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カトウコトノ著 シリウスKC 昨年10月末からコツコツと購入してきた、「将国のアルタイル」も今月6巻を購入。 やっと、既刊分のコミックスに追い付きました。 今回も主人公トゥグリル(犬鷲の将軍)・マフムートの活躍もさることながら、 誰かが書かれていたように6巻には切ない恋愛要素も加味されて、ちょっとじわっときました(;_;) 昨今の少女漫画には、皆無。 一応、シリウスは少年漫画だと思っているのですが。 舞台になる様々な国々のモチーフは、主にオスマン帝国やビザンチン帝国、ヴェネチア、遠く中国や日本までもチラリと出しているし…。 最終的には、バルトライン帝国VSトルキエ将国の戦いになるのでしょう。 攻守を逆にした、ポイニキア戦(コンスタンティノープルの陥落)やウィーン包囲戦を見られると思うとワクワクします。 ――6巻で艶やかな女装姿を見せた、主人公マフ君は傷だらけになるかもしれませんが(>_<) 原作者カトウコトノさんには、このまま仕事をし過ぎないように、素直な感性を持ち続けて欲しい。 時々は周りのリサーチもして…(^_^;) 急に売れると周り(特に編集者や出版社)に押し流されてしまうことが多々あるし、自分を追い詰めてしまうこともあるから… 原作者が終わりたい時に終われる――endマークを付けられる、付けられたのが名作の条件だと思います。 売れるからと言って、延ばしに延ばした作品がどうなったかは、実例がありすぎます。 好きな作品だからこそ、変になって行くのは悲しいし、スッキリとした完結を望むのです(*^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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