休みの日くらい惰眠をむさぼりたい
しかし
決まった時刻になると
8.4キロもの体重で胸の上に乗ってくる
息苦しい・・・・
鼻息がく~く~と顔にかかり
ゴロゴロという音が妙に響く
観念して目を開けると
ドアップのレオの顔
それでも起きる気配を見せないと
鼻をカプッ
くちびるをカプッ
頬を手でバシバシ
起きろ起きろ連続攻撃
たまらず飛び起き
レオと共に台所へ・・・
目をこすりながら
レオの背中や尻尾の付け根をなでなでし
手のひらにご飯を載せて
レオに食べていただく
惰眠をむさぼれないのは
猫と暮らしている者の宿命と
あきらめるしかないようだ