小出しのバースデー
昨年から体調を崩していて、クリスマスもお正月もなかった私。せめて誕生日には、大好きな生クリームとフルーツのケーキを食べたくて28日の誕生日前日、たまたま近所のスーパーで「ケーキバイキング」と称し、100円のパン屋さんのケーキを売っていたので買ってきた。吐き気がひどく、食事も摂れず、2月に入院。点滴ではなく「口から食べること」を頑張ってきたけれど。食べられるもの、例えば臭いがしない、キャベツのサラダとか、おかゆ&うどん生活してきた時のように、消化のいいものとか、食べていたら今度はそのせいで偏食になっていると言われ。乗り物酔いもひどく、病院に行くために吐き気止めを飲み、酔うので、診察が終わって安心して、点滴してもらっている頃に、食事との関係があるのか、またゲーゲーやってしまう。通勤もできるわけもなく、仕事もお休み。電車に2,3分、調子のいい時にリハビリと思ってなんとか乗るぐらい。さすがに内科だけは「具合が悪いので行けません」というわけにもいかず、ただ、これぐらいなら電話で相談できないかなーという時には先生に電話して、家族に薬を取りに行ってもらったりもした。この部屋に引っ越して来てちょうど1年が過ぎ。一人暮らしは不本意だったけど、分譲地にするからと、周り含めて立ち退きさせられ、でもまだ全部空き地じゃないか!たまたまその時に大きな建物が目の前に建つ予定だったので、ほぼ在宅ワークに近い私は、仕事場として、騒音からの逃げ場に申し込んでいたここで生活することに。また家族揃って住める、静かな、落ち着く家は見つからない。私がピアノを弾きたがるので、ピアノにこだわらなければもっと物件があるの?と荒れた日もあった。私の体調不良+αで、とりあえず、長期化しているので、いったんピアノは辞めるしか選択肢がなかった。去年も「引っ越しで、ピアノは置けても弾けないから」と泣く泣く辞めたものの、失ったものの大きさに、電子ピアノだから、なんとか置いて、なんとか弾く、と恥を忍んですぐ復帰させてもらった。けど、今度こそダメみたい。振り返れば、ここ1年、暮らしに追われ、練習時間も取れないし、適当な曲を見つけられなかったのもあるけど、結果的には新曲にチャレンジもできなかった。以前から、仕事も忙しかったり、体調も悪かったりすると、申し訳ないけど、ピアノのレッスンに通う目的は、上達ではなくなっていることに、気付いてた…主治医がよく面倒を見てくださるので、あと、ピアノの先生も体調とか気遣ってくださるので、時たま、「心療内科」云々と、知らないドクターには言われる。心療内科どころか、精神科で働いていた私には、知った先生はいっぱいいますよ。だけど、職場の先生には知られたくない、家庭の事情で、これまた同業の友達にも聞いた、開業医の先生のところに行ったのが失敗でした。主治医不在と分かっていても、薬の相互作用で「すぐ受診を」などと、薬局からの用紙に書かれていたので受診して。主治医の上司の先生だと聞いていたので、遠慮しましたが、来なきゃ良かったと思うひどさに過去最高の吐き気が。吐き気が軽くなったらなったで、喉の詰まりに注意が行くので、再度「何とかなりませんか?」と主治医に言うと、「それは喉を見て(診て)みないことには…」と耳鼻科受診。先生が紹介状を準備する感じもないので、その程度なんだなーと受け取ってましたが。その病院にも耳鼻科はあるのですが、朝早くから来るのは大変でしょ?ということで、珍しく点滴せずに帰ったので、近くの耳鼻科を探して、受診してみました。また最悪、かなり待たされ、トイレに駆け込んでゲーゲーやっていても、トイレが1つしかないので占領できず。喉も診ようとされず「もう分かった」と漢方薬を処方され、また来るようにって…仕方がないので「喉を診るのに耳鼻科に行くように言われたので来たんですけど…」なんだかとってつけたように「じゃあ」と言い出すので、私もほとほと嫌になって、元々苦しい目に遭うのもきついけど仕方ないなーという感じだったので断って。看護師さんから、よく「○○先生はいい先生よね」と主治医のこと言ってもらえるけど、痛感した2週間でした。とりあえず、寂しいながらも、100円ケーキをバースデー前日に、30日には「ケーキ屋さんのケーキ!」