蒼樹だいありゐ　

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• 我が人生のラスボス

  ラスボス･･････ゲームの最後の場面に出てくる、一番手ごわい敵キャラクターのこと酔っ払いに限って「わらひは酔ってなんかいないれすよ～？失礼な」などとほざくものだ。自分が常識人だと信じて疑わない我が愚母は、まごうことなき「困った人」である。まず、人の話を聞かない。というか、聞けない。自分が常に正しいと思っているのかどうか定かではないが、とにかく人の意見なんぞ聞いちゃいないのである。また、人を支配しようとする傾向が強い。子供のころはそれでもよかったが、私もさすがにこの年になるとあ？なんじゃこのババア、ミンチにしてペット（犬猫蛙ピラニア）のおやつにするぞ？などとあきれてしまうのであった。一度、私の主治医が母と電話で話をする機会があったが、受話器を置くなり「このお母さんではご家族も大変ですねえ･･････人の話を聞けないというのは病気の一種ですよ」などと同情されてしまった。ええ。それはもう大変なんですヨ。「あの歳でボーダーラインパーソナリティー（簡単に言っちゃうと病的にわがままな人）ということはないですよねえ？」と常日頃思っていたことを質問してみたが「いや、還暦を過ぎていてもボーダーはいます。普通は歳をとると人間丸くなって落ち着くのが普通なんですけどね。ま、基本的に病的性格ってのは一生ものだと考えていいでしょう」と絶望的な答えが返ってきた。そうか。私は時々母親をマジで絞め殺したくなることがあるのだが、これからはなるべく近寄らないようにしよう。私自身が温和な人間ではないし、日常会話が言い争いというのはお互いの精神衛生上よくない。昨日も会話途中で２度電話をガチャ切りされて、殺意を覚えた。こんな気の強い女と一緒に生活できる父は、マゾか離婚するための金が余程ないかのどちらかだろうと思い、以前父に質問したら後者だった。亡くなった祖父は母の実父だが、やはり彼女の態度には辟易としていて、よく電話で愚痴を聞かされたものである。そんな、おとーちゃんでもどーしょーもないものを、私になんとかせいと言うのは無理っつーものである（笑）。「３００キロ離れて親を愛す」ってのは至言だと思うのであった。いや、３０００マイルでもいいや(^_^;)ちなみに「私にはケンカできる母もいません。あなたは贅沢です」なんて優等生みたいなことを言う人がいたら、いつでも母をレンタル（永久に）します。どうぞ心ゆくまで彼女とバトルし、力いっぱいウンザリしてくださいねｖ

  2006.01.05

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  中華街へＧＯ！

  友人たちと中華街へ。やはり中華は大人数で行くのがいい。料理をたくさんの種類取り分けられるからね。それはいいのだが･･････記念撮影をしたんだけど、後ろの頭上に赤い幕があるでしょ？それに刺繍されている金文字がちょっとだけ気になりましたとさ(^_^;)

  2006.01.03

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  破壊力のあるブログを見た

  （注：この文章は意図的に毒を含有しています。あとで私に説教したくなるくらいなら、最初からこの文章は読まないでください）私は、自分がヲタクであり現在通院中の基地外であるのにもかかわらず、それっぽい人をウォッチするのが大好きという困った同属嫌悪人間である。何気なく楽天ブログを眺めていたら、今日も 「すごいひと」を発見してしまった。おそらくこの御仁は「血統妄想」ってやつだな。文章が日本語として成立していないので、最初は外人が無理に日本語を書いているのではないかと思ってしまった。プロフィールがまたインパクト大。プニョと私で腹筋がガチガチになるくらい笑ってしまった。これが今年の初笑いである。今年のわれわれのレベルも、もう決まったようなもんだ（ため息）。やっぱ、自己紹介ってのはこれくらい破壊力がないと。彼には「破壊神」の称号を与えてしんぜよう。今年は始まってまだ一日目だが、この人が2006年の「私の見たすごい人オブザイヤー」に輝いてしまった。あ、くれぐれも「蒼樹さんのブログを見て訪問いたしました」なんてそこに書かないでよ？話は変わるが「チョコエッグ」みたいなのが５個、戸棚から出てきた。モデリングはあの「海洋堂」である。「日本の動物シリーズ」と書いてあるので、きっと愛くるしい小動物がちょこんとチョコの中から出てくるのね、と期待した。そのうちの１～４個までが野生のムササビ。目つきがやたら鋭くて「ガンバの冒険」に出てきた「白イタチのノロイ」を彷彿とさせる。･･････ちっとも可愛くない･･････それに、同じものを４つも持っててもしょーがなかろ？最後の一個はプニョが開けた。私「なにが入っていたの？」プ「･･････なんかね、えーと、わかんない」私「？」だって、「犬みたい」とか「鳥みたい」とか説明できるだろうよ、と思いながらソレを見た。確かにわからない。大体、これって日本にいるの？いや、そもそも地球上の生物なの？どう見てもエイリアンとかそういったギーガーっぽい匂いがするんですけど。正体不明な「そいつ」の画像を記念に下に置いておくことにする。

  2006.01.01

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• 2006年の抱負などをひとつ真面目に

  ･･････書くわけないでショ。あけましてもおめでたい私のノーミソ。今年も多分ずっとおめでたい。いいじゃないのよ幸せならば。今年もよろしくなさってね。唐突だが大掃除をしていなかったりする。年末イベントでチャクラを消費しすぎて、掃除に回す余力はゼロだったのだ。この家に住んではや８年目になるが、大掃除をしなかったのは今年が最初だ。年を追うごとに不良化し、どーでもよくなっていく奥様であった。よく考えると、正月ってのはモノのない時代の一大イベントだったわけで、娯楽が日常となった現代においては、それほどありがたくないものかもしれない。つか、めんどくせえ。「正月ならでは」のものが少なくなりつつある。私はおせち料理があんまり好きじゃない。だって不味いんだもん（あーあ、言っちゃったよ）。味が過激に濃いし、餅も苦手なんでね。一応、今日は雑煮なんぞを食し、適当に盛ったおせち料理をつまんだが、確かにこれを食べているとカレーが無性に恋しくなるのもわかる。唯一、キンピラゴボウだけが美味しいなあと感じたのだった。古き良き時代の慣わしは、蒼樹家のキッチンから崩壊していく。

  2006.01.01

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  カミングアウト

  昨日30日は亡きじーさんの納骨だった。しかし、それには参加せず･･････私は「となりのコスプレ博覧会」でこんな格好をしていた。自来也＝悸鷺　崚さん、綱手＝一抹屋　只さん、大蛇丸＝私(^_^;)じーちゃん、アホな孫でごめんね。なんかいきなり人生を大きく踏み外し、暮れも押し迫ってコスプレしてるし。私がウエストに巻いている紫のシメナワ（みたいなの）にやたら時間がかかって、徹夜でせっせこ衣装を作り、そのまま会場へ。シメナワが大きすぎて普通のバッグには入らず。仕方ないのでダンナに「なにか紙袋ない？」と尋ねたところ、Ｘ－ＢＯＸのでかい（＆恥ずかしい）紙袋を貸してくれた。会場へ行く途中の電車内でずっと、その紙袋はゲームヲタクどもの熱い視線を受けていた。みんな、大掃除はどうしたんだ？と小一時間問い詰めたいくらい会場は人大杉。ＮＡＲＵＴＯチームはみんな良い人ばっかりで、楽しかった。確かにヲタクの集合体なのだが、みんなあっけらかんとしていて面白かったよ。そのあとカラオケで「チチをもげ！」などを熱唱。「プリキュア」で盛り上がったりと、ますますダメ人間さを露呈させている私であった。蒼樹さんの、明日（2006年）はどっちだ！？

  2005.12.31

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  クイズの答え～っ！

  昨日のクイズ、すんごく簡単だと思って出したんだけど、意外にわかりにくかったのでしょうか。答え：猫（モンプー）のおててじゃ！その手の持ち主はこの猫。よぉく見ると、画面左下に白いつめ、画面なかほどにピンク色の肉球がみえているでしょう？　タフト（指毛）が短毛種の猫と比べるとふっかふかなので、単なる毛玉にしかみえないかもしれませんね。もんどりあんさん、惜しいっ！しかし猫を飼っている方だから、絶対にわかると思ってました(^_^;)blue rose2792さん、そうです！猫のアンヨです。正解。高野さん、そうです！これは「わるいいきもの」です。正解。しんいちさん、ズバッと大正解！エライ！秋野さん、いくら動物がいっぱいいるからといって、危険動物は飼いませんよ(^_^;)

  2005.12.28

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  わかった人はエライ！年末ジャンボ（？）クイズー！！

  　　　　　　　これ、なーんだ？この写真の正体がわかった人には、何かプレゼントを差し上げ･･････たいけど、なにもないからとりあえずほめてつかわす。

  2005.12.27

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  ピクニック

  昨日作成したパンとローストチキンで、簡単なサンドイッチを作った。カラシマヨネーズをたっぷり使ってね。天気が良かったので、午後２時ごろ近くの大きな公園へプニョ、犬たちと簡易ピクニックへでかけた。サンドイッチは白ワインと良く合ったよ。残った犬神さん（ローストチキンの名前・昨日命名）本体は、大鍋に投入。じゃがいも、にんじん、たまねぎ、セロリ、にんにくと共に、しばらく長湯に浸かっていただくことにした。ローリエの葉、コンソメキューブ、白ワインで味をととのえてチキンスープのできあがり。美味。それでも犬神さん一匹まるごとは消えなかったので、余ったスープは明日、カレールーを投入してチキンカレーに変身する予定。

  2005.12.25

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  作った物あれこれ実況中継！

  今朝は、なんだかだらだらと昼まで寝てしまった。さて、あれこれ作ってみよう！まずはパンを焼く。強力粉と水と卵をこねこね。最初はボロボロしているが、だんだんまとまってくる。作業台にばっしんばっしん叩き付けてこねるのである。かなり体力がいる。嫌いな奴の顔を思い浮かべて思いっきり打つべし！打つべし！ラップをかけて30度の温度で1時間ほど発酵させる。生地がぷぉーっと膨らんでくる。生地をロールパンの形にしてから、また発酵させる。発酵の最中が暇なので、チキンの下ごしらえをする。おなかの中にジャガイモとニンジンの拍子木切りしたものを詰めていく。塩コショウを表面にまんべんなくすりこむ。写真は中身を詰め終えたトリ。ポーズがちょっと「犬神家の一族」っぽいかも(^_^;)焼く前に、溶き卵を塗るのである。パンを焼く。あたりにパンの焼ける良い香りが広がる。風（ぷぅ）が鼻をヒクヒクさせて目を光らせていた。パン、焼けたどー！良い香りに水槽の「タイ子さん」も落ち着かない。昨日作っておいたケーキの台に、デコレーションをする。それ用のホイップクリームをあわ立てるのだが、これがまた重労働。クリームが空気を含んでもったりと重くなるので、右手が疲れまくるのだ。ブルーベリージャムを混ぜて、こころもち薄い藤色のクリームになった。それを塗って、桃のかんづめとブルーベリージャムで適当に飾りつけ。ケーキ、できたどー！さて、余ったホイップクリームは、それ専用処理班がちゃんと存在するのである。見事なチームワークによって、あとかたもなく消えていくクリーム。さっきの「犬神家」ライクなチキンをオーブンに入れて荼毘にふす。名もなきトリさんよ、おまえの死を無駄にはしないぞ！とか言ってるうちにチキン、焼けたどー！よく見たら、上の写真って水槽のカエル(エリザベス）の足がついでに写ってる(笑）。･･････それにしても実際の作業より、デジカメをＵＰするほうが数倍めんどくさかったよ(^_^;)では、いただきまーす。みなさん、良いクリスマスを！

