＊人はかわれるかもしれない＊

　　　あせっていたのかな？と思います。子育てって家事と一緒でなんか地味ですよね。

　　　すごく大事なことなんだけど、自分の気持ちの持ち方ではあまり達成感が味わえ

　　　ないというか～心から楽しめないというか。。。気の長い話だし。。。

　　　もちろん子どもはかわいいんだけど（かわいいだけじゃないとこもあるけれど）、

　　　ただかわいがるだけでは物足りなくなってくるというか、手っ取り早く「評価される」

　　　ことを求めていたのかな？そして子どもの評価を自分の評価にもしていた。


　　　子どもが何か成し遂げると、まるで自分の手柄のように嬉しかった。もちろん親なら

　　　自然にそう思うのだろうけど、それを「もっともっと」と求めていたんでしょうね。

　　　評価されたいのなら、自分が頑張って自分のことで評価されればいいのにね～

　　　自分で立つということが出来ていなかったのでしょうね。。。


　　　今は自分で立つことが出来ているかというと、一概に「そう」とも言えませんね。

　　　経済的には夫に依存しているし。家事とか家の仕事とか自分に出来る範囲のことは

　　　していると思うけど。。。

　　　でも理想は、精神的に安定して寄り掛からない生き方が出来たらいいなあ、と日々

　　　思っています。この前の講演会で講師の方が「相手によって幸せになるんじゃなくて

　　　一人でも幸せになってください」っておっしゃっていた言葉の意味を考えています。


　　　やはり自分の力で成し遂げるということが、大事なんでしょうね。

　　　これは子どもに限らずに大人でもそうですよね。そうしないと真の達成感は得られ

　　　ないんじゃないかしら。

　　　困った時は人に頼ったり助けてもらったりしながら、手伝ってほしい時はお願いし

　　　ながら自分の力量を知り。自分のどうしても出来ないところや、自分の嫌なところ

　　　自分のずるいところも「そうだよなあ」って引き受けながら、自分の身の丈を知り、

　　　そして自分に出来ることは、自分の力でやってみる。


　　　そして何か一つでも達成出来たら、それは喜びになり一人の人間としての自分の

　　　成長になるのかなあ～たとえ周りに評価されなくても、自己満足でも自分がそう

　　　思えば。。。そんなことを日々感じています。

　　　私のとっての「幸せ」って何だろうって。。。