8/5 ピアノレッスン記♪
前回のレッスンから3週間。この前は暑さの中、花火ライブへ(笑)。そこで私の尊敬しまくる鍵盤楽器奏者「うっちー」 と固い固い握手を勝手に交わした私でしたが、あまり御利益がないまま、練習不足。昨夜なんて、意味不明の胃痛が。蒸し暑いのと同時に、痛み止めを飲まないとどうしようもない痛みが久しぶりに訪れました。これって、練習不足のせい?仕事だったら絶対休みの連絡するよなー…と思って夜中に苦しんでました(笑)。だって、仕事は代わってもらわないといけないので、ドタキャンはまずいからですよー。なんだかお腹の調子もちょっとばかし不調なまま、あまり余裕なく到着。2,3分前に入室して「どうぞ~」と言われ、いきなり「さあ!」と弾き始めになるところでマナーモードの携帯が鳴る。私はちゃんと電源切ったよね?と思いつつ、一瞬動揺する。先生でした。「ちょっとすみません、1分」と言いながら先生退室。1分では終わらず、2分ぐらいの曲を間違い箇所も練習できました(笑)。こういう時は、半分は練習できる配慮かなーと思ってます。ちょうど弾き終えると電源を切りながら先生登場。ほんとにこんなにグッドタイミング?(笑)また「さあ…」と言われて、1回練習していたので、まあ割とすぐ行けましたが、今日は暑くて~。手にも汗をかいてました。部屋は涼しかったのですが、例のごとく局所的に汗、汗。家とアップライトの音の違いに、久しぶりで圧倒されてました。「今日、この曲仕上げでしたっけ?」と先生。「場合によってはそうかもしれませんねー(笑)」ととぼける私。前回、「次もあと1回」と言われてました。でも「仕上げ」と断言されてはいませんでした。意味的には仕上げなんですけど。(笑)今日の1回目は、音程を間違ったか何かで、「あー…」というところあり。もう1回弾くことになって、弾き終わると例のごとく「どうでしたか?」。何カ所か詰まったような感じもありました。不安定な音も出てたような感じだし、でも…ということで「…こんなもんでしょうねー」。もう1回弾いても、多分そう変わりないでしょう(汗)。「はい、合格です」。で、「家で弾く時には…」とアドバイスの付け加えがありました。甘い採点ありがとうございました(笑)。昨日まで鬱っぽかったのと頭痛、腹痛他で結構きつくて記憶が曖昧です。当日は気合いで起きると頭痛も吹き飛びましたが、興奮しすぎて記憶がない?(笑)。あ、でも雑談している時に首が痛くて思わず揉んでましたねー。先生に向かって反対側を。「さて、合格したということは?」そーなんです、次の曲。家を出る2,3分前にハッとして、うそー、準備してないよぉ!とある1冊の楽譜をとにかく持っていきました。それは…「前回弾けないー、と言っていたのしか今なくて、慌ててそれを持ってきました」ということで。ドラマ「仔犬のワルツ」の楽譜。その中のGLORIA。楽譜の表紙に「仔犬のワルツ」、私も「GLORIA」とちゃんと言わないものだから、なんとなくクラシックと勘違い? そう言えば、ショパンのあの曲の「こいぬ」ってどう書いたっけ? 調べれば分かることですが。いやぁ、いくら私が「難しくて弾けそうにない」と言っても、いきなりショパンのあの曲を弾こうとは思いません(笑)。あまりのことに慌てて「違いますよー、阿部なつみのドラマで、なんとかテレビ開局50周年とかのですよー(笑)」「…外国人と話してるみたい…」と凄く売れている楽譜なのに先生はご存知なかった?ここまで来ると有無を言わさずそのページを開き、先生に渡して、先生は初見でアレンジしつつ弾こう…とされているんですが、ちよっといつもと先生の雰囲気が違う(汗)。私もなんとなーくしか弾いてなかったし、楽譜も見てなかったので、改めてひょえーっ!と思う…。先生は分かりにくそう、私ははっきり言ってそのテンポで読めないっ! ひたすら今どこかメロディーを見つめて改めて難しさに冷や汗。3連符やら細かい音符がたくさん。先生もアレンジはやめて楽譜どおりに弾いていらっしゃるご様子。音域が広くて、ピアノで弾いてなかったので、鍵盤が足りなくなってしまい。「ピアノと代わりましょうか?」と私は言うけれど、なにやらいじるとちゃんと出た? 今何が起こっているか分からないぐらいに大変な曲なのかもしれない…。「こんな感じですか?」と聴かれ、「はい」。途中で音域もしっかり取れて、アレンジなしで普通に初見で弾くと、とーーってもきれいなのでした! 思わず「わー、きれい♪」と言ってしまいましたね~。ドラマの中で、ヒロインや相手役のピアニストが毎回のように弾いていた曲。最終回では、全く感じの違うその曲を炎に包まれながら弾く作曲者(?)の姿があるわけですが…。そのシーンはさすがに感動しましたが、いつものバージョンからすると、もう俳優さんを超えていました。(というか、ドラマは吹き替えなんでしょうけどね) うーん、素晴らしい!!でも、ですよぉ、改めて先生に弾いてもらって、流れを感じて、こりゃー私の手に負えない(汗)、どーしよー、と本人はひきつっているわけですが「はい、これにしましょう!」