  2005.12.24

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  味王料理会（うそ）

  マーケットに行くと「クリスマスケーキを焼こう！」なんて書いてあった。私はあんまり家庭的には見えないだろうし自分もそうだとは思っていないが、実は料理もお菓子も「食べるよりは作る人」である。私自身食が細いので食道楽というわけではないが、作るのは結構好きだ。この時期になると、ケーキとチキンはオーブンで焼く。出来合いのを買うより安いし、予約したり取りにいったりするのがめんどくさいからだ。今日は、ケーキの台を作った。明日はホイップクリームを泡立ててそれを飾るのだが、台が暖かいとうまくデコレーションできないので、今夜は一晩冷蔵庫で寝かしておくことにする。ホイップクリームは、ハンドミキサーがないとかなり疲れる作業だ。もちろん私は作る気がない。休みでだらだらしているプニョにタッタッタと泡立ててもらうのである。本人は「え～･･････疲れるからいやだよう」なんて嫌な顔をしたが、そこらへんは無視。あんたは太ってるんだから、少しは運動してカロリーを消費するがよろし。あと、明日は朝からパンをこねこねして焼く。パン作りは結構生地を寝かす時間があるので、その合間にチキンの下ごしらえをするという算段だ。パンが焼けたら、チキンを焼いて、ケーキをデコレーションして、シャンパンの栓をポーンと開けて準備オッケー！･･････とうまくいくように、私のお料理の神さま「サンジくん」にでも祈っておこう。

  2005.12.23

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  悪戯

  今日は。黒パグの「風（ぷぅ）」です。今朝は蒼樹がまだ朝寝坊しているので、私がブログをいじってます。私は蒼樹よりよほど賢く文章も巧いのですが、彼女が可哀相なのでそれは隠しているのです。人間のふりをして芥川賞だってとったんですよ！ペンネームは「金原ひとみ」っていいます。でも日頃は、ただのアホな犬のふりなんぞしてますが。まさに「脳あるパグは筆を隠す」ですよネ。うふｖさて、最近の私の楽しみはというと「お昼寝のひととき」です。しかも、日中パソをする蒼樹のひざの上で眠るという、いささかアクロバティックな睡眠を楽しんでいます。これがその写真ですが･･････・日中だというのに蒼樹は何故ネマキのままなんだ・女の癖に胸が真っ平らなのはどうしてかなどという私とは関係のない些細な疑問は、この際「燃えないゴミの日」にでもこっそり出しておいてください。くらぁっ！さっきから何やってんだこの「黒いヤツ」は！パソデスクをいたずらするなっていつも言ってるだろっ。どうせまた消しゴムでもチャクチャク咀嚼してたんだろーが･･････んっ？あ、起きてしまいましたか。ほぉ。誰が芥川賞をとったって？大体「金原ひとみ」って黒髪じゃなくて茶髪だろ？いい加減なこと書くなよ。･･････そこですか。それにしても、なんか腹立つなあ。よし、お前は「アイコラの刑」決定ね。えっ、どんな写真と私をコラージュさせちゃうんですか？あっ　じゃあ、うーんとカッコいいのがいいですっ！ドッグショーで並み居る名犬をおさえてチャンピオンに輝いちゃってるところとかぁ～ｖんあ？なんか壮大に身の程知らずなリクエストしとるね。んじゃぁそうしてやるよ、ちょっと待ってな。－　時間経過を示す空白　－できたぞ。ほれ、どうだ？これもチャンピオン犬だろ、ある意味。さぞかし嬉しかろう？おまえ化粧まわしもなかなか似合ってるじゃん（ﾌﾟｯ）。うぅぅえぇ～ん、やめてくださいよう。私はこれでもレディなんですよ？そもそも花も恥らう乙女の写真に力士はないでしょ力士は。♪りっきっし～～～･･････ｶｰﾝ☆（最近、この日本酒のCM見かけないなあ）とりあえず、おまえはしばらく横綱っつーことで。･･････机、いじるんじゃなかった･･････。

  2005.12.21

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  クリスマスプレゼントに悩む

  もうすぐクリスマスぢゃのう。「今年は私にサンタさん来るかねえ～？」とそこらのガキのようにプニョに問うたところ「お金が無いから、たいしたプレゼントじゃないけど･･････」という返答が返ってきた。なにいいいぃぃぃッ！？（背景は雷鳴か宇宙＠車田正美）くれるつもりなのね。そりゃマズい。こちらのほうでも何か用意しなくてはならん。プニョが好きなもの･･････煙草か？でもＺＩＰＰＯライターは既にプレゼントしてしまったし、シガレットケースも持っている。ほかに好きなものとなると･･････お酒？そうだ、プニョは赤ワインが好きだから、彼の生まれた年にできた「同い年の」ワインなんかいいかもしれないねえ。調べてみよう。お、あったぞ「ロマネ・コンティ」だ。しかも１９６３年度産。「残りあと１本です」だって！買いかな？どれどれ。価格 500,000円 (税込525,000円) 送料別　　　　　　　　　　　送料くらいまけてくれてもよさそうなもんだが･･････ ──────────つか、高ぇよ。上の写真をクリックして説明を見たら、パソではなく私が固まった。「うーん、この芳醇な香り！まったりしていてそれでいてしつこくない！しかも口に広がる爽やかさは（以下略＠「美味しんぼ」）」とかなんとか評論できる人のためにあるんだよ、こーいうワインは。スーパーで安売りしている一本２００円のワインで気持ちよくなっちゃう、我らド庶民のためには存在し得ないのである。これは断じて。次、いってみよう！と、強制的に話題を変える。ほかに好きなもんはねーがー？うーん･･････人型ロボット？現存するものとなると「装甲騎兵ボトムズ」の1/1スコープドッグあたりかな？確か、作っていた人が居たよな。しかしよく見てみたらこれは「スコープドッグ」ぢゃなくて「ブルーティッシュドッグ」じゃん、ってとりあえずそれはどーでもいい。大体、これ売りもんじゃないし。いや、実際に売りに出ていたとしても、ロマネ･コンティが１０ケース以上余裕で買えちゃいますよ？「プラッシー」じゃないんだから、お米屋さんがガチャガチャとケースを勝手口に届けてくれるっつーもんでもあるまい。や、言いたいことはそーじゃなくて（かなり混乱している）。うーん･･････そんなら、ＡＳＩＭＯを本田技研から拉致監禁してきちゃうほうがよっぽど楽だっつーの。あれ、人型ロボットだって言ってるけど実は小学生が中に入ってるんだよね。知ってた？うう～なんかこう、もっと現実味のあるプレゼントのお話がしたい(^_^;)もうどうしたらいいんだあ！こうなったら私の長い髪を売って、彼の時計につける鎖を買わなくてはいけないのか･･･ってそれは別の夫婦の話だろーがぁっ！あ。プニョは自家製パンが好きだから、パンを焼いてやろう！生地をこねるのに私ひとりでは力が足りないのよね。丁度いいや、手伝ってもらっちゃえ（それが本音か）。そうだ、それがいーや。

  2005.12.20

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• 和彦さんはやはり偉大であった

  井上和彦さんと昨日、お話しをする機会があった。ここのところ悩んでることを少し話したんだけど「まだ５０じゃないのにがたがたいうなって感じだよっ！年齢を理由に線引きして、自分で自分に限界を作っちゃダメだと思う」と励まされました。「なにしろこの世界には年齢的に妖怪みたいな人がいっぱいいるからねぇ～」なんて笑っておいででしたが、（和彦さんも充分その魑魅魍魎の一人ですよ･･････）なんて、恩を仇で返すような発言はさすがの私にも恐ろしくてできませんでしたわい(^_^;)･･････とにかく元気が出たってばよ！ありがとうカカシ先生っ。

  2005.12.19

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• いやぁ、参った参った

  夜中になると、少しだけ気分が上向きになるってことに気がついた。やっぱ「ナチュラルボーン夜型」だけのことはある。プニョよ、疲れて帰ってきてるのにメシ作らなくてゴメンちゃい。停滞している自分を置き去りにして、日々は百代の過客しちゃってる。過客っつーよりは飛脚ぐらいムキになってる感じだ。もう音速くらいは軽く叩き出しているかもしれない。あんたは戦闘機ですか。（ＢＧＭ：Ｔ－ＳＱＵＡＲＥのＦ－１テーマ曲）ヨノナカはそろそろ忘年会シーズンなんだなあ･･････。「ぼうねんかい」なんて単語自体、私とは無縁のものになりつつあるもんねえ。ひきつった笑顔で吐き気をこらえていたあの頃が懐かしいですよ。戻りたくはないけど。ところで、なんで忘年会ってあるのかね？だって「○月は×××で酒が飲めるぞ～♪」という歌を引き合いに出すまでも無く、年中酒なんて飲めるじゃないのさ？中でも忘年会と新年会だけは欠席不可という暗黙の了解があるのは何故だ。父は下戸、母はザル。この両者のハーフである私は、父に似たのかあまり酒に強くない。弟は酒好きだ。いや、既にアル中だなあれは。父は防腐用に酒が降りかけてあるうどん（勿論、お湯でゆでてある）を食べるだけで、ぐわっと真っ赤になって眠気を催すほどのハイパー下戸なのである。こうなるともう「酒に弱い」とかいう生易しいものではなくて「酒アレルギー」に近い。母は飲み屋を生業にしているだけあって、どこか壊れてるんじゃないかというくらい酒に強い。ついでに、私の母だけあって徹底した夜型。この強みを生かし「趣味と実益を兼ねて」店をやってるわけである。今年でもう１５年くらいになる。いい歳なのによく続くもんだ。私自身はというと、それほど酒が好きではないらしい。無いとその存在を忘れているくらいに酒はどーでもいいものである。「ナイトキャップ」に酒を飲むくらいだったら、ハルシオンをボリボリ食らって寝る。そっちのほうが眠りの質がいいからである。仕事や稽古があったときには「ああ、もうこんな時間だ、寝なくちゃ」という気になったものだが、最近はいつ寝てもいい生活なので焦らない。これが良いのか悪いのかわからないが（いや悪いだろ完全に）、生活のリズムなんてもんは遠くイスカンダルあたりへすっ飛んで行ってしまってる。なんかだるいので、暫くはこの「既婚ニート」状態に甘んじるつもりである。

