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カテゴリ:一般的故事
ふざけた奴ってどこにでもいるもので、
小生の今の職場は、食肉・食品製造業である。そこで、商品企画開発を担当していると同時に、加工食品のライン管理を行っている。 このたび、営業から製造部へ異動を命じられたK氏、加工食品のラインについている。しかし、毎日、営業復帰を狙ってか、このくそ暑いなか、スーツ姿で、しかも、送迎バスがあるというのに乗らず、駅から20分かけ歩いて出勤です。 本日、お客様からのご注文が予想をはるかに超えて多く注文があったため、急遽、原料の解凍をはじめるK氏。冷凍庫へ防寒着をきて向かいます。 途中、2階作業場から1階作業場へ移る貨物エレベーターで小生はK氏に遭遇、顔を見るなり、 「Uさんから、今回の特売の予定数量とか連絡なかったわけ」 語気を荒げます。Uさんは、K氏の代わりに営業になった方。 小生冷静にお答えしました。 「すみません。以前の営業の方からも、特売の予定連絡はあっても、予定数量までは連絡なっかったので....過去にも注文が跳ねたことは多々ありましたが、文句ひとつ言わずすべて対応しましたけど....」 ぐうの音もでません。 昼過ぎ、小生のところにやって来たK氏、 「解凍が間に合わないので、欠品してもいいですか?」 小生、怒鳴り声を上げたいところをグッと我慢して、 「残業してでも、やるしかないでしょう。」 すると、K氏、勝手に他のラインから人を引っ張って行きます。 いつも、3人で出来る仕事、今日は2人プラスして5人でやっているのに、もうひとり増やして6人でやりはじめました。しかも、いつもの3人は、男子社員1人に女性パート2人。今日は、朝からK氏を含め、男子社員2人に女性パート3人もつけていると言うのに。 引き抜かれたライン管理者からクレームが小生の所に来ます。 営業をやっているときから、ふざけた奴とは思っていましたが、ここまで来ると●鹿としか言いようがありません。営業はずされた理由が良く分かります。 夕方、大きな声で、 「あ~あッ、疲れた」とK氏。 小生、言ってやりました。 「どうも、お疲れ様!明日から会社来なくていいよ!」 それでも、明日も会社へやってくる根性はあるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月20日 00時18分24秒
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