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3月に大学を卒業する娘ですが、卒業旅行の予定がないというので
学生を卒業する娘と子育てを卒業する私とで4泊6日ローマ旅行
その覚書

1日目
成田空港
アリタリア航空システムダウン
チェックイン、セキュリティチェック、出国審査終了が搭乗時間の30分前
仕方なく、ドトール

席は、3人席の窓側2席
隣は男子大学生風

ファウミチーノ空港には予定より40分早く到着
ぼんやり人の波に流されて歩いてたら迷子になった。
迎えにしてくれたガイドさんと同行するカップルを30分近く待たせたはず。
平謝り。

娘と2人、ノー勉で来たことを激しく反省。

ホテル到着すると日本人ガイドさんが迎えてくれて、いろいろ説明を受ける。

教えてもらったスーパーでドリンクと食べ物をゲットして部屋に戻ったのは10時頃。
イタリアビールで無事にホテルに到着したことと旅行中、ケンカをしないで仲良く過ごせるように乾杯。

消灯は1時半頃。



2日目

6時起床。6時半過ぎに朝食へ。
さすがイタリア、生ハムが山盛りになっている。

7時半前に一旦部屋に戻って、出発。
市内観光ツアーへ。

集合場所からバスは8時に出発。
まずはヴァチカン美術館

ここでヴァチカン美術館見学グループと別れて
市内観光グループ全部で4人はサンピエトロ寺院へ。
セキュリティチェックが厳しい。

寺院見学。

バスに戻って、真実の口へ。
運悪く直前に団体客あり。
ふざけながら写真を撮っていたのは中国人グループ。
前にいたのは韓国人グループ。
ガイドさん曰く「韓国の人はクリスチャンが多いからこういう場所では騒がない」
直後に係員が「静かに」と中国人グループを注意してた。

次はコロッセオへ。
ローマ人、マジ、スゲーな。

次はトレヴィの泉
コインを後ろ向きに投げてから、ジェラート食べた。
ジェラート屋さんのトイレには便座がなかった。
ガイドさんに聞いたら、便座が異常に汚れるので、最初から外しているんだとか。
空中イスでトイレ。貴重な体験。

次はスペイン広場。
ここで解散。

ガイドさんがいたので娘とのツーショット写真をいっぱい撮ってもらった。
ラッキー。

ガイドさんと一緒だった新婚カップルと別れて、ヴァチカン美術館へ。

予約は2時半。
たっぷり時間あるが、お腹も空いてないので、美術館入館前に水分補給しながら休憩。
地球の歩き方に、時間はノーチェックらしいとあったので、レッツトライ
予約時間より1時間半早く入館。
ありがとう!イタリア人!

とにかく疲れた。
けど、博物館は楽しかった。
というか、もっとゆっくり見たかった。

システィーナ礼拝堂も圧倒された。

歩き疲れた。
上を向いてばかりも疲れるよ>坂本九さま
階段や段差が多いので、足腰が元気なほうがいい。
これは多くの観光地も同様かしら。

システィーナ礼拝堂を出たのは4時過ぎ。
美術館の中にあるカフェで軽食を食べただけなので
どこかで休憩がてら食べて帰ろうか、それともどこかで買い物しようかと相談。
結果、とりあえず一旦ホテルに帰ろうとなった。

ホテル到着は4時半頃。
靴を脱いだときの解放感!
荷物を整理して、昨夜買ってあったバナナやブドウを食べて休憩。
7時頃に夕食に出かけようと話して、2人でベッドに横になった。

気がついたら7時半。
娘を起こして「どうする?」と聞いたら、お腹空いてない、ということで夕食は無し。
そのまま寝続けて、次に起きたのが11時半。

そしてシャワーを浴びて消灯


したけど眠れない。
不思議とお腹は空いてない。
日本にいるときと何が違うんだ?