  2005.12.14

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• 心調が悪いのです

  「体調」があるように、「心調」ってのもあると思う。はい。現在、思考が停滞しております。体調も心調も、今日はあまり良くないんですね。土曜日あたりから落ちてきて「ああ、なんか落ちてきているぞ」と思っているうちに動きが鈍くなった。私の場合、落ちていても表情は暗くならないし冗談も言うのだが、どこか生彩を欠いていて、なにより行動半径が極端に狭くなる。それでやっと「あ、もしかして私って今ブルー？」なんて気がつくのだ。普通の人（こういう書き方には語弊があると承知の上で書く）は何か嫌なことがあってもすぐ忘れて立ち直れるが、私は何か嫌なことがあるとそれをきっかけにしてが──────────っと鬱スパイラルにはまってしまう。落ち込んでいると言う自覚がないままに。何か行動を起こそうとして、やっと気がつくのである。この「心調」バイオリズムがはっきりしているから「気分障害」と言われるのね。病名がわかったところで何の解決にもならんのだが、６年間の経験上、やり過ごす方法は大体わかっている。こういうときには○　無理に動かず、生きていくのに最低限のことしかしない○　重大な決断をしない（あとで気が変わるから）○　抗鬱薬を服用する（飲み始めて効果が出るのには約１週間かかる）○　とにかく何も考えずに寝るこんな消極的な方法しかないが、コレで何とかやり過ごすわけである。ここで無理をしてしまうと、さらに落ちてしまう。最悪「あー、なんかもー、お日柄も良いし、今日当たり死のーかなー･･････」などと考え始めるので注意が必要だ。考えるだけでなくて本当に行動に移しちゃうから私は危ないのね。「生きる目標」ってのが、ぽかんと無くなって、ただだらだらと日常を繋げて惰性で生きているって感じがしてます。いや、「してます」とかいう感覚的なものでなくて、本当に目標なんてものはなんにも無いしね。すごくくだらないことに無理に興味を持って、なんとか気を逸らしてるという･･････。劇団に行って全部片付けてきて、それを実感しちゃったわけです。喪失感とかいう可愛らしい物ではなくて、底冷えするような昏（くら）い感覚が始まりました。しかしそれはきっかけに過ぎず、そこからちょっとずつ気分が盛り下がって現在に至るという（笑）。きっと、私は要領も頭もかなり悪いのだと思う。全力でやるか、なんにもできないかのどちらかしかない。まさに、「０か１かしかない」世界の住民なのね。コンスタントに物事をすることは、小学生以前からできなくて、よく通信簿にこう書かれていた。「行動にムラがありすぎる」そうです。先生が言っていることは正しい。先日も両親と話をしていて同じことを言われた。ええ、よぉーくわかっていますとも。人生も半ばにさしかかろうとしているのに、かなりイタい人だってね。治そうと何度もしましたが、気が乗らないときには何をしてもうまくいかず、結局白けておしまい。トータルして平均値をとると、こつこつやっている人に遠く及ばないのだった。そうなると余計に「できるときにがーっとやる」という癖がついて、二極分化が激しくなっていく。自分についてはいろいろわかってきたけれど、わかったからといってどうかできるわけでもない。もって生まれたキャラクターなのか、環境が作り上げた性格なのか、おそらくそのどちらもであろうと思われる私の行動パターンには、ほとほと困ったものだ。人生を振り返ってみてみると、私の行動には一環性があまりない。なんかそれって･･････しょーもないなあ（笑）。さて、今日はまだ１２時半前だが寝ることにする。久しぶりにハルシオンのお世話になろーかね。おきていてもつまらないことばかり考えてしまうから。無理やりに寝て「今日という一日を強制終了させる」ってぇわけ。これを私周辺の鬱仲間は「寝逃げ」などと言ったりする。大変合理的な方法だと思うけどね、これは。･･････それでは、皆さんおやすみなさい。

  2005.12.12

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• さよなら三角また来て四角（？）

  今日は劇団に残りの荷物を取りに行った。ロッカーの中に入れていたものを紙袋に詰めてお持ち帰り。女子ロッカー入り口にいるパタちゃん（わんこ）だけが私との別れを惜しんでくれた。劇団のみなさん、短い間でしたが大変にお世話になりました。もう会うことは無いかもしれないけど元気でね、パタちゃん。･･････････････鬱。

  2005.12.10

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• デジカメがっ！

  我がブログライフ最高の友にして最強のアイテム・デジタルカメラの「でじこ」が死んでしまった。５年以上前に買ったものだったし、最近起動が遅くなってきたので「そろそろ寿命？」と思っていたが、やはりそうであった。仕様書がどっかへ行ってしまったので何万画素なのかなどのスペックは不明だったが、これまでよく頑張ってくれた。キーを打つ私の傍らには、いつもでじこが居た。アホな写真ばっかり写しちゃってごめんよ、でじこ。死んでしまうと、私がどれだけヘビーユーザーだったか改めて思い知る。ちょっと面白いものをみるとすぐ撮影しておく癖がついていたから。早速でじこの二代目を探しに行った。今日は買ってこなかったけれどNIKONのCOOLPIX P1あたりをその候補にしようかと思う。なんと画素数８メガ！うほっ、いいカメラｖ（しかし画素数ばっか高くても、撮る腕前がコレではという説もあるが）。接写４センチまでＯＫなんだって。ふむふむ。初代でじこは、庭にでも埋めてあげよう。なんだか頭が痛くてだるいのだが、これってもしかして風邪かな？みなさんも気をつけてね(o^ー')b

  2005.12.09

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• 「大蛇丸さまのＣＭ」

  「カードダス」大蛇丸さま＆カブト君編のＣＭが楽しみで水曜７時半にはテレビの前に座っている。大蛇丸「このカード、かわいいでしょ（自分のカードを見せる）」カブト「･･････」大蛇丸「かわいい？」カブト「･･････」無言で固まるカブト君。ＹＥＳ以外の答えなんて期待して無いくせに。わかってて聞くかね？ある意味、踏み絵みたいなもの？だがしかし、今日は放映されなかった･･････。来週はやって欲しいな。前回のイタチさん＆鬼鮫さんコンビの「ここらへんに、ＮＡＲＵＴＯカードゲーム、売ってませんか？」もドスが効いていて充分恐かったが、それ以上の凄さで気に入ってたのに。大蛇丸さま、さそり座のＢ型なのね。私とおそろいだわ･･････(^_^;)心なしか性格が似ているような気がする。

  2005.12.07

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  赤虫パッケージの再利用

  たまには主婦っぽいことも書いてみよう（笑）。熱帯魚のごはんとして冷凍赤虫を利用されている方も多いと思います。うちではキョーリンのを使ってますが。で、空いたパッケージはどうしてますか？捨てちゃうのが一般的だと思いますが･･････ちょーっと待ったあ！これって、使えますヨ。以前から常々「おろしショウガをちょっとだけ使いたい」と思っていたんですね。私は和食派ですし、寒いときや風邪をひいたらショウガ湯が飲みたくなります。まるごとのショウガを買ってきても、使い切る前に悪くしてしまったりして、なにかいい方法がないかしら･･････と。「おろしショウガはフリージングすると日持ちします」なんてものの本には書いてありますが、どかっと冷凍してしまうと使いたい分だけ取り出すのにカチカチで苦労します。かといって、一回分ずつラップするのも･･･ねえ？そこで、「小分け兵器」として赤虫パッケージに目をつけたわけです。小分けするのに、一個分がちょうどいい大きさなんですよね！この大きさは探しても他になかなかないでしょう？これは使わない手はありません。１）使い終えたパッケージをよく洗う　　（気になる場合は熱湯にくぐらせて消毒してもいい）２）指でパッケージの凹みをあらかた直して形を整える３）すりおろしたショウガを適当に詰める　　（凍ると体積が増えるので、大盛りにしないほうがキレイ）４）平らなトレーに載せて、冷凍５）凍ったらパッケージから取り出し、タッパなどに入れて冷凍保存◎チューブのおろしショウガより格段に安上り！◎いつでも少しだけ使える◎冷凍だから、新鮮な風味が長期間損なわれないと「安い・早い・美味い」の三拍子がきっちり揃って(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ！　ほんのちょっとの時間と赤虫のパッケージがあればできますよ。アクアリストの奥様、是非お試しください(^-^*)

  2005.12.07

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• ＮＡＲＵＴＯの「ナル子ちゃん」

  ごめん。実は私、ＮＡＲＵＴＯヲタクなんです。･･････え？もう知ってましたか。そりゃどーも。たまにはコアな話題でも。ついてこられない方、ごめんなさい。老気の至り（なんだそりゃ）だと思ってスルーしてくだされ。「ＮＡＲＵＴＯ」を知ったのは、コミックスでした。その頃はまだアニメシリーズが始まってなかったように思います。なんだかんだと言いながら、コミックスは全巻集めてるし、映画もしっかりと観ました。おまけにラジオＣＤ「オー！ＮＡＲＵＴＯニッポン」まで毎回買ってるという（笑）でも主人公その他のお子様仲間たちにはあまり思い入れが無い。中忍以上の大人メンバーが好きなんだあ！ああ、もうここで腐ってることが判明してしまいました　＿|￣|○　特に「暗部」がヨイですな。カカシ先生も日ごろの服より暗部衣装のが断然イイ！そういったヨコシマな意味で映画「雪姫忍法帖」はポイントが高かったです。ぐひぐひ。ダメ人間ですね。最近暗部さんたちが見られないので、ちと寂しい。危険な仕事が多いのに、あんな裸エプロンみたいな薄着で平気なんだろうか？それに雪の国ではちょっと寒そうだったぞ。暗部メンバーって左腕に赤い刺青をしていますが、女性の暗部さんは右腕なんですよね。ってどうでもいいやそんなの（笑）。でね。そこに一人、黒髪の女性がいるんですが、彼女が気になります。故・月光ハヤテ氏が出ていたころ、よく登場したおねえさんです。名前はたぶんついていないと思いますが、もし知っている人がいたら教えてくださいな。あと名前がわからないで思い出したけれど、ナルトが「お色気の術」でツーテールの女の子に変化するでしょ？あの子はなんて名前で呼ばれてるのかな？ナルトが変身したものだからナルトなんだろうけど、私は勝手に「ナル子」と呼んでいます。あ、もう一人名前がわからない人がいた！「木の葉のヨンさま」四代目火影。でも、この人の名前がわかってしまったら、ナルトの父親である（？）ことがバレちゃうのか･･････。今日のイラストは「ナル子ちゃん」でいってみよう。ナル子が暗部装束を着ることはあり得ないと思いますが(^_^;)なんだか上手く保存できなくてギザギザになってしまいました。

  2005.12.06

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• 自分占い

  まず、思いつく四文字熟語を３つ、挙げてください。深く考えちゃダメですよ。いいですか？それを考えついた順に見てみましょう。私は「諸行無常」、「弱肉強食」、「朝三暮四」の順でした。これらの四文字熟語は、何を表すのか？・最初の四文字熟語＝あなたの人生観・次の四文字熟語＝あなたの恋愛観・最後の四文字熟語＝あなたが死ぬ間際に自分の人生を振り返ってみてこう思うなんだそうです。私の人生観は「諸行無常」。うん、当たってます。永遠なんてありえないと思いますもん。私の恋愛間は「弱肉強食」。へ？バトルですか。誰かを犠牲にして私の恋愛は成り立つのでしょうか。それとも「食べられちゃう側」だったりして（笑）。これはよくわかりません。三角関係などにはなったことがありませんから。そうなったら、多分めんどくさいので引いてしまうと思われます。つぎ、私の人生を最後に振り返ると「朝三暮四」。うーん、なんかパッとしない人生を送りそうだわねえ（笑）。でも、もしかしたら当たっているかもしれません。──────────みなさんは、どうでしたか？

