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カテゴリ:一般的故事
駅に向かう途中、後ろから声をかけられました。
「ふ~よん!寄っていくよね!」 小生たちをキャッチしたのは、ユキちゃん、あの3FのR美ママの店の女の子(?)です。R美ママはL美ママの妹、姉妹で別々の店をやっています。 Uくんを見ると、 「いいッス!とことん付き合います!」 と、酒を飲まない小生の代わりにだいぶ飲まされて少々へべれけ状態、それでも3軒目に突入です!! R美ママの店の名は『H』、その前は『SR』、またその前は『N』、『W』と名前が数年おきに変わっています。それと同時に小姐も代わってしまっていて、今の店にはほとんど知らない娘ばかりになってしまっています。 なぜ名前が変わるかと言うと、店の小姐が××のキャッチをして●●に■■され、店が▲▲になるためで、店を続けていくには店の名前を変えるしかないのです。それでも、小生たちをキャッチしたユキちゃんは、『W』のころからずっとキャッチ専門で仕事やっていて、一度も●●に■■されないキャッチの天才です。 一年ぶりくらいに店に入って、変ったところは店の名前と小姐ぐらいで、他は変りません。カウンターにふたり座り、間にユキちゃんが座ります。 「名前が変ってから初めてでしょ?あなたを誘ったのも初めてだけど!」 とユキちゃん、 年齢も三十路で、けっして美人とはいえないけれど彼女はこの店での一番の高給取り、なぜなら、キャッチでつれてくる客の量はこの店で一番です。彼女の武器は、ダイナマイトボディーとボディタッチ、これでジジ殺しです(w) ユキちゃんの話はつづきます。 「あなたはいつも行く店決まっているし、浮気しないか誘ってもだめ!以前はこの店にも、あなたお気に入りの子いたけど今はいない。だから来ない。今夜、ふたりだったから声掛けた。初めてね~、嬉しいね~」 確かに、ここには『N』時代に、お気に入りのM衣ちゃんって言う朝鮮族の娘がいた。年齢は若くなかったけれど、頭がよくて、歌も上手くて、ちゃんと日本の大学を卒業して日本企業に就職して辞めていった。その後しばらく足が遠のいていたが、石原さ●み似の彼女がここにいて、チーママやっている時来ていた。 「ところで、石原さ●み似の彼女はどうしてる?この店のキャッチしていたでしょ?」とユキちゃんに小生は聞いてみた。 「あ~彼女?、●●に■■した、一週間ぐらい入って出てきたけれど、それから行方不明」 なんとも....返す言葉が見つかりません!! そこにR美ママがやってきて、ユキちゃんに代わって座ります。 「ふ~よん!久ッしぶり~本当に!ふ~よんが来ないから女の子全部変っちゃったよ」 とR美ママ、何も、小生が来ないから変ったのではなく××なことしているから変っちゃったんでしょと心の中で答えた。 「あっちにはよく行っているって聞いてるよ!ねぇ~!」 とR美ママはUくんを見てます。 その間、放置プレイだったUくん、限界が来たのかカウンターに項垂れています。 すかさず小生、 「帰る、彼がこんな状態だから」 と言ってお勘定を頼みますがR美ママが聞き入れません。 「分かった!人質に残るから」 と小生は言って、Uくんを外に、そしてタクシーに乗せます。 店に戻ると、ボックス席に移動させられました。時刻は午前1時前、そろそろカラオケもできない時間帯、初めて会う小姐は席に付いてくれているけれど、石原さ●み似の彼女の話がいくらかはショックで会話は進みません。 R美ママがやってきます。 「ここは、1時過ぎてもカラオケいいから」 と、そして付いている小姐に、 「彼は中国語の歌、いっぱい歌うから」 と言って歌を歌うよう催促します。 R美ママとL美ママ、姉妹でありながらまったく性格、考え方が違います。 R美ママは、××でも儲ける事に徹していて、その為には店の小姐が■■しようが、それは仕方ない。けれど、その■■された小姐のことはとことん面倒見る。一方、姉のL美ママは、××はもってのほか、だから■■した店の小姐はサヨナラって感じです。どちらが良いかは分かりませんが… まだまだ夜はつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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