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カテゴリ:私のこと
実家にまだ居る中学生の頃、私の部屋は姉と2人で共同で使っていました。 高校生になって姉が県外の大学に行くまで、ずっとそうでした。 だから1人の部屋を与えられた時は「やったー」っていう感じでしたね 中学生ぐらいになると、1人だけになりたい時間があります。それは姉も一緒だったと 思うのですが。。。 寝る時も二段ベッドの上と下で、高校生ぐらいになって姉がテスト勉強して夜遅い時と かは、ベッドのカーテンを引いて寝ようと思っても、なかなか寝付けずに、イヤホンを してラジオの深夜番組を聴いたりしていました。 とにかく無性に一人になりたい時がありました。 学校から帰った土曜日の昼間とか、時々2階の窓から抜けだして、屋根の上に上がった りしていました。今は少し怖いけど、その頃は高い所も平気だったみたいです。 作りつけの2段ベッドの横に、かろうじて人が抜けられる位の小さな窓があって、窓の すぐ下は斜めに屋根がついていたから、そこから出るとすぐに屋根に降りられるように なっていたのです。 それでそこから出て、屋根の上で寝っ転がったりしていました。なんかすご~く開放さ れた気分になりました~ 誰にも気づかれずにそうして、又なにくわぬ顔で部屋に戻る時はスリルもあったし。。 かといって、一人で外へ出て行くという発想は、その頃は無かったですね。 家がそんなに広くなかったし自分の専用の部屋もなかったけど、自分なりに一人になれ る空間をさがして、そこで自分をゆるめていたのだと今は思います。 今も時々一人になって、自分をゆるめている時があります。 さすがに屋根には上らないですが~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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