  2005.12.05

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  飼い犬もいろいろ大変なんだよね(^_^;)

  生まれて初めて「アフェリエイト」してみることにしましたよっ！こんな商品、いかがっすか？《日本ブン蚊センター　テレフォンショッピング》Ａ）今日のお買い得商品は、コレ。　　「小型犬専用ルームランナー　ドッグファイトランナー LT-011」　　のご紹介ですっ。この写真をクリックすると説明が出ますよ。　　･･････実はこれ、愛犬のためのルームランナーなんです。Ｂ）ええっ！？人じゃなくてワンちゃんの？（大げさに驚く）Ａ）はい、そうなんです(^_^)　　例えば飼い主さんの　　「今日は寒いし、お外に出たくないなあ･･････」　　「犬を飼いたいけれど、お散歩しに行くのはちょっとめんどくさいわ」　　といった声にお答えします。Ｂ）わぁ。まさに、犬をファッションで飼ったり、ただ猫かわいがりしたいだけの人に　　ピッタリですね！Ａ）ものぐさで愛のない飼い主さんをもつワンちゃんも、これで安心です！Ｂ）それにほら、お値段もかなり良いでしょう？Ａ）ペットに金をかけてることをステイタスにしたい「なんちゃってセレブ」や、　　田舎の成金マダムにもご満足いただける価格になってるんです。Ｂ）んー！まさに「至れり尽くせり」ですねっ(o^ー')bＡ＆Ｂ）お申し込みは、今スグ！　　♪東京ぜろーすぁーん･･････（例の曲）私「んぁーっ、いいなあ。私コレ欲しーいー！ねえ、ちょっと高いけど買って買って？」夫「････････････おバカな飼い主がここにも(^_^;)　　74000円オラにちょうだい。そうしたら犬のお散歩してきてあげるから」★楽天に出品している店主さんたちへ★私がアフェリエイトするからといって、必ずしも商品をヨイショしているとは限らないのであらかじめご了承ください

  2005.12.05

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• 日常と逸脱のあいだに

  癲狂院の医者に言わせると、私は「病気」なのだそうである。いや、私としてはこれは単なる「ありがたくない個性」だと思っているんだけどね。双極性気分障害２型これがこの６年来の診断名である。簡単に訳すると日常生活はなんとなく送れるけれど、ときどき躁や鬱の波が極端になっちゃう少し困った人ということかね。ま、もっと簡単に言うと「かなりの気分屋さん」てことだ。･･････アタマの病気とはいっても、いきなり暴れたりはしないから恐がらないでね（笑）。これまであまりメンタル的な話をしてこなかったのは、病気を隠しているからでも恥じているからでもない。しかし最近、メンタルヘルスを知ったつもりになっている素人（私含む）の「鬱の人をがんばれって励ましちゃダメなんだから！」「鬱の人は必要以上にがんばっちゃダメなんだから！」といった「鬱マニュアル」がウゼえってのがあるのよ。確かにそういうケアが適当である状態の人もいるだろう。ただ、全ての鬱状態を呈している人間がそうだとは限らないんだっちゅう。また「心の病である」ということを錦の御旗みたいにして居丈高になってる人をブログなどでも時々見ることがあるのだが病気だからってちっとも偉かねえ病気は病気なのであり、それ以上でもそれ以下でもない。自己憐憫の道具にしたり自分を修飾するものにしてる人をみると、そのヌルさに軽く眩暈がする。･･････だって、昔の私そのものを見ているようだから。自分を必要以上に苛めろ、なんていうマゾヒズム的精神論を述べているんじゃない。「私はこうだから」という型にあてはめて安心したい気持ちはわからんでもないが、威張ったり歪んだ選民意識を持ったりするのは間違っとるんでないか？もっとこう･･････淡々と自分と向き合いませんか。注）私の文体がこうだからって、別に怒ってるわけじゃないからね(^_^;)物言いがキツいのは幼稚園のときからなんで「病気と書いたからって気を使わないで。ブログは気楽に読んでくだされ」と言いたかっただけなんよ

  2005.12.04

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• 黒い髪の美少女

  「黒髪の乙女」というと、どんなイメージを持ちます？国語辞典で引くと「黒髪」･･････色が黒くて、艶のある髪の毛「乙女」･･････年の若いむすめ。少女。処女。おとめごだそうである。そうなると、・清純そう・古風でおしとやかな感じ･･････こんなイメージだろうか。煩悩に塗れているおっさんなんかが見たら、思わず「うをっ」と引いてしまいそうな鋼鉄の処女的テイストを持っているやも知れぬ。だが、我が家の「黒髪の乙女」は、ちょっと一筋縄ではいかない。確かに、髪の毛は艶があって真っ黒。年も若い。この前まで子供だったんだから。ついでに、処女である。だから、言葉の意味的には全く正しい。が、問題はちっともおしとやかではない（いや、むしろ多動）というところにある。最近、隣駅に鯛焼き屋さんができた。そこの鯛焼きがかなり美味しいのである。鯛焼きに美味いも不味いもないのかもしれないけれど、私にはそう感じるのね。焼き型からはみ出した部分はカリカリ、本体はもっちり。あんこの量もうるさくなくて甘さは適当。甘いものが苦手な私だが、ここのだけは美味しくいただける。今日もそれが無性に食べたくなって、隣駅までてくてくと歩いて行った。例の「黒髪の乙女」を伴って。途中で通りすがりのおばさんやおばあさんに「あら、なんて可愛らしい子でしょう！」と何度も言われた。私の美醜の基準から言うとこの子は「不細工」の類なのだが、世間ではこれを「美少女」というのだろうか。わからん。声をかけられたのが嬉しいのか、乙女はおばさんたちにぴょんぴょんと飛びついてペロペロするというはしゃぎようだ。そうするとおばさんたちはますます目を細めて喜んでくださった。ファンサービスもぬかりない乙女である。彼女のいでたちは、黒地に白いクロスを胸につけた、言ってみると「ゴシックロリータ（古いね私も）」風味である。小さい女の子に、やたらピンクや赤の服を大人は着せたがるが、下手すると田舎くさくなってしまう。小さい女の子こそベルベットとかモノトーンなどのシックな色合いが似合うと思うのだ。ま、それは好みの問題やね。鯛焼き屋さんは、結構混んでいた。焼き上がるのにあと10分ほどかかります、と言われたので周辺のベンチで待つことにする。そこにもおばさんがいて、やはり彼女はかわいいわねと言われていた。やっと鯛焼きを手にして、早速ベンチで食することに。すると乙女はバッタのようにビョンビョン飛びついてくる。あ”──────────うるさいっ！今ちょっとあげるから、待ってなさい。彼女はこういうときだけやたらと聞き分けのいい子に変身する。日ごろは眠っている私の髪の毛をごしゃごしゃにかき混ぜたり、顔を踏んづけたりして破壊活動に大暴れなのだが、おやつが目の前にあると態度が違う現金な乙女なのであった。目をまんまるにして、鯛焼きを持つ手元をじぃぃぃぃっと凝視。手に穴が開いたらどうするんじゃ(^_^;)そもそもかなり恐いですよ、あんたの顔。目からビームが出そうだ。「ほれ」とちぎったヒトカケラを差し出すと、バクッと指ごと食べた。私の手には、歯型とヨダレのあとが･･････。嗚呼、乙女よきみを嘆（な）く。きみ、咬みたもうことなかれ。もうお前はこれから未来永劫留守番決定！　　　　　　　　　　　　　　　　　むーんと何かを考える今日の「黒髪の乙女」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓↓↓

  2005.12.03

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• 「カナタからの手紙」

  「12/20までに年賀状を書きましょう」って･･････そんなん無理に決まっておる。せめて１２月２６日くらいにしてくれないと、気分が乗らないよ。年賀状ユーザーが年々減ってるのは、なにも電話やメールが普及したからだけじゃない。それも大きいだろうが「業務上の都合で２０日までにお願いね」なんて勝手なことをのべているというアバウトさが、旧体然とした郵政省のサービス状況を匂わせていてヤなんだっつー。だって、どんなに便利なヨノナカになったとしても、知り合いとカードをやりとりするというのはやっぱり楽しいもんね。そこら辺のデリケートさを大切にするのがグリーティングカード類だと思うわけです。「ムード」ってのは何もナンパするときだけじゃなく大事なものデショ？って、愚痴っていてもはじまらん。大体、今日言いたいことはそんなことじゃない。「年賀状は年末ぎりぎりに書くべきだ」ということが言いたいのだ。その恐ろしい例をひとつ挙げておくから、心して読むように。私がまだ子供のころの話。「白い巨塔」の財前五郎役で有名な田宮二郎さん（からさー君じゃないぞ）から、うちは毎年年賀状をもらっていた。彼は毎年早めに年賀状を出す人だったらしく、元旦の朝には彼からの年賀状がポストに必ず届いていた。ある年の暮れ近く（確か１２/２８か９日）に「田宮さんが散弾銃で胸を撃ちぬいて自殺した」というニュースが流れ、家族はものすごく驚いた。そして元旦の朝。「今年は田宮さんからの年賀状はもうもらえないのね」なんて会話をしながら、しみじみとリビングで年賀状を仕分けしていた。すると──────────「本年もどうぞよろしくお願いいたします」という彼からの年賀状が　ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!しかもご丁寧に「お互い忙しくてあまりお会いできませんね。お元気ですか？」なんて万年筆書きのメッセージまで添えてあるではないか。家族４人は、一瞬凝固してしまった。田宮さん、あの、大変に恐縮ですがどこをどう「よろしく」したらいいのでしょうか？いえこちらはお元気ですが、そちらはえーと････････････････････。つまりだ。やはり年賀状は元旦ギリギリに書いたほうが良いということなんＤＥＡＴＨっ！人生、数時間後には何があるかわからないぜ？受取人が凍るような年賀状を出したくなければ、できるだけ遅くに投函すること。（なるたけ正月前後には自殺しないこと、ってのもあるけど･･････）これに尽きる。

  2005.12.02

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  燃えろいい女

  不健康街道まっしぐらで、禁煙なんかとーっくに止めちゃったもんね。最近喫煙者には冷たいヨノナカだが、公共の場でさえ吸わなきゃいいんでショ？ネットしていると、ついつい箱に手が伸びる。目は画面を追い、右手はマウス操作。左手は肘をついているといういつものポーズで作業していた。うーん、リラックス　(´ー`)y-~~しばらくして、左手がなんかほわっと温かく･･････ってかあっぢぃ──────────！！！服の袖ぐりが大きかったので、落ちた灰がポトンと中に入り込んでしまったらしい。慌てて袖を下にして振ったが、奥に入り込んでいるらしく出てこない。そうしている間にも、不穏な煙が漂ってくる。も、燃えてるんですね？私の腕が、今この瞬間にも。「俺の右手が真っ赤に燃える！勝利を掴めと轟き叫ぶ！爆熱！ゴッド！フィンガｧ──────────！燃えろ　いい女ぁ～　燃えろ　○・ツ・コ～♪」 熱さのせいで少し混乱をきたしてしまった。そもそも右手じゃねえし（笑）。もうどうしようもないので、上着を脱いでばさばさと振る。やっと、床に火のついた灰が落ちた。それに水をぶっ掛けてトドメをさしておしまい。はービックリしたな、もう。もうちょっとで左腕だけガンダムファイトしちゃうところだったよ。タバコの吸殻と一緒に無理心中するのだけはごめんだ。やっぱり小さくても火は火。気をつけよう･･････。リアルで「お灸をすえられてしまった」私だった。とほ。

