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『管理に手抜きは禁物です』
賃貸管理の充実とともにレベルアップが急速に進んでいます。人(人事面) も建物も管理が重要なのは昔も今も同じですが、賃貸住宅は入居者相手に商売するだけに、建物の性能、美観の状況で経営が大きく左右されます。この、建物の状態を保ち美観を保持するのが管理業務で、専門の管理会社が担当してくれます。 不動産が金融商品化するに伴って管理ニーズが高まり、管理のノウハウが 一段とレベルアップしています。業務内容も清掃や補修・修理のレベルから アセットマネジメント(経営提案)、デューデリジェンス(詳細な査定・評価)と多様な広がりを見せています。 結局、物件の品質、あるいは価値が管理の内容によってアップダウンするために、管理の重要さが増すばかりになっているのです。 ただ、普通に賃貸経営をする場合は、入居者対応と建物の維持がメインとなります。その場合、管理業務全般を管理会社に頼むとすると、担当するスタッフ(管理人)の力量でかなり違ってきます。平たくいって “四角いところを丸く掃かない”ことが徹底されているスタッフならそれこそ○です。 管理には経費がかかりますが、これは必要経費として計上しておけば気が 楽ではありませんか。管理不行き届きの物件で目も当てられない状況になっ ているケースは山のようにあります。出費を抑えるために管理レベルを落と して物件の品質を落とさないでください。 わずかな管理費を抑えたために、大家さんご自身が毎日の清掃に忙しく走り回る上に、備品の交換が遅れ気味になって入居者の不満が高まっているということを聞いたので、改めて管理について手抜きは禁物だと実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月12日 09時46分54秒
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