と買い求めた1個のケーキ、今日食べました。安いと思ったら、うちの小さな冷蔵庫に無理に入れたら、底がゆがんで、立たなくなってしまうほど、幅がなかったです…画像までは載せる元気、ありません…漢方薬の副作用か?と思われる症状で、調剤薬局に問い合わせ、メーカーにまで問い合わせ、処方した先生にも連絡が行ってるようですが。そういう副作用は報告1件、別の作用は0だそうで。でもその報告1件、報告があったからそうなったわけでしょ?私がより気になっていたほうが0だというので、飲まないでいるように薬剤師さんに言われたのですが。気分的なものでしょうが、飲まないより飲んだほうが、喉のつかえは軽い気がする。今、院外処方箋になって、本人も処方内容を知るので、以前使っていた手「偽薬」はどうするのか知りませんが。何の薬を出すかより、ひょっとしたら誰が出すかのほうが私には重要なのかもしれないと思いました。不信感を抱きながら、それでもわらにもすがる思いで飲んで、副作用が出て。昔よくからかわれていましたが、主治医が出せば「メリケン粉」でも効くんじゃなかろうか(笑)ストレスがあったり、歯磨きやシャンプー、トイレなど、前屈みの姿勢がこれまた吐き気を誘う。だから日記もほとんど書けませんでしたけど。年度末だからやっておかなきゃ、というストレスフルなことを、勇気を出して今日やってみましたが、やっぱり喉がゴロゴロしてます。多分今年に入ってからか、いつからか覚えてもいなかったのですが、長引く生理。中学生の時には3週間続いても、婦人科なんて行きたくもないので、ほったらかしにしてました。年を取るに従って、周期は元からでしたが、痛みや量や、期間も安定していたのに、今回記録を作ってしまいました。2月の入院時にも、看護師さんに聞かれた時に言ったのですが。仕方ないので、生理16日目にして、婦人科に行きました。CMでやっている、○○ゾーンのかゆみまで出てしまい、しかし市販薬でいいのか?鏡で見たら、水疱みたいにも思えて、よく考えたらそれだとひどく痛いらしいのですけど。この際、「ちょっとした妊婦さんみたい」と看護師さんに言われるし、つわり(じゃないけど)の対処法とか聞いちゃえ!と思って。心療内科と同じで、やむにやまれず、某産婦人科に行った後、どう考えてもあれはドクハラじゃないのか?という事態に、かなりのトラウマで苦しんでました。いつぞや、ネットで検索していたら、ご丁寧に顔写真と経歴までついた病院のホームページにたどり着き、先生は数人でしたが、まあこんな雰囲気なら、誰に当たってもそこそこ我慢できるかなーと見つけたクリニック。前回の受診が約1年前、症状のせいなのか、先生や設備、部屋含めて「えっ?」と思うほどに気楽で嫌悪感もなかったので、今回もそこに。たまたま、前回と同じ先生でした。かなりいい先生なのでしょう、主治医以外で、嫌な気分になることなく、病院を出るというのは奇跡に近いです薬も手持ちの物で良くて、「せっかく来たので」と、ずっと吐き気が続いてて、食べ物の好みまで変わって、酢の物が食べたくなって…などと相談しましたら。自律神経と言われたか、なんか忘れましたが、「更年期障害みたいな…」的可能性も言われ。寂しい誕生日を迎え、結婚のあてもなく、孤独死するんだろーなーという私には、かなり悲しい発言でした。採血してホルモンの働きをみればいいらしいのですが、また検査結果を聞きに来なきゃいけないし、異常があればまたそこに通院になるのだろうし…「内科でもできますか?」と検査そのものはできると知っていながらも、その後のことをオブラートに包むために、聞いてみました。「できますよ」と快く、薬は持ってる、検査は断る、まー、普通の先生ならちょっとぐらい嫌な顔されても我慢しなきゃと思いつつの発言でしたが、内科の主治医と相談したいと言っても快くOKしてもらって助かりました。20代から「更年期」と言われ「結婚したら治る」と気休めのように他の先生に言われ続けていた私ですが、結婚相手はいないわ、早いけど更年期もありなのかも…と思うと、元気なくしてます。ちなみに、20代に飲んでいた、自律神経失調の薬が劇的に効いて、ただし依存してしまって大変なことになったので、主治医にももう一押しはできずにいるのでありました。