  2005.12.01

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• 「むしまるＱ」のノリで蝶ちょお姉さん

  もしかして「ブログ」って、流行ってたりするの？ブログという形を借りて日記を綴り始めたのは今年春から。けれど私の「日記習慣」を遡ってみると、小学校１年生からになる。当時うちの学校には「絵日記」というものが教育の一環として存在した。本来日記というのは極めてプライベートな性質を持つものだから、先生であってもそれを強制してはいけないと思うのだが、とにかくそういうものがあったのだ。単に、文章の書き方がよくわからない子供たちに、毎日作文練習をさせたかっただけなんだろうケドね（笑）。ついでに絵の練習にもなっていたと思う。元来ものぐさな私は、こういった機会でもなければ文章にもイラストにも関心を持たなかっただろうから、ある意味とても感謝している。大昔からあって誰にでも気楽に楽しめる「趣味としての日記」。これってなかなか良いもんだよな～･･･としみじみしてみるテスト。絵日記の思い出をひとつ。あるとき、絵を描くのがどうしても面倒くさいという日があった。丁度その日は父が大きなアゲハ蝶を素手で捕まえるという事件があったのだが、アゲハ蝶を絵として描くのは小学生にとってはかなり難易度が高かった。そこで、絵を描く白いページに蝶を乗っけて、セロテープでビーッと両方の翅を止めておしまい。そして日記には「おとうさんがおおきなちょうをつかまえました。とてもきれいでした。みんなにもみせたいとおもったので、そのちょうをはります」･･････全く以ってけしからんガキである。生き物マニアの千石先生が担任だったら、間違いなく張り倒されていただろう。それにしても、当時から「努力」って嫌いだったのね（笑）。方便もこのころ覚えたみたいだし。そのころのリベンジ（？）として、今日の日記にはアゲハ蝶の絵を書いておこう。

  2005.11.29

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  ビミョーにイチャイチャパラダイス（？）

  忙しい日々から一転して、だらだら生活に突入。「好きなだけ起きていて、眠くなったら寝てみよう」というテーマのもと、試験的に２～３日過ごしてみたのだが、わかったことがひとつある。自然に任せていると完全な夜型生活になるということだ。そういえば、小学生の時分から夜更かしだった。夜のほうが集中力が増すのである。学生や就職中だとそれではマズいが、なにしろ今は無敵の「既婚ニート（適当な造語）」だもんよ。不健康な生活なら任せて。では、夜中に一人でなにをやってるのか？１）放置したままになっていたＢＬ系同人誌を腐女子モードにブーストかけて読み漁る　　ＢＬって、腐女子って何？とおっしゃる幸せな方へは　　「それを知らないほうが良いことも人生にはある」　　とだけ言っておきましょう。一般的趣味としてはお勧めできません（＾＾；）　　確かにこの作業は、白昼堂々と行うには抵抗があるしね。最後の羞恥心ってやつだ。　　うちには主に「ONEPIECE」「DEATHNOTE」「NARUTO」あたりが山積してる。２）新しい自己満足用サイトを作っている　　ネット上に配布されているテンプレートをホームページビルダー上でいじってあれこれ試行錯誤。　　とは言え、現時点で満足にできているのはまだ表紙のみ･･･。　　このブログはその中に「日記」として入れる予定。ね、ホントにたいした事していないでショ（笑）。ほとんど隠居状態だねこりゃ。夜更かしの友といえば、珈琲。私はブラック一辺倒。てか、料理以外で砂糖を使わないので、うちにはスティックシュガーさえ無いのであった。お気に入りのマグカップがこれ　　　　　　　　　　　　　↓　もち手の上に二匹の猫がいるでショ。恋人同士かなぁ～･･･あ、もしかして「交尾中」？思ったまま勝手にフキダシをつけてみる。･･･きゃっ(#^_^#）　←今頃恥ずかしがってみても既に手遅れナリ

  2005.11.28

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• やっと帰ってきました

  いやー、今回はいろいろあってかなりハードでしたよ(^_^;)劇団辞めたりじーさんは☆になって葬式挙げちゃうしペットは里子に出るし家の中はしっちゃかめっちゃかだしでもーげっそりしちゃいました。親は親で「あんたなんだか痩せすぎて気持ち悪い」とかなんか勝手なことぬかしやがるし（怒）。しかし、なんとか生きてます。ブログやってて良かった。皆さんがいろいろ励ましてくれなんだら、死んでましたねえ、今頃。本当にありがとうございますと大感謝。ちと弱ってますが、根がずうずうしいのですぐ復活するでしょう。これからもよろしくお願いします。あ、描きかけのイラストですが、忘れたわけではありませんので。ちゃんと仕上げますよ。何しろ時間は無駄にある（笑）。お待たせしていて申し訳ないのですが、コツコツやっていきますので待っててください。とりあえずは、生存報告まで。あと、名前とかいろいろ変わりましたが、結局しんぷるいずべすとっちゅーことで仮名「Ｒ」にしてます。これまでのお友達は、お好きな名前で適当に呼んでください。ほいでは、明日より気分を変えてれっつごー。

  2005.11.26

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• 亡き祖父のためのパヴァーヌ

  祖父が亡くなった。享年９８歳。最近私は不眠気味だったのだが、それがこんな形で役に立つとは。午前２時半ちかく。ベッド脇に寝ずに待機していたが、祖父の呼吸が胸式の浅いものに変わったのを感じた。慌てて仮眠をとっていた母親を起こす。その約５分後に、祖父は静かに息を引き取った。まるで、眠りに就くが如く安らかな顔で。一昨日あたりに祖父のいるナーシングホームより連絡があり、かなり血圧が下がってきたので、そろそろ家族に集まって欲しいという旨の連絡を受けた。最初のうちは、こちらの話しかけにも応じていた。「おじいさまっ」「･･････」うとうとしていた彼は、呼びかけにはっとしたように私たちを見る。口元に食事を運ぶと、ちゃんと咀嚼した。「おじいさま、ちゃんと食事もお召しになれるし話もおわかりじゃないですか」「･･････これは･･･もう･･･条件反射みたいな･･･ものです･･･････」ほとんど意識がないのに、そうきちんと応える祖父の頭脳は恐ろしいほど冴えていた。そのうち、意識も眠りの中に飲み込まれていった。夢を見ているのだろうか、時折何かを推理しているような顔をして「うーむ･･･それは大問題ですね･･･」とつぶやいたりしていた。依頼人の状況を調べ、どう裁判を勝利に導くか、まさに息を引きとらんとするこのときまで考えていたのだ。彼が若いかりし頃は、きっと「デスノート」の『Ｌ』みたいな頭の切れる変わり者だったのだろうななどと思い、少し笑った。彼はその人生の大半の時間を「思考」という作業で埋め尽くし、とうとう死ぬまで天秤模様の弁護士バッヂを胸から外すことはなかった。戒名は「恭謙院遵法（瑞宝）居士」。祖父は「瑞宝」の部分はまだ考え中なんだと別の二文字を仮に入れていたのだが、私の両親がこの戒名を決めた。彼は数年前に「瑞宝賞（勲三等）を日本国天皇から貰った」からなのだそうだ。しかし祖父は自分の功績をひけらかすのを何より嫌っていたので、瑞宝の文字ではなく、彼が仮にいれていた二文字のままでいいのではないかと私は思ったが･･･。今日、とりあえず私は自宅に戻ってきた。明日は静岡にて通夜、明後日は葬儀（密葬）である。祖父は私を「養女」として戸籍操作してあるので、娘として出席することになる。じーさんや。トラック何杯分にもなる貴方の膨大な蔵書を、どう処分したものか考えあぐねていますよ。面倒なので、そのままあの屋敷に置いておいてもいいかな･･････。少し、私設図書館の整理をさせてもらいますね。私の読めそうな本は、貸して頂戴。バッジはちゃんと日弁連に返しておくから心配しないで。残ったものたちは、適当になんとかしますよ。お疲れ様でした。安心しておやすみなさい。

  2005.11.23

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• 訃報

  ご挨拶････････････････････････････････････････････････････････皆様に可愛がって頂きました「蒼樹　凛」が、本日１１／２０午後１１時３２分、諸事情（主として経済的側面）により俳優活動を無期限停止することを決定いたしました。これは、蒼樹の「役者としての死」を意味します。また、今後の活動予定は未定です。このような結論しか出せない自分を不甲斐なく、また皆様のご声援に応えられずこのような事態に至ったことを、まことに遺憾に思うものであります。現時点ではまだ気持ちの整理がついていないこともあり、詳細についてはまた後日ブログ上で改めてさせていただきたいと思っております。これまで応援してくださった皆様に深く感謝の意を表するとともに、新しく始めるかもしれないブログをここにお知らせいたします。開始日時：またブログする元気があったら、今月中のいつかＵＲＬ：http://plaza.rakuten.co.jp/renka2005/　（現行のまま変わらず）「これまでと変わらず友達でいてやってもいいぞ！」とおっしゃる方のご訪問を、心よりお待ち致しております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005.11.20　蒼樹　凛　拝･････････････････････････････････････････････････････････････････････夢のような時間はあっという間に過ぎました。１２時の鐘が鳴り終えると、魔法がとけて馬車はカボチャに、私は普通の地味なオバハンに戻ってしまいましたとさ。明日には劇団の荷物を取り、みんなに挨拶をしてきます。家族（犬や猫たち）もたくさん減ってしまいますが･･････。──────────もう、夢はみーんなオシマイ。今は何も考えたくありません。正直、ひどい虚無感にとらわれてます。これまでどうもありがとう。力及ばずごめんなさい。皆さんのメッセージだけが心の支えでした。

  2005.11.20

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• 少し出かけます

  親から電話があった。いよいよじーさんが危ないらしい。とりあえず病院へ行かなくてはならないのだが、なにしろ場所は静岡県。というわけで、東京から向かう両親の車に便乗させてもらうことに。今夜１時ごろ親が迎えに来るので、それまでに支度をして少し仮眠をとっておこうと思う。どうせ車の運転をさせられるだろうから。月曜日まで自宅には戻らずパソも使えない状態になる。「蒼樹さんが日記を書いてない･･･もしかして死んじゃったんじゃ･･･？」という類の勘違いはしないように。死にそうなのは私じゃないんだからねっ(^_^;)──────────ほいでは、再見！