と決めてしまう先生、ある意味怖い(爆)。ただ、私が自分のレベルだけでなく、今の気持ちとある程度マッチしていないと、きついということを十分分かっていらっしゃるからなんでしょう。テクニックとしても速いテンポで弾んだ曲はきついんですが、気持ちとしても、ちょっと練習するのはつらいなー、という感じなので。「最近、つんく(の曲)弾いてませんねー」と。私がつんく♂大好きですからね☆ 実はねー、つんくが提供した楽曲で好きなのは楽譜を作り直したんですが、難しくてちょーっと保管…。そういう話をしていて、「モー娘。は嫌いですか?」「そういうわけではないんですけど、なんだか聴かせる曲というより、売るための曲を作っている感じがして、なんか嫌なんですよねー」。…後で、この前のライブもCDも、作った本人つんく♂が歌ってすごく感動的だったじゃないかー、しまった!と思いました。そのうちに訂正しなければ! ダブルユーの話になって、私は曲名が出て来ずに、「何でしたっけ?」。先生が先にアニメの主題歌を。あー、それもあったなーと詳しいことにちょっと笑いたくもあり。「そうじゃなくて、えっとー、リバイバルの…」とつんく似の上沼恵美子の顔が浮かんで来るんだけど、海原千里万里も出てこない。これまた「リバイバル」で「恋のバカンス」と曲名が出てくる先生、さすが! 「あれもどうかなーとはちらっと思ってたんですけどねー…」。そこからはもう、つんく話です(笑)。最後にはとうとう、「10日後には行くんですよー♪」とディナーショーのことをバラしてしまい(笑)。チケットの値段から旅費から何番テーブルかとか、場所とか。「今度はシャ乱Qの曲が解禁になるんです~!」「シャ乱Qは一世を風靡しましたよね!」。もうこうなると私の笑顔は止まりません(笑)。つんくの衣装からスタイルまで話は盛り上がり、もう別世界へー。もう1曲も今日が初めてのレッスン。久しぶりのコード弾き、しかも先生も先におっしゃいましたが「なんだか変な響きのところがなかったですか?」。平井堅と確認してからだったので、特徴なのかなぁ? 変と言えば変、こんなのもありなのかなー?と思って弾いていたし、それでなおのこと難しかったのもありました。「凝ったコードをつけてるのかなーと思ってました」という感じ。「久しぶりでもうコード弾き分からないんですよー…(汗)、単音でも苦しいです」と前置きしつつも、まだなんとか雑談を延ばそうと必死こいてました(笑)。でも、とうとう「さあ」と弾かなきゃいけなくなって…。やっぱり私のペースに全部巻き込むことは不可能でした(爆)。途中で「あれっ?」となるんですが、もうご愛敬でした…。そんな感じで、ひきつり笑いでごまかすしかなく。先生もそれなりにフォローコメント。苦しかったけど…。そんな感じなので、次はディナーショー後の19日がレッスン。「次は期待してませんから(笑)」「はい、きっとつんく病にかかってますから(笑)」。ということで、それでも仕事が休みの私は暑い中、ピアノの帰りに近くのレンタルショップへ足を延ばしました。CD売り場では「仔犬のワルツ」のサントラは観てました。そのGLORIAがとにかく何曲も入っていました。バージョン違いで。どれがどれか分からないのもありまして…。私の楽譜は、「これでも一番簡単なのなんですよぉ」。バイエルやってないのに「バイエルで弾ける」というもの。月曜日に食べたばかりなのに、またケーキを買って帰り(笑)。暑いからアイスティーと一緒に食べるぞー!と張り切って。頭痛だのなんだのはもうどこかへ消え去ってました。本当は、「最初から今まで」も狙っていたんですが、楽譜を持っていなくて。サントラCDは両方とも貸し出し中で、結構歩いたのにむなしく帰ってきました。だから、ケーキは穴埋め。もう、元気元気ですよー! 母からも「ピアノの日は、帰って来てからも話がつきずにいいねー」と私がご機嫌で元気なのがありがたいよう(笑)。そして、期待されていないのに、真面目に練習したのは、GLORIAでした(爆)。コード弾きはあきらめて、階名つけて。難しいんですけどね、今日の気分はGLORIAだったのかもしれません。でも、来週はどうなっているか分かりませんからねー。また病院に行かないといけないし。もちろんディナーショーにも行くので、旅行の準備も含めて時間取られるし。帰りには先生は「つんくと近くで会ったことありますか?」「いいえー、公会堂(地元のホール)で6列目が最高です」「近くに来てくれるといいですねー」か、「来るかもしれませんねー」か、私が一番狙っていることを言って送り出してくれました(笑)。「声が枯れるまで叫んで来ます(笑)」と言ったものの、1時間のライブでは枯れないなぁ、多分。そこから現実に戻り、先日のうっちーとの写真&握手、いっちゃんも同じく。顔も名前も覚えてもらって、向こうから話しかけてもらえるって、すごく幸せだよねー、と実感しました。