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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
安心安全な場所でいつもいてほしいと思っていたのでしょうね。それが親の愛
だって。。。今はそうじゃないと思えてきたけれど、母親ってそういう所が 少なからずあるのでしょうか~守りに入ってしまうところが~それこそ人それ ぞれなのでしょうが。 子どもが小さい頃は特にそうでしたね。 子どもが失敗することが怖かったのだと思います。だから出来るだけ先回りして つまづかないように転ばないように、子どもが行く道の石ころをせっせと拾って いました。言葉で態度で。。。 息子自身も、もともと慎重な性格だったから、そんなに予測がつかないような行動 はしなかったと思います。何か失敗して、悩んだり葛藤したりしている姿もあまり 見なかった。完璧主義になるはずですね。 私も出来るだけそうならないようにしてたし~そのことが子どもの貴重な経験を 奪い、自立の芽をつんでいるとも気がつかず、子育てはうまくいってると思って いました。不登校になるまでは。 不登校という目に見える形で子どもがつまづいても、(つまづいたと言うかどう かも、色々な考え方があるでしょうが)最初はそれを自分の問題にしていました。 自分がなんとかしてあげないとって思っていました。でもそれは無理でした。 それは子どもの問題だから。そして子どもの人生だから。見てるしか出来ない。 自分は自分でそのこと(現実)を受け入れていくしかないんですよね。反省する ところは反省し、自分が成長して変わっていくしか。 これから先は子どもの人生。子どもが自分で選択していく人生。 何かでつまづいたとしても、それは子どもが自分で乗り越えていくことで、頼まれ れば出来る範囲のお手伝いはするけれど、かわりに生きることは出来ません。 子どもが自分で必要と思えばするであろうし、そう思わなければしないだけ。 親はそれを見守っていくしかないんですよね。その覚悟と勇気を持てばいいだけ。 それが子どもを信じるということなのかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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