10/6 ピアノレッスン記♪
前回のレッスンから3週間。間隔もあったし、今日録音ということで、自分で言うのもなんですが、結構練習してました。それでも自信はありませんでした…。4曲並行はさすがに辛いです。私はピアノには関係ない、あることを先生に訊きたかったのですが、「風邪ひいてませんか?」と切り出され、お陰様で元気だったので、季節の会話みたいなものをして、時間がかかることが予想されたのでしょう、早速録音へ。しかし、そううまく行くわけはなく、ドキドキしながら少し弾いたところでもうストップをかけられてしまいました(苦笑)。自分でもかなり苦しかったので、休ませてくれて助かったという気持ちもあり…。前回からの課題「途中で止まらない」。しかし、家でもどうしても止まってしまいます。緊張もしていると、リピート箇所が何回目か分からなくなって、多く繰り返していたり、「なんとなく暗譜」に近くなって来ると、間違わないように鍵盤ばかり見て、楽譜は突然「今どこ?」状態でやっぱり止まってしまったり。1曲やーーーっとなんとか最後まで流せた時には、できばえよりも止まらなかったことだけでもういいや、という気持ちになってしまいました~。かなり頑張っているのにふっと抜けて3,4回かそれ以上やり直すもんですから大変で。1曲弾き終わり「はーー…とりあえず終わりましたー…はー」。ため息とも息切れとも言えない言葉が。後は表情と首を横に振り振り。「さあ!」と促され、さらに長いもう1曲に。分かっているのに「うそ~」と言いたいぐらいの心境でした…。4枚の楽譜、譜めくりできないので、下に落としちゃおうかなー、でもそれすらできるかなー、と弾く前に1枚目をどーしよー、とシュミレーションしてました。前回までは録音の時には先生がめくってくださっていたのですが「うろうろすると気が散るだろうから」と。いや、別に構わないんですけど、とは言えず(笑)。ご丁寧に4枚並ぶようにセッティングしてもらい、立てただけでなく倒れないように前も止めてくださって…。4枚並べたことすらなかったので、またもやプレッシャー…。家でも結局、横の座椅子(背面の上)に置くつもりが、滑り落ちるのでまともなことはしてないのです。げげっ。1曲目から「もっと自信を持って!」と繰り返し言われていたんですが、しばらくするとまた忘れては思い出し、で。とにかく1曲弾き終わるぞ!と決意しつつ意外と2曲目はスムーズにいきました。でも、いつも緊張するのが最後の1フレーズ。来るぞ来るぞ、ラストだぞ、と構えてしまうんです。録音するとなると、そこで詰まるとまたやり直しぃ?というのがズシンと来ます。最後の1小節がかなり怪しくて、最後の1音の和音はもっと怪しくて。しまった、間違った!と思ったぐらいでした。音も小さくて。そこはジャン!っと終わったほうが良かったんでしょうが、それこそ自信なく「これで終わり」とちょんと終わってしまって。1曲目よりさらに言葉というより「うわー、はーっ、もう、はーっ…」とまた息切れのような状態で胸に手を当てて「こーれは…はーっ…心臓に悪いです、はーっ…」とやっと言葉を発してました。今までで最高に長くていきなり2曲でしたからねぇ。先生は何やらコメントしながら笑ってましたが。ドッと疲れて覚えてません。その前に、来て早々「仕事は?」と言われ、「休みです」。1週間で一気に疲れが出た私。そして、また忙しくなるのでさすがに4曲並行、録音失敗でまた次回~、の繰り返しではプレッシャーも凄いので、何が何でも今日やってしまわなければ!と思っていたのもありました。とりあえず終わったぞー! …と喜ぶ暇もなく、先生ノリノリで次へ…。弾き終わると「じゃあ、これも次回録音」。「えーっ!?」うそでしょー? ご冗談を…。「もう何年やってるんですか~」「うーん、2年ぐらいですかね(笑)」。どんな顔をされるか見たくなくて正面を向いたままごまかしました(笑)。1年と言うのはあまりに申し訳なかったので2年にして。本当は考えないと出てこないぐらい続いているようです。帰りに落ち着いて考えてみると、うわっ! もう4年…。しかも、来月で5年目突入!? 信じられない…。(この成長のなさも…) 進歩したのはリアクションだけのようです(爆)。最初は1曲弾ければいいと思ってた。前習っていたところの先生が替わって合わなくなって、今の先生のところに来て。当時仕事をお休みしていた私。就職するまでの3,4カ月ぐらいも習えたら十分、なんて感じで。電話で問い合わせした時も年間の話をされようとしたのでそれは断って。1年続けようとも思ってませんでした。先生だって「あんまり長く続ける感じではないなと思ったんですけど」とおっしゃっていたし私もそのつもりだったので、その発言も別に嫌な気もしなかったのに、何をどう間違ったのか…(笑)。これもひとえにきめ細やかなご指導のお陰でございます。でも、5年目に入ると暴露するのは怖いものがありますね(爆)。特に今年になってだと思います。曲が難しいのか、仕事が大変で練習できないのもあるのか、「こんな不器用な私にいっぺんに色々しろって言うのが間違ってるよね~」と時々思うのです。車の免許を取りたかった時期もありましたが親からは「適性で落とされるよ」というぐらい、自他共に認めるトロさと運動神経の鈍さですから。体育の成績もいつも…。まあこれからもゆっくり進んで(?)行くことでしょう。ちなみに「訊きたかったこと」は最後まで訊けず、次の人と入れ替わりの時に片づけながらしっかり訊いてみました。次は2人組。まだ来ているのは1人だけで、先生、部屋の外で、来た人の横に座り、少し私の話の続きに耳を傾けてくださいました。聞いてた方には途中からでほとんど分からなかったでしょうが、スッキリした~!