  2005.11.18

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• イラストを描くにあたって

  『向かうキモチ、想うキモチ。　櫂&加菜子編』佐々木令さん＠恋人募集中の「あいウェイブログ」にて好評連載中っ！のっけから、なんでよそさまのブログを宣伝してるんだか私は(^_^;)何度か読ませていただいたが、イラストを描くにあたってイメージに狂いがないかもう一度読ませていただいた。主な登場人物は３人。「末里 加菜子」さんとその実弟「末里 櫂」くん、そして櫂くんのおしかけ彼女（笑）である「樫木美和」ちゃん。彼らの奇妙な三角関係生活を軸にストーリーは進行していく。令さんは私よりかなーりお若い方だと思うが「オヌシ、なかなかやるな！」という力作だ。まだ読んだことのない方、是非ご一読を。キャラクター個々の性格について私が持っているイメージはこうだ。「加菜子さん」：天然ボケ星からきた宇宙人。脳内にお花が咲き乱れている。無意識のうちに恋愛（男性？）恐怖症だが自覚なし。いい歳ぶっこいて恋愛を普通以上に美化して考えてるポエマーな面あり。弟を溺愛しているが、あくまで「弟」として、である。髪の毛はさらさらのストレートロング。少しおっとり、悪く言えば垢抜けない雰囲気。美人である。弟の気持ちを知っているのかいないのかは謎。もし全部知った上でとぼけているのであれば、かな～り嫌な女である。必殺技：現実逃避。「櫂くん」：ハンサムだが無口で硬派。そこがまた女子から好かれる理由だ。モテるが、実の姉しか眼中にないシスコン系むっつりスケベである。私が通っている劇団と同じ名前だが、全くもって関係ない（笑）。愛するトロい姉のために料理を作り置きしてやる気の利く一面もある。しかし彼の美点が、ちっとも言い寄ってくる女の子たちに対して発揮されないという迷惑な現象がおこっている。いや、むしろこんな人が実際周りにいたらコワイ。この人が歳をとったら「ボトムズ」のキリコみたいなおっさんになりそうな予感。必殺技：タガメみたいな抱きつき（笑）。「美和ちゃん」：櫂の姉に対する執着を知った上でも引かずに、さらなるアプローチを果敢にしかける不屈のアタッカー。言動は衝動的で向こう見ずだが、自分に正直なぶん憎めない。櫂くんの下宿に単身乗り込んで玉砕、なおかつ櫂くんは追っかけてきてもくれなかったという女としてすごく惨めな過去あり。この子は、結構かわいいのではないかと思う。行動的でさばけているが、ボーイッシュ過ぎなくていい感じ、といった外見かな？必殺技：手料理（笑）。おまけ「末里家のママさん」：実の娘と息子が実はえっらい事になっているというのも気づかず、英国生活をエンジョイしちゃってる優雅なのんびり屋さん。加菜子さんの性格の何パーセントかは、このマミーから間違いなくもらったものであろう。必殺技：放任主義という名のイギリスおたく最近はもっぱら落書きのみで「イラストです、ほれっ！」というものを書いていなかった。まあ、鈍るようなすごい腕は、はなから持ってないので気楽にとりかかる。始めてみて感じたこと。「やたら時間がかかる･･･」下絵をスキャンすれば早いのだろうが、私は一からマウスで描き始めてしまったのである。ペンタブがお星様になってしまったくさいからだ。しかも、はじめに描いたものがどうも気に入らなかった。そのため「振り出しに戻る」。ううっ、いつになったら出来上がるんだ？一晩徹夜で、一応加菜子さんは描き終えた。次は美和ちゃんである。まだ、櫂くんも残っている(^_^;)。今日も頑張るぜ──────────！-追記-すごくマヌケな勘違いをしていたかもしれない。も･･･もしかして栗色の髪というのは、美和ちゃんだったっ！？ああああああ、もう一度加菜子さんを塗るのはめんどくさいよ（T_T) 。どうするべ？

  2005.11.17

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• 「みつばちサーヤのぼうけん」

  小さな働き蜂の巣が沢山集まってできた「ニホン」という、ぬっる～いコロニーがありました。そこの女王蜂に、ある日幼虫が生まれました。仮にその女の子の名前は「サーヤ」としておきましょう。あくまで「仮に」ですからねっ。特定の個人を指しているわけではありませんよ！サーヤは、他の蜂の子たちとは少し変わっていました。巣穴に引きこもっては、ロイヤルゼリー代わりにマンガ雑誌やアニメや同人誌をもりもり食べて暮らしていたのです。そのためかどうかはわかりませんが、サーヤの顔はいつも白くてプックリとした、それは見事なオタク顔でした。高貴な蜂のなかでは、そういった「お多福フェイス」が美人だとされる時代もあったにはあったのですが、それはう～～～んと大昔のこと。現代においてはそのほっぺは単なるパタリロにしか見えないのでした。働き蜂たちの目が痛くなってきた女王蜂は、見かねてサーヤに言いました。「おまえもそろそろ大人になった。少しは外の世界へ飛び出して、見聞を広めていらっしゃい」巣を追い出されたサーヤは、仕方なく鳥の観察をするためにヤマシナ森へ入っていきました。ヤマシナ森は暗く寒いところで、サーヤは早くも居心地の良い巣穴が恋しくなりました。しばらく森の中を飛び回って日々を過ごしていると、ある日ショウリョウバッタの「ヨシキ」がこちらへやってくるのが見えました。ヨシキは、サーヤの幼馴染でもあります。彼は、名前からビジュアル系と勘違いされがちですが、その実態は青くてひょろ長いただの平民バッタでした。サーヤを見つけるなり、ヨシキは女王様からのメッセージを読み上げました。「サーヤよ、外の世界はどうでしたか？おまえもそろそろ結婚を考えてもよい年頃。つーかもー遅くてシャレにならないくらいです。王家の名誉にかけても良い婿をゲットして帰るのですよ」たくさんの働き蜂が、草木や石などの陰から興味深そうに覗いているのが見えました。「おい、聞いたか？サーヤさまがとうとうご結婚なさるらしいぞ」「それはなんとおめでたいことでしょう」「ようやくわが国にも春がきたのね」「こうなったら我々も盛大にお祝いしなくては」なにを勝手に誤解しているのか、働き蜂たちは盛り上がっています。内心暴風雨の直撃をもろにうけた紀伊半島みたいに穏やかではないサーヤでしたが、そこは腐っても女子･･･じゃなかった鯛。石膏で固まってるんじゃないかというロイヤルスマイルでヨシキに微笑みかけました。「ヨシキよ、伝言ご苦労であった。ときにおまえは私を幼い頃より知っているが、おまえから見て私はどうかしら？」ヨシキは言いました。「サーヤさまは、大変に聡明で素晴らしい方と存じます」当たり前です。平民として、まがりなりにも王家の血を引くサーヤを悪く言えるはずがありません。「では、おまえは私が良いというのですね」「はいっ」「では、おまえを私の婿に決めます」「･･･はいっ？」バッタはその跳躍力の割りにトロいので、蜘蛛などの巣にかかり生贄となることがままあります。しかし、蜘蛛以外の虫の餌食となることもたまーにある、ということです。そしてサーヤとヨシキは、表向き末永く円満に暮らすことになっているらしいです。──────────めでたし、めでたし（マジで？）。解説：彼女は本当に学習院時代にアニメ同人誌を出している。ソレすっげー読みたいんですけど！んで、ゲットしたら法外な値段をつけてヤフーオークションにかける。あ、でもサザビーズオークションすらも狙えるかもしれない。何しろ「超レア物」だもんなあ～･･･。

  2005.11.16

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  冬の朝顔

  10/5の日記で朝顔の話を書いたが、その続報を少々。また朝顔が咲いた。しかも今頃。この前のは青い花だったが、今回は少し紫がかっている。寒空に震えて花びらに力こそないが、綺麗なものだ。神様も、残酷な悪戯をなさる。今ごろ咲いたとて、誘われてくる虫たちはもういない。誰にもその存在を認められることなくひっそりと咲く花は、どんな夢をみているのだろうか･･････。

  2005.11.14

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• 顔を晒してみる

  先程、こんなメールを頂いた。「お前、俳優になりたいなんて、ホントは超ブスで自意識過剰な女なんじゃね？いわゆる自称ネットアイドルってヤツ？それともコスプレ系ヲタク？いい加減にしろよ」･･･この方は、何か嫌なことがあったのだろうか（＾＾；）なんだか猛烈に怒ってらっしゃいます。確かに、これまでの顔晒しは実験的なものでしかなかった。ので、いちおー今撮ったばかりの写真にイニシャルをくっつけたものをＵＰしておくことにする（これを撮る前に、駅前で新しい茶色のキャミソールを買ったので、嬉しかっただけという説もある）。私の顔なんて誰も興味がないと思っていたのだが･･･。あんまりキツいメールはよこさないでね。心臓に悪いから(o^ー')bメールをくださった某さんにひとこと。「私がブスだろーと、余計なお世話なんじゃ、ボケ！」

  2005.11.12

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• ドクターストップ

  出ましたよぉ～イエローカードが！母の高校時代からの学友であり現在私のメル友、つまりは「親子どんぶり友達（なんてはしたない表現）」の医師、「スーパードクターＫ（他称）」氏から。うぇーん、京都へ行かれないよおっ！。・°°・(;>_

  2005.11.11

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• 壊れた頭で「モットーバトン」

  fumi-x-0127氏より、「モットーバトン」なるものが廻って来た。喜んで受けさせていただきましょう。ばっちこーい！早速彼の日記をコピペさせていただく。。。。。。。。。。。。。以下引用。。。。。。。。。。。。。↓↓↓ここからコピペしてバトンまわしてね↓↓↓□http://ameblo.jp/servlet/TBInterface/10005270827□ここにトラックバックして、100万のモットーとつながろう！□１．モットー、なに？□２．一番楽しい瞬間□３．こうなってほしい世界□４．モットーバトンをまわす5人□http://ameblo.jp/mmp2006/↑↑↑ここまでコピペ↑↑↑このバトンを100万人にまわしましょう！あなたのモットーが、Million MOTT∞ Projectをつくりあげます。ぜひ、興味持った人はhttp://ameblo.jp/mmp2006/にアクセスしてmmpに参加してみてくださいな。 。。。。。。。。。。引用ここまで。。。。。。。。。。100万人と（セックス以外の手段では）繋がる気はないので、上記アドレスにトラックバックはせん。ごめんね、fumi-x-0127氏。では、さくっと回答編。□１．モットー、なに？令さんの所にも以前にお書きしましたが「己の欲望に忠実に生きる」これに尽きます。ぐわぁー！嫌なことはイヤなんじゃぁぁあああっ！･･･って、そりゃただの我侭？□２．一番楽しい瞬間「ああっ、そろそろ眠くなってきた、ま、まぶたが落ちるぅ･･･グー」この瞬間がなんとも言えず、(^-^*)です。だからきっと死ぬ瞬間（突発的なのは余韻が楽しめないからＮＧ）ってのも楽しいんだろうな。ずるいよ、ミユ子さん（祖母・故人）私より先に楽しくなるなんて。□３．こうなってほしい世界山本リンダ氏の歌「狙い撃ち」歌詞を参照のこと。ＪＡＳＲＡＣを儲けさせたくないがために、ここには転載せず、だ。わからない良い子たちは親御さんに質問してイヤな顔をされたまへ。□４．モットーバトンをまわす5人「ばっちこーい」と言い放った割にはやる気のない回答ですが、メンバー選出は適当に考えときます。考え付かなかったら、廻せないかも。その時はごめんっ！･･････バトンを廻すとつくづく危険な人間が、ここに一匹。

