き付ける配色ですね。
そのような、補色対比の特性を活かして配色され、安全と注意喚起のために普段目にしているものがあります!それは何でしょう???
来年の干支でもある、『寅』がヒント
トラのような配色、鮮やかな黄色と黒の配色ですョ
正解はっ! 工事現場などに置いてある、黄色と黒のストライプの柵や看板などでした~! 「おっ」っとみなさんの目をひきつけて、「注意してください」と色で呼びかけているのです。 身近なものにも、いろんな意図があって配色されているのを発見するのも楽しいですね!
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Last updated
Dec 28, 2009 04:29:21 PM
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