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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
って言われたことがあります。息子の不登校の初期に、近所のかかりつけの
内科のお医者様に。最近はあまり行っていないのですが、子どもが小児科に 行かなくなった、小学校中学年位からインフルエンザの予防接種に行ったり 私も子どもも風邪をひいたりした時に診ていただいてたりしていました。 貧血の治療をしたのもここでしたし~私より10歳位年上の(?)女医さんです。 息子が学校を休みがちになる前の、朝なかなか起きられない頃からこの先生に 診てもらっていました。インフルエンザや胃腸炎になったときも。 血液検査もしてもらいました。やや貧血気味だったから息子も鉄剤を1か月位 飲みました。よく腹痛もおこっていたからお腹の調子を整える薬も飲んだように 思います。でも、朝どんどん起きられなくなってそのうちよくお休みするように なりましたけど。。。 その頃に私が診てもらった時に、こうおっしゃったのを昨日ふと思い出しました。 その先生も高校生の時に学校に行き辛い時期があったみたいで、部活だけに参加 していたらしいです。どれぐらいの期間かはわかりませんが~ 当時お母さまが心配されて、あちこちの病院に連れて行かれたらしいです。 「親が子どものことを、一生懸命あれこれと心配するのは当たり前だよ。 (先生自身は独身みたいで、お子様はいらっしゃらないみたいですが) 子どもは気にかけてもらっていることが、案外嬉しかったりするんだよ。 親がじたばたすることも意味があるんですよ」という意味のことだったと思います。 私はその時は「いくら親があれこれと心配しても、学校に行けなければ意味ない んじゃないかな」と思っていました。その時は「いかにしたらもとのように学校に 行けるのか」と言うことばかり考えていましたから。 でも今ならその時先生のおっしゃった意味がわかるかな。 それは学校へ行くか行かないかじゃなくって、これから先もずっと続く親子関係の ことをおっしゃっていたんだなって。 そして先生は、子どもの目から見える親の姿をおっしゃってくれていたんですね。 親の不安を子どもにぶつけることはもちろんよくないけど、子どもの気持ちを親が 少しでも理解しようとするための、じたばただったのかしらねえ。 それまで自分の気持ちや、こうしたらこうなるという結果ばかりを優先していたのを 反省するために、私には必要な時間だったのかしらって思います。 まだ時々じたばたしてますけど。。。子どもに見えない心の中で。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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