  2005.11.10

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• ちょっとだけ休業宣言

  おなかが痛い。内側からぐーっと押されるような圧迫感があるのだ。どうやら「病気」になってしまったらしい。昨日、病院へ行ったらいきなり組織と血を採られてしまった（T_T) 。それはいい（よくないけど）。とにかくお腹が不愉快なのだ。鈍痛っていうか。もぉーロキソニンでもボルタレンでもポンタールでもインダシンでもインテバンでも何でもいいから痛み止め飲む～っ！て感じです。劇団には、体を動かす修行をしばらくお休みしますと伝えた。これからだってのに、つまんない。ナレーションやアフレコの実習のみ参加。当然楽しみにしていた新人公演「ヒトミ」からも降りた。「グリーンルーム」の予定は未定。なんかくさくさしちゃうので、週末は京都へ行く！んで、美味しい物を食べて元気になるってばよ。

  2005.11.09

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• Be born a SINGER ･･･

  差し出された彼女の手は、ひどく細くて冷たかった。私も低血糖のため日ごろの体温は低いほうだ。しかし、彼女の手は･･･まるで氷のようにひんやりしていた。「わ･･･手、すごく冷たいのねえ」「そうでしょ～。みんなにそう言われる」しかしそれとは対照的に、彼女の笑顔は至極温かだった。あれは、何年前だったかな。「夜のヒットスタジオ放送1000回記念」のパーティーがあった日。私も何故か正装してそのパーティーの会場にぽつんといた。もう歌番組全盛期のような盛り上がりはなかったが、さすがにこの番組にかかわってきたアーティストの多さは目を見張るものがあった。会場について、特に何をするでもなくご馳走をつまんでいた私は、この中に美奈子さんがいそうな気がした。もし日本のアイドルの誰かに会える機会があったら、お話してみたいな･･･と思っていたのは彼女だけだった。何故か、と言われても私にもわからない。「和製マドンナ」なんていう安っぽいコピーに嫌気がさすほど、彼女の歌が好きだったからか。とにかく歌が、上手かった。単なるアイドルにしておくのは勿体無いほど。正直言って日本の芸能人には興味がなかったのだが、彼女のアルバムだけは何枚も持っていて、移動するときは聴いていた。広い会場のあちこちを目で探してみる。──────────いた。会場のやや奥まったところで、ほかのアイドルたちと談笑している。やはり彼女は招かれていたんだ。少し嬉しくなった。とことこと彼女に近づき「こんばんは、美奈子さん」と声をかけてみる。周りの人間たちが立食しているなかで、彼女だけは飲み物も手にしていなかった。彼女は不思議そうに私を見て「こんばんは。あの、どちらかでお会いしました？」と少し微笑んだ。そりゃそうだ。アーティストでもない人間がこの場に列席していることのほうがおかしいのだから。「いいえ。はじめまして、です。私、貴女の歌のファンなんですよ。それに、何の偶然か貴女のシングルにも効果でちょっとだけお邪魔させてもらったし･･･」「ええっ、何の曲？」「『One Way Generation（ドラマ「パパはニュースキャスター」主題歌）』の最後、みんなでわーっと叫ぶところ」「あー、あるある。本当っ？歌だけは先に録っちゃったから会えなかったのねー。貴女は歌うの？」「ううん。たまたまそういうバイトしませんかって話がきて」営業スマイルとは違った、ごく素直な微笑み。この嘘ばっかりの世界に少しも汚されていない瞳の輝き。歌えることがただ幸せで仕方ないといった無邪気さ。年齢が近いこともあって、あれこれ話をしてるうちにいつの間にかタメ口になっていた。時々同期のアイドルたちが「やぁ～ん元気ぃ？」と彼女に駆け寄っては挨拶していたが、彼女の立ち居振る舞いはとても落ち着いていて静かだった。ひとつ気になったのは、彼女がすごく痩せていたこと。でも何か事情があるのかもしれないし、初対面でそれをたずねるのはマナーに反するような気がした。向こうで私が呼ばれている。「あっ、もう行かなくちゃ･･･ちょっとだけど、お話できてよかった」「私もーっ。これからもたくさん歌うから、聴いてね」「絶対聴く！ホント頑張ってね。応援してるよ」「ね･･･握手、する？」いたずらっぽく笑って、彼女がおもむろに手を差し出してくれた。「わ！握手会みたい。嬉しいな」私は噴出しながらも、その気さくさにホッとして彼女に向かって手をのばした･･･。「急性骨髄性白血病で６日未明、都内の病院で３８歳で亡くなった歌手、本田美奈子さんが･･･」今朝、パソをつけて一番に目に飛び込んできたニュース。驚いたけれど、なんだか不思議じゃなかった。体重が低かったため、治療が普通の人より難しかったとのこと。はっきり言えることはこれだけ。「彼女は、歌うために生まれてきたんだ」亡くなるまで第一線で歌手として活躍していたんだものね。貴女のミュージカル、すごく良かったよ。最近の「アメイジング・グレイス」同アルバムの「Time To Say Goodbye」「この素晴らしき世界」を今、なんとも言えない気持ちで聴いています。繊細で、優しくて、それでいて強い。まるで絹糸のような歌声だと思うのです（まだ彼女の歌を聴いたことのない方は、こちらでも視聴できるので是非どうぞ）。同期たちが引退、結婚と芸能界から離れていく中。ただ歌うことだけにひたむきだった美奈子さん。もう貴女の歌う姿が見られないと思うと、残念です。お疲れさまでした･･･おやすみなさい。

  2005.11.08

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• 「グリーン・ルーム」

  来春の新人公演「ヒトミ」。その後に出る芝居が決まったと以前に書いたが、今日はその台本を貰った。タイトルは「グリーン・ルーム」。直訳してしまうと「楽屋」だが、その名の通り楽屋で女優３人が会話して、過去を乗り越え将来への希望を胸に抱く･･･といった女の友情話である。登場するのは、女優３人のみ。その１「自由の女神の格好をしている女」その２「虫かごを首からぶら下げている少年役の女」その３「ヤクザの情婦役の女」み･･･見事に統一性がとれてない顔ぶれだな（笑）。まだ現段階ではキャストが決まっていないが、どうも私はそのうちの一人になるらしい。はい、ここでクイズです。私はどの役になるでしょう？見事言い当てられた中でご希望される方に、撮影したビデオを公演後にお貸しします（差しあげられないところが微妙にセコい）。いや、本当にわからないんだって。でも「私ってばこの役になりそう･･･」という予感はあるにはあるんだけどね。しかしどの役にキャスティングされても、衣装に苦労しそうだネ（＾＾；）お芝居って、面白い。だって私みたいなフツーの女が「セレブなお母様」になったり上のような妙な役になったりするんだもん。色々な人間に変身できて、気分はもうキューティーハニー状態である。「変わるわよ☆」

  2005.11.07

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• 名前のはなし

  時々受ける質問に「青木 漣花」さんは本名ですか？というのがある。姓は本名ですが「漣花」はそうではないですよ（笑）。自分の名前が、子供の頃からどうも嫌いなのだ。その理由というのが、とてもくだらないことなんで、読まれた方はあきれてしまうと思う。私の下の名前は私が生まれるときに付き合っていた父の彼女（当時）の名前を由来としているのである。ふぃ～･･･（ため息）。ね、しょーもなさ過ぎるでしょう？そんなんでいい加減に付けられた娘の身にもなってくださいって（笑）。その後にも、父には似たような名前の彼女が他にもいたし、重ね重ね気にくわない名前なんでありますよ、ワタクシ的には。おまけに「新世紀エヴァンゲリオン」のファンの方からは「赤城さんがお好きなんですか？」とかいう質問までいただいてしまうし･･･。だからそれはペンネームじゃないんですよ（T_T) 「漣花」は、ブログを始めるに当たって適当に考えた名前だ。私は金魚や熱帯魚が好きでたくさん飼っているから「カラフルな魚＝姿がさざなみに見え隠れする花びらのよう」というところから使い始めたのである。しばらくして劇団を受ける時にも、本名は使いたくなかったが新たに考えるのは面倒だったので「漣花」のままにしておいたのだ。母が「漣花って、なんかヘンな名前(余計なお世話だっちゅー）。変えなさいよ。私がいいのを考えてあげるから」と言い出した。彼女いわく、私のイメージは中性的なので、可愛い系よりカッコいい系（笑）の名前にしたほうがいいのでは、ということだった。･･･正直、どっちでもいいです。名前なんて、単なる記号にすぎないと思っているから（＾＾；）しかし一生懸命に漢和辞典片手に悩んでくれている母に「そんなの、なんでもいいよぉ」とは言えず、おとなしく黙って待っていた。そのうちいくつか候補が出たらしく、あとはこれらをネットの姓名判断で調べてみて良い数の名前を選びなさいよ、と言い渡された。どれもあまり芳しい結果ではなかったが、せっかく私のために考えてくれた名前だしどれか使えないかしらと思ううち、姓の読みをそのままに違う漢字にしてもう一度調べてみてはどうかなと思いついた。「青木」→「蒼樹」作戦である（笑）。すると･･･ありました。ものすごくラッキーさんになっちゃうという（ほんまかいな）名前が候補の中にひとつだけ。だから、唐突ですが今日から勝手に芸名を変えます。幸いなことにまだマスコミデビュー前ですしね（いつするんだよ）。新しい名前は蒼樹　凛　（あおき　りん）です。なんだか大女優の「樹木 希林（きき　きりん）」さんみたいだが、そこら辺はまあ置いといて（笑）。問題は、劇団だ。いつ言おうかな。時間が経つとめんどくさいから明日で良いや。

  2005.11.06

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• 貴公子との遭遇　～初冬のソナタ～

  まずはじめに断っておきます。･･･今日のゲストは、ちょっと違いますよ！こんばんは。最近チェ・ジウによく間違われてしまう漣花です（いきなり嘘大杉）。今日は、出先でお忍びでいらしたヨンさまと偶然お会いしました。西荻窪の女子トイレでのことです。これまでヨンさまというと、テレビでしか拝見したことがなく、私はあまり韓国ドラマというものを見ないほうでしたので「おばさまのアイドル」「雲の上の人」と思っていたのですが･･･。あまりに彼が素敵だったので、こっそり私の家へご招待することにいたしました。その記念写真がこれです。いかがですか？ね？驚かれたでしょう（いろんな意味で）。彼は、今をときめく大スターだというのに、大変に気さくで親しみやすい方のようですね。ポーズも謎めいていて、まるで日本のギャグの古典「シェー」をよくご存知でおいでかのようです。お顔の色と、お体の色が微妙に違うところもまた、ミステリアスです。一分の隙もありません。ストイックな私も、そのオーラ（？）にグラリと脳貧血をおこしかけました。元から彼のファンだった方も、これをご覧になって新たにファンになった方も、みなさんこの写真をプリントアウトしてお守りにするが吉。思わず涙がこぼれてしまいそうな淋しい夜も、この写真を見れば貴女は必ず笑顔を取り戻すことでしょう。さすがは「微笑みの貴公子」。ご自分がスマイルされるだけでなく、みなさんにも微笑をプレゼントしてくださるのですね。素晴らしいことです。私は微笑みを通り越して大爆笑し、少々腹筋を痛めましたが。おそらくこれは「アク●リアス」だと思われるのですが、何が書かれているのか私にはわかりません。どなたか、ハングルに造詣の深い方、ここに書かれている言葉の意味をお教えくださいませんか？紹介ページもちゃあんとあるようです。世界戦略的にもぬかりはありません！ヨンさまファンの方へ更なるおまけ：「彼」の後姿でございます。

