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素晴らしかった。映画『最強のふたり』を先日観てきました。
おくればせながら(笑)色々なところでその評判を目にして、早く観たかったの ですが、地方であるがゆえに上映が遅く、さらに私がなかなか観に行けなかった ので、やっとなのですが。。。 観終わったあと、さわやかさとすがすがしさがずっと残る映画でした。 最近洋画は映画館ではなくてDVDが多く、しかもアメリカ映画ばかりを観ていた から、フランス映画が何故か新鮮でした フランス語と中で流れる音楽がおしゃれだった。実話をもとに作られたらしいです。 白人の大富豪のフィリップと、黒人で貧しいドリスとの心の繋がりを描いた映画です 体に重い障害のあるフィリップと、彼を介護するために雇われたドリス。 一言で言えばこの2人がお互いの間に流れる「共感」と「愛」によって、信頼関係で 結ばれていくお話だなあって私は思いました。2人がぴったり合ったというか~ 障害があるからということで、またお金持ちであるからということで、気をつかわれ ることに嫌気がさしていたフィリップは、全く同情しないそして自分の貧しさを卑下 しないドリスの態度に新鮮さを感じます。 ドリスは同じ対等の人間として彼と接し決して特別扱いはしない。一方フィリップは そんなドリスのまっすぐな正直さを愛し、人種や貧しさで見下してはいない。 そこにはお互いが相手を思いやる、相手の気持ちをいつも感じよう(共感しよう)と する、温かい空気が流れているように感じました。尊重という言葉がうかびました。 私が泣けた場面は、フィリップの誕生日にドリスが自分の好きな音楽をかけてダンス を踊るところです。心から相手に楽しんでほしいという一生懸命な姿と、自分も心底 楽しんでいる笑顔に、そしてダンスの素晴らしさに胸がキュンときました いい洋画を観た後によく感じるのですが、ユーモアーと笑顔って本当に大事ですね~ まだ程よい興奮が残っていて、かなりネタバレしてしまいましたね。公開されて大分 たっているのでお許しを~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.23 20:02:19
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