3日目

7時半前に起床、8時頃に朝食へ。
8時半過ぎに一旦部屋に戻って9時に出発
9時20分にテルミニ駅構内のナイキショップ前で待ち合わせ

先に来ていたのは、60代後半と見られる夫婦。
今回のツアーに参加するのは、奥様のみ。

定年退職後に軽井沢でペンションを始めたという夫婦。
冬季は1ヶ月休んで、ここ数年ヨーロッパにアパートを借りて滞在しているという。
去年はロンドン、その前はパリだとか。
「やっと、こういうことができるようになったんですよ」と、うれしそうに話す。

待ち合わせ時間から5分ほど過ぎてから、今回の日本語ガイドさん参上。
奥様と「イタリアですからねぇ」と笑顔で話す。

テルミニ駅から地下鉄に乗り、郊外の駅へ。
駅を出てすぐのところで、シェフと待ち合わせ。
娘はこの時点で「ビンゴ!」と心の中で叫んだらしい。

長身で顔の小さい32歳男性シェフ、ルーカ
ガイドさんは、上智大学に3年留学していたという43歳男性、シモーネ

ここから、ルーカの車(日産マーチ)で市場へ。
市場の名前を失念。

土曜日の市場は、週末に集まる家族のための食材を調達するために、たくさんの人出になるそうだ。
アメ横みたいな感じ。

鉢植えの状態で月桂樹やセージなどがあった。
葉っぱが生えている状態、初めて見たよ。

食材の説明をシモーネがスラスラとしてくれる。
日本にいたとき、吉祥寺のイタリアンレストランでバイトしてたそうな。

魚売場の奥にはカジキマグロの頭がまな板の上にあった。
この時間で頭しか残ってない、さすが土曜日、ということだ。

お肉屋さんには、牛、豚、鶏はもちろん、子牛、ウサギの枝肉が並ぶ。
夫婦で35年やっているそうだ。笑顔がとてもステキだった。

チーズやベーコンなどを売っているお店で、
ルーカが注文した食材を用意してもらっている間に、おつまみを用意してくれて
お料理に使うと思われる白ワイン(ペットボトル入り)をチャチャっと配ってくれた。
ベーコン、チーズ、サラミ、どれもおいしい。

野菜売場ではミモレットチーズのような色のかぼちゃなど。
イタリア人はかぼちゃの種も食べるんですよ、というシモーネに
日本人もパンプキンシード食べるよ、と話していたら
すぐ横にいたおしゃれなおばあちゃまがジェスチャーで
種をつまんで、親指で押し込み、すぼめた手をパーっと上にひらく
ワンテンポずれて、私も同じジェスチャーしてみた。
種を植えて育てるのよ、ということよね。
おれ、言葉を越えられたよ。うれしい。
おばあちゃまが、とてもステキな笑顔だった。

市場を後にして、レッスン会場へ。閑静な住宅街の中の一軒家。
この若さで?と、思ったら、ルーカのおばさまの家。
よくここでレッスンをするらしい。今回は3人だけど、25人でやることもあるんだとか。

ベルを鳴らすと、おばさまがお出迎え。
ティッツィアーナさん、「昨日から風邪で声がかすれてて、ごめんなさいね」
ハスキーボイスと、銀髪のベリーショートヘア
そうそう、こんなスタイルが憧れよ。

挨拶して、レッスンの準備をしていると、ティッツィアーナさんの夫ロベルトさんが帰宅。
挨拶して、ロベルトさんはお部屋へ。
そのすぐ後にルーカのマンマ、ルチアーナさんもやって来た。
同じく挨拶して、お部屋へ。
この後、作ったお料理を食べているところに、ティッツィアーナさんの息子ピエトロくんが帰宅。
ホントに週末に家族が集まるんだね。ステキだなぁ。

さ、エプロンを借りて、ペンション経営中のお料理好きな奥様とお料理苦手な母娘で
子牛のサルティンボッカ
アマトリチャーナのパスタ
ティラミス
に挑戦しますわよ。

まずはティラミスから。
最初に確認されたのは「卵を割ったことある?」でした。
卵を割ったことない人、意外といるそうだ。
日本人は、料理をしなくても生卵をご飯にかける習慣があるから
割ったことない人ってあまりいないと思うと伝えてみた。

冷ましたコーヒー、ビスケット、卵白と卵黄をそれぞれよく混ぜてから合わせたクリームで
お皿に並べて冷蔵庫で2時間冷やす。

その間に、パスタのソース
脂身80%のベーコンを切って、弱火で約15分炒める。
脂の部分が、半透明のゼラチン状になり、白くなったら、ベーコンを取り出す。
カリッとチップスみたいで、これで赤ワインいける。

ベーコンから出た脂にトマトピューレと玉ねぎのみじん切り、ベーコンチップスの半分をいれて煮込む。

子牛のサルティンボッカは、
子牛の肉を叩いて伸ばして塩コショウ。
その上に生ハムをおいて、セージも間をあけてのせる。
それを3等分に切って、セージがはがれないように楊枝でとめる。
それから小麦粉をつけて、フライパンにバターを溶かして、じっくりと両面を焼く。
焼き色がついたら、白ワインをいれる。