  2005.11.05

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• 実習、おひさしぶり！

  やっと本格的に稽古できる生活に戻りつつある。今日は、ナレーション実習だった。教材はふたつ。某カンコーヒーのプレゼント応募案内の自動応答用ナレーションと、ＲＰＧ風ゲームの冒頭部分のナレーションであった。芝居ではそうでもないけれど、ナレーションではやはりまだまだ力んでしまう。余計な力を抜かなくては･･･！ゲームのナレーションは、そのゲームの世界観を説明するといった内容だったが、とにかく読みにくく頭に入りにくいものだった。読みにくいというのは、現代では使わないような読み方や表現が多くて、思わず読むことに一生懸命になりすぎてしまうのである。自分の頭の中で消化できていないところがたくさんあるという意味だ。どこを強調してインフォメーションするのか、それは慣れとはいえ、やはり一番最初は教わらないとわかるものではない。独学の難しさは、そんなところにある。夕暮れ時に、本公演用ポスターを貼ってくださったお店に、ご挨拶＆ポスター回収をしてまわった。その帰りに新宿二丁目のパブ「スパイラル」へふらりと寄る。なんでも今月半ばにはコマ劇場横の新しい店舗にお引越しするのだそうだ。気持ちのいいお店だったので、また遊びに行きたいと思う。ＢＯＳＳ、そしてスタッフのみなさん。おかげさまで今日はすごく楽しかったです。またねｖ

  2005.11.04

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• 楽屋花

  劇場へ行くと、出演者へのお花が飾ってあるのを目にされることもあると思う。あれを俗に「楽屋花」と呼ぶのだが、新人公演に私が出る際に越路吹雪さんクラスのすっごい方々（今は名前をふせる）が私にソレを送ってくださるという話を聞いた。──────────いいんだろうか。ちょっと、いやかなりビビっちゃう。お花を贈ってくださる方のお顔に泥を塗らないためにも、現在の演技をもうちょっと何とかせねばならん。話は変わるが、親父がちばテレビでレギュラー番組をはじめたため、その収録に付き合って現場まで行った。うちは神奈川なのでちばテレビは視聴できないんですけど。ま、いっか（笑）。演歌歌手の三笠優子さんと楽屋でみかんを食べつつ雑談をしたりしていた。演歌には疎い私だったが、お話のとても面白い方だった。なにわひろこちゃん（漢字がわからないっ、ごめんね）という若干３１歳で花柳流のお師匠さんをしていらっしゃる女性とお友達になった。ぱっと見は「小柄で可憐な女性」なのだが、踊りの腕はもの凄く、五木ひろしさんなんかのステージで、バックをソロを踊るほどの天才的な技術の持ち主だ。彼女もこの番組に出演するために一緒に楽屋入りしていたのだ。すごく楽しかった。またおしゃべりしようねっ☆あっ、あと踊りを教えてください（T_T) 一応私も花柳の門下生なんだけど、全然ダメダメなんですう～。

  2005.11.02

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• みなさんに感謝

  おかげさまで、昨日無事に楽日を迎えることができました。皆さんの暖かい励ましが、どれほど私のエネルギーになったことか。どんなにくたくたになって帰ってきても、ブログに寄せていただいたコメントを読ませていただいているうちに、その日の疲れなんてふっとんでしまいます。ブログを始めて本当に良かった･･･。本当に感謝しています('-'*)皆さん、本当にありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします！昨日（30日）は、打ち上げがあり終電を逃しそうな時間になってしまった。さすがに横浜まで帰るのはしんどくて練馬の実家に泊めてもらうことに。私が劇団に入ると言った時、諸手をあげて賛成というわけではなかった両親も「応援してるからね･･･」と言ってくれました。嬉しかった。今日はそのまま稽古場へ行き、打ち上げの後片付けや劇場から運んできた荷物を整理したりして、あっという間に一日が過ぎた。新人公演の「ヒトミ」以外に、新しい芝居のキャストに選ばれた。その公演発表は新人公演（時期的には来年の春）以降になると思うが「舞台を踏んだ数だけ、俳優は成長する」という代表の言葉を信じて、頑張ろうと思う。今日は疲れてしまったので、とりあえずお風呂に入って寝ます。皆さんにお返しのコメントができませんが、明日からまたぼちぼち書かせていただきたいと思っています。おやすみなさい。

  2005.10.31

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  さようなら零

  午前４時。零が旅立って行った。夏に出会った時、成猫なのに１．４キロくらいしかなかった零。羽根のように軽い身体だった。道の真ん中でふらりと立つ姿を見かねて、家に連れてきてしまったけれど。それはマサムネさんという９歳の雌猫が亡くなった翌日で、彼女が零の体を借りて我が家へ戻ってきたような気がしていた。耳が全く聞こえてないってわかった時、やたらと大きな声で鳴くその理由がはっきりしたんだっけ。しばらくは体重も倍くらいに増えて安心したんだけれどね。かなりの高齢だろうということで、ふっくらした猫には戻れないかもしれないと獣医師には言われていた。最近、体調をくずしていたようであまり餌を口にしなくなり、またもとの体重に戻ってしまっていた。それでも、人が近寄るとしんどいだろうに喜んで起き上がってはニャーと鳴いたね。最後まで、なつっこい猫だった。今夜は少し寒いかなとあんかを寝床に入れてあげようと覗き込むと、もう零の魂は出て行った後で、痩せた身体は少し冷たくなっていた。最後にヒトコトくらい、私に声をかけてくれればよかったのに。おまえの命日はね、私の誕生日だよ。だから、これからも毎年おまえのことを思い出すだろう。短い間だったけど、最後の居場所がうちで幸せだったのかな？びわの木の下でゆっくりおやすみ、零。

  2005.10.30

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• すっごいプレゼントが届いたよ！

  ブログを介してお知り合いになった猫と魚さんが、ものすごいものをくださった。お稽古用の浴衣と帯、ベロア素材のキャミソールとスカート、参考図書、舞台用のお化粧品などなど･･･！ええ？うわ──────────っ！こっ、これ全部頂いていいのですか？？？？ご本人がもうこれらを処分されるということで、勿体無いので頂きたいとお願いしたのだが･･･すごくほしかったものがこんなに沢山。本当にありがとうございます。もう、なんとお礼を言ったら良いか！でも、このベロアの服は生地もしっかりしていて普段使いもできそうですよ？頂いちゃっていいのでしょうか。ちゃっかりとすごく得しちゃってます。嬉しいです！猫と魚さん･･･なんて気前のいい親切な方なんだ！！ちゃんとしたお礼は、本公演の後にさせていただきたいと思いますが、とりあえず無事に頂いたご報告を。こころから感謝しています(^o^)

  2005.10.29

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  究極の裏方服を着てみる

  毎日裏方をしているのだが、昨日はスカートだった。それを見たちょっと上の先輩が「裏方らしい、作業のしやすい服を着なさい」というアドバイスをくださったので、それっぽい服をクローゼットから探してみた。裏方らしいというのはどんな服だろうか？　１）闇に溶け込んで作業できる黒いもの　２）とにかく身軽に動きやすいもの　３）余計な装飾がない、実用一辺倒のものこれらのデータを念頭に、服を選んでみる。私のワードローブの中で、それらの条件を完璧に満たすものとなると･･･おそらく、いやたぶんこれしかない。飲み屋さんの従業員？クロコの衣装？いいえ、違います。忍装束だよ。基本は上着、ズボン、ズボンのすそがどこかに引っかからないように纏める脚半、黒足袋である。本当はこれに加えてインナーの鎖帷子（くさりかたびら）を着て手甲をつけ黒頭巾ちゃんをかぶるのだが、そこまですると単なるイベント会場にいる人あたりになってしまうし、作業とは直接関係ないのでしなかった（笑）。私に注意した先輩は「ポカーン」と眺めているだけだった。上の先輩たちは「わー！よく似合ってるわねえ。かわいいｖ」「どこで買ってきたの？いいなあそれ」などと喜んでくださって、予想外に好評だった。時代劇によく出演されている代表までもがご満悦で「いいじゃないか、それ。由美かおるみたいだね。ちゃんと中にアミのやつ（鎖帷子のことらしい）もしないとね」などとノリノリ･･･。由美かおるさんですか（笑）。単にロングのポニーテールってとこしか共通点がないような気もしますけれども。となると、やはり作業が始まって４５分くらいで入浴シーンをサービスしないといけないんでしょうかねえ（＾＾；）「そういう服が日常的にクローゼットにある家庭って、一体･･･」というツッコミを誰にもされなくて幸いだったでござるよ、ニンニン（アホ）。･･･それはおいといて。旧友とブログ友達のかずあきさんが、劇場まで足を運んでくださった。「まあまあ、遠いところをようこそ（劇中のおばあちゃんの台詞）」である。バイトにレッスンに忙しい毎日を送っておいでなのに、こうして実際に来て下さるなんて。しかも感想までいただけて･･･ブログをしていて良かったなと嬉しくなりました。本当にありがとうございます！私が出る３月の新人公演「ヒトミ」は、正直ご招待していいものかどうか、今の段階では迷っている。まだまだ思うように役づくりができていないからだ。全体的なレベルも本公演には遠く及ばない（超あたりまえだが）。──────────でも、公演まであと４ヶ月。本公演がおわったら、いよいよ本格的に私たちの稽古に入る。きっと嵐のようなダメ出しダメ出しの連続だろう。芝居の経験が幼稚園の発表会だけ、というとんでもないこのキャリア（キャリア言わんわソレ）。そんなド素人の自分がどこまでのものを演じられるようになるか、実は楽しみでもある。当日までにベストの状態を作り出せるよう、できる限りのところまでとにかくがむしゃらに頑張りますっ！

  2005.10.28

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• 少しだけおしゃべり

  今日は本公演二日目。やはり混んでいた･･･。でも、だんだん要領がつかめてきたので昨日よりは楽に作業ができて幸せｖ夜１０時に劇場を出てから、素敵な大先輩二人とお夕飯かたがた飲みに行った。たくさんこれからのヒントになるようなお話を聞かせていただいて、とても勉強になったしいろいろと考えた。時間が時間なだけに終電が心配だったが、なんとか無事家までたどり着くことができたのでラッキー('-'*)ところで、遅くまで飲んでいて皆さん大丈夫なんですか？という余計な心配をしてしまうが、先輩くらいのベテランになると当然公演の前日になってじたばたなどなさらない。余裕と貫禄に「さすが！」です。家に帰ってきたら、もうこんな時間。ひい。時間が経つのがものすごく早いよ。おやすみなさい。

  2005.10.27

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