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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
「学校の空気」っていう題で日記を書いたことがあります。
息子が五月雨登校に入りかけた頃に、スクールカウンセラーさんとの面談で 学校へ行った時(私が)の気持ちを書いたものなのですが。。。 なんかいたたまれないような、せつないような、疎外感を感じるような気持ち。 先日、娘の12月にある修学旅行の説明会で学校へ行きました。 トラウマは大分消えてきたように思います。校門をくぐる時もドキドキしなかった し~でも、重苦しい空気は感じました。 どうも体質的に学校(特に中学校)が合わなくなってきているみたいです(笑) 別に誰かに直接何かを言われたり、不快なことがあったりしたわけじゃないん ですよ。説明会は体育館であって座るところも自由だったから、すみっこの方に めだたないように居させてもらいましたし~ でも緊張するというか居心地が悪いというか、何かそわそわして早く帰りたく なってしまいました。人がたくさんいらっしゃるからかな?個人懇談は平気 だったし。。。まるっきりの他人ではなく、ちょっとした知り合いとか子どもと 同級生のお母さん方が集まっているのが、苦手なのかしら~ 自分のことを知らない人ばかりの中の方が、かえって楽というか。。。 不登校の子どもに似たような感情を持ちましたね(あくまでも想像ですが~) そして、それも学校の価値観で当然と言えば当然なんでしょうが、先生方が よかれと思って、ちょっと上からものを言うような感じ(わかりますか?)も 違和感を覚えました。子どもたちも一緒に聞いていたからなのでしょうが。。。 「今日はお忙しいところを・・・」みたいな挨拶ではじまって言葉遣いは丁寧 なんです。でも、「人に迷惑をかけないように、団体行動の決まりをきちんと 守らせてください」とか「お金の管理はご家庭でもしっかりと教えておいて ください」とか「きまりが守れない生徒は厳しく指導します」とか。。。 しごくごもっともなことばかりなのですが、私はおどかされているように感じ てしまいました。私だけかしらね~。 当たり前のことなのですが、子どもたちは日々こうやって学校で管理されている のですね。家がくつろぎの場でなかったら、本当にきついですよね~ 娘は「修学旅行とか面倒~そのかわり休みにしてくれたらいいのに」と言います。 先生は「本当に楽しい修学旅行にしたいのです。子どもたちの一生のいい思い出 になりますように。」っておっしゃっていたけど。。。 楽しみにしているお子さんももちろんおられるとは思いますが、そうでない子も いるんじゃないかな?子どもの感覚とちょっとズレがあるんじゃないの?って 感じたのでした。旅行に参加するにしてもしないにしても、子どもは日々色々な 複雑な思いをかかえて生きているわけで、そんなに単純にひとつの答えに決めら れるものでもないですよね~ 個人よりも多数派が優先される学校だから、いたしかたのないことなのかもしれ ませんが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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