こんな感じだったかしら。

ルーカが焼いている間にティッツィアーナさんがテーブルセッティング
パスタが茹であがったところで、ソースにからめて出来上がり。
私達3人と、シモーネ、ティッツィアーナさん、ルーカ、そしてロベルトさんが登場して
7人でテーブルについた。

食事中の話題は、ほとんどが食べ物の話題。
あとはお互いの家族の話など。ここでいろんな話ができると楽しいよね。
ちゃんとイタリア語で。

Facebookに写真を載せていい?という話から今まで体験レッスンに参加した人の話へ。
料理が苦手な人でもイタリア料理は作り易いし、イタリア料理を嫌いな人ってあまりいないよね、という話
今回の子牛のサルティンボッカ、さすがに日本人は料理の見た目を大事にするから、
とてもキレイにできたよね、と言われる。
楊枝で刺したりするあたり、みんな結構いい加減らしい。誉められた。うれしい。

うちは一人娘。奥様は息子3人、全員独立したとの話。
娘が欲しかったの、男の子はみんな好き勝手に出ていっちゃって、つまらないと話す。
すると、ティッツィアーナさんやシモーネさんが
イタリアの男の子はみんなマンマが大好きで、とても大事にするから、
女性は男の子が生まれるととてもうれしいんだとか。
日本のマザコン男子とか、子離れできないお母さんと違うのは
お互いがちゃんと自立してるかどうかなのかな。
息子だけでなく、娘もね。
こういう話を聞くと、やっぱり息子はいいなぁと思うわ。

もっといろいろ話したはずなのに、忘れちゃった。

そんな和やかで、ホントにアットホームな体験レッスン。
そうそう、ロベルトさんがうれしそうにグラッパやリキュールを出してきてくれた。
みんなニコニコしてるから、さらにお料理もおいしい。

さて、ティッツィアーナさんの家を後にして、ルーカとは駅で別れ
シモーネとテルミニ駅まで戻り、テルミニ駅で夫さんと待ち合わせをしている奥様と
夫さんが来るまで一緒に待ってるというシモーネと別れ
娘ととりあえずローマ三越へ。

ここで、前の日のガイドさんに教えてもらった真実の口のチョコレートをゲット。
一旦、ホテルへ戻る。

前日と同じ失敗はしたくないし、何たってまだ
ピザを食べてない、パスタもアマトリチャーナしか食べてない。
今夜こそ出かけようと娘と話すもさっき食べ終わったばかりで、全くお腹が空いてない。

どうしよう?と相談した結果
ホテルのすぐ並びにリストランテが2軒あり
毎回通る度にその2軒のお兄さん、おじさんが
「こんばんはー」「2人?ここどう?」と日本語で声をかけてくれていたので
どちらかで軽く飲んで、ちょこっとつまもう、となった。

で、娘の好みでニコニコしたおじさんのいるお店へ。
飲むだけでももちろんOKと言ってもらい
ビニールで囲われた、大きなストーブのあるテラス席に座る。

とりあえずビール。軽くつまむものは、娘のリクエストで
生ハムの盛り合わせ。
出てきた盛り合わせは、生ハムの山盛りにチーズ。
半分食べるのがやっと。
赤ワインももらったけど、やっぱり食べきれないので持ち帰り。

でもまだ、ピザを食べてない。
4日目の課題は、ピザとパスタを食べること。
として、消灯。


4日目

7時半前に起床
8時前に朝食、8時半過ぎに部屋に一旦戻って9時過ぎに出発

テルミニ駅からチルコマッシモ駅へ
チルコマッシモを見ながらテヴェレ川方面へ歩く
テヴェレ川へ出てから川沿いに歩き、ポルタポルテーゼの蚤の市へ
かなり歩いたけど、チルコマッシモでは犬の散歩をしている人が多数いたし
ランニングしている人もちらほら(日曜日だった)
いいランニングコースなのかな。気持ちよさそうでしたわよ>ランナーの皆様

テヴェレ川沿いに歩くのもよかった。
セーヌ川とかテムズ川とか、そんな川沿いに歩くのって
別にいい水のにおいがするとか、ひときわいい景色とか(落書きいっぱいだったし)
いうわけではないけど、なんかいいよね。

蚤の市、たぶん半分もいかないうちに引き返してる
同じようなお店ばかりだったのと、あとの予定のために体力は残しておかないと

それでもなんとなく、掘り出し物がありそうで
入口付近から100メートルほどをうろうろ
で、私はピアスを3つ購入。3つで30ユーロだった。
蚤の市で買うには高い。これでも安くはしてもらったんだけどね。

ポルタポルテーゼを出て、ピラミデ駅へ
コロッセオ駅で下車。この時点で11時頃
改札を出てすぐに、売店とレストランがあった
おそらくこの駅前のお店を逃したら、まともに食べることはできない
迷ったけれど、お腹も空いてないのでこのままレッツゴー

パラティーノの丘:ちょっとしたハイキング
フォロロマーノ:散歩に最適。娘はここでかくれんぼがしたいと言っていた
探す方も大変だし、隠れる方は見つけてもらえるかどうか不安になるだろうに。

コロッセオ:5万人の観客収容可能とか
東京ドームと同じだね、とめずらしく私も娘も数字を覚えていた。

この3つ、歩き通し。疲れた、足腰が。
娘でさえ、膝から下が痛いと言っていた。
歩けるうちに、また来れるだろうか。
相当はしょってしまったんだけどな。

で、さすがに空腹だし、座りたい。
次の場所でランチにするか、ここで食べるか。
ここだと選択肢は1つ。次の場所だとまた探さなければならない。
どれ、どんなメニューがいくらかいな?とお店の前のメニューを見ていたら
「Hello!」「ニホンジンデスカ?」と聞かれて「Si」(言ってみた)
お店のオヤジの次のセリフが「ドンダケー!」と、人差し指を振っていた。
IKKOはワールドワイドなのか??
なんかもう、脱力して「入ろ」と娘を促す。

とにかく「ドゥーエ ビッラ ペルファボーレ」と言ってみる
すでに娘は当然のようにビールやワインを一緒に飲む
ソフトドリンクを探さなくていいって楽ちん

そして、そして
やっとのことで、マルゲリータピッツァとカルボナーラスパゲティ
天気もよかったし、いっぱい歩いた後だし
ビールもピザもパスタもとってもおいしかった。

「イル コント プレファボーレ」と言うと
「オカイケイネ!」と返ってくる

コロッセオ駅からテルミニ駅で乗り換えて、スパーニャ駅へ。
前日、夕食の前のお散歩として
ローマ三越の前の通り(ナツィオナーレ通り)にあるお店で
娘はリュック、私は小さなバッグを購入していたのよね、そういえば。
でも、せっかくだからハイブランドのお店ものぞきに行こうと
スペイン広場前のコンドッティ通りへ

私の目的は1つ。
平成元年、私が卒業旅行のとき、パリのカルチェで購入した長財布
これをもう30年近く使用しているので、これを買い替えたい
子育て卒業旅行だもの、いいのだ!
というわけで、まずはカルチェのお店へ

ハイブランドのお店で、どんな態度が正解だったのかわからないけど
楽しくお買いものしました。

カルチェを出て、ずっと先まで歩くも
娘はすっかり怖気づいたようで、どの店にも入らず。
まさにウィンドウショッピング。

そしてスパーニャ駅からレプッブリカ駅へ
もう一度、ローマ三越へ。
娘は彼氏へのお土産を買っていた。
私は実家へのお土産を購入
そして、ここで売っていたピアスは8ユーロだった・・・
いや、いいのだ。納得して買ったピアスなんだから。

一旦、ホテルに戻り、夕食の相談。
ローマ最後の夕食をどうするか?

するとめずらしく娘が、ホテルに戻る途中、入ってみたいお店があったと言う。
これは、そこに行かないとでしょう。

で、行ってみると、やっぱり「ニホンジンデスカー?」と聞かれて
「Si」と言うと「イラッシャイマセー」と言って日本語のメニューを持ってきてくれた。
さらに、店内には日本人客がちらほら。小さいお店なのに。
ガイドブックに載ったお店なのかな。
メニューが違ったり、値段が違ったりするのかな、と思ったけど
ま、いいや。

ワインハーフボトルとサラダ、鹿肉のパスタを注文
サクッと食べて、お店を出た。
ホントはピザも食べたかったし、デザートも食べたかったけど
ランチの時間が遅かったので、もう無理。

そしてホテルに戻ってパッキング
「終わっちゃうね」「最後だね」「楽しかったね」
と言いながら。


5日目

7時半頃起床、8時過ぎに朝食
思えば、この朝食をいつも食べすぎてしまうのが
ピザやパスタにありつけなかった原因なのではないか?

9時半頃にチェックアウト。宿泊税をキャッシュで払ったので一安心。
ガイドさんがホテルに迎えにくるのは、11時半。
それまで近所をお散歩しようと出かけてみた。

まずはテルミニ駅に行って、お店を散策。
フライングタイガーでお水をゲット、ボトルがかわいい。

別のお店で娘は30ユーロぐらいの腕時計を購入していた
私は同じお店で春物のストールを購入。これは15ユーロ。

そして、ホテルの近くにあるお店で休憩
カプチーノMサイズを2つ注文したら、デニッシュを1つ半分に切って
一緒に出てきた。サービス??

ぼんやりと歩いている人を観察したり、たわいもない話をする贅沢
カフェにいる間、娘の表情が忙しそうだった
「だって、ちょっと周りをみるといろんな人と目があって、微笑んでくれるんだもん」
と、うれしそうに話す。いいこっちゃ。

11時過ぎにホテルに戻り、預けていたスーツケースを持ってきてもらっていたら
ガイドさんも到着。
大きなベンツの観光バスに私と娘、そして到着したときに一緒だった夫婦と4人で
ガンガン飛ばしながら空港へ

景色を見ながら、心から去りがたく思う

空港到着が12時頃
まずはチェックインをして、免税手続
免税手続、一緒のご夫婦は3か所で、私たちは2か所で手続
お店によって加盟しているグループが違うから
そのグループの窓口で手続きをしなくちゃ、なのね
カルチェの店員さんが、スペイン広場に窓口があるから
そこで手続きしたほうがいいわよ、と話していたのはこのことか、とその時に知る

ご夫婦の手続きを待つ間、私と娘、そして奥さんと少しおしゃべり。
新婚さんかと思ったら違うらしい。
夫婦でヨーロッパが好きなので、毎年1回こうして旅行しているんだとか。
「いいですねぇ」と言うと彼女は
「私のほうこそ、うらやましいです。うちの母は旅行が苦手で。
こうしてお母さんと旅行に来れたらいいなぁってずっと思ってたから」
と言われた。
彼女のお母さんは58歳。
普段から旅行してないと、旅行が面倒になってしまう年齢かもしれない
やはりマメに旅行しないと、と改めて決意

そしてセキュリティチェックの前へ
ここでガイドさんとお別れ

このガイドさん、チェックインカウンターのあたりから
他のツアー客(添乗員付き)まで、さばいてた
窓口の女性やほかのイタリア人ガイドさんとも親しげに話してる
免税手続の窓口でもカウンターに肩肘ついて窓口の女性と話してる
これがイタリア男?

今ままでだったら「ちゃらんぽらん」とか思ってたけど
こうしてコミュニケーションをとっていると、その場の雰囲気はよくなるし
サッサと手続きが終われば、あとは私たちをセキュリティチェックに送り込んで
彼の仕事は終了。その後にもちろん次の仕事があったとしても
早く終われば、コーヒーの一杯でも飲めるし、おしゃべりもできる。
そういうことなのかしら?と、全く見方が変わってしまった。

セキュリティチェックの前に、朝買ったお水(炭酸入りだった)を娘と二人で一気に飲み干す。
セキュリティチェック、出国審査を終えて、デューティフリーの世界へ

そこで再びエスプレッソマシーンの前で悩む
さすがに娘にも呆れられている
よし、なら買おう
見ていたら店員さんが「手伝いましょうか?」と声をかけてくれた
で、エスプレッソマシーンとコーヒー豆をゲット
レジまで案内してもらい「あなたを助けることができてうれしい」と言ってくれた
彼女はずっと英語
でも何とか最後は「グラッツェ」と言ってみた
もう英語とイタリア語がごちゃごちゃになって、自分でもなんて言ってるかわからない

そして空港にて最後の食事
マルゲリータピザ、EMMA(フォカッチャのサンドイッチ?)と
ビール(私)とカプチーノ(娘)
窓際の気持ちのいい席で、しみじみ食べる

「次に旅行するとしたら、どの都市に行きたい?」
と聞いたら
「ベネチア」と即答した娘
私も娘もすっかりイタリアに対する誤解が解けて好きになりました。

そして搭乗。定刻に出発。
アリタリア航空、やればできる子
来る時のシステムダウンは、きっと仕方がなかったのよ

終わっちゃったー。
次の旅行はいつかなぁ。次は娘と別々かなぁ。
娘は「一人旅する意味がわからない」と話してたけど
一人旅もまたいいよねぇ。

また頑張って働いて旅行しよー





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最終更新日  2017.02.22 15:34:33
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