＊人はかわれるかもしれない＊

　　　魚料理は普段は切り身や干物を焼いたり、せいぜいサンマのハラワタを出したり

　　　アジを３枚におろしたり、刺身の柵を切ったりする位で、大きな魚丸々一尾の料理

　　　はしません。

　　　小学生から高校生位まで、父が磯釣りが趣味で、しょっちゅう釣りに行っていたから

　　　丸ごとの魚料理を母がよくしているのは見ていました。

　　　チヌ（クロダイ）や、いさきやハギなどが多かったかしら～大漁の時は何十尾も母が

　　　さばいているのを横で見てました。

　　　「釣りが趣味の人と結婚したら大変そう～」って思ってた。男の人が自分で料理する

　　　方もいらっしゃるみたいですが。。。


　　　結婚してからは夫は釣りが趣味ではなかったし、たまに大きな魚をいただいたりしても

　　　義母が料理していたから、私が一人で魚をさばくということはありませんでした。

　　　この前に実家の母から電話があって、「大きいブリをいただいたからとりにきて」って。

　　　で行ってみると、本当に大きくて体長５０～６０センチぐらい。でもこれくらいだとブリ

　　　じゃなくってハマチなのかな？よく知らないのですが。

　　　持ってみたら重～い。で、まださばけていない。。。


　　　母も昔あんなに魚をさばいていたのに「年とってもう力がないから、こんな大きいのは

　　　無理よ」って言うし、父も出来ないし、「私ですか？」って感じで初めてブリをさばいて

　　　みました。

　　　やっと新聞紙を広げた上にのせてみたけど、大きいし新鮮で身も骨も固いから包丁が

　　　入りづらい。母に教えてもらいながら四苦八苦してやっとさばいてみましたが。。。

　　　脂がのっていて手もすべるし、私にとっては本当に一仕事でした。手もだるくなったし～


　　　ブリ大根にするアラや、お刺身やシャブシャブ用にする片身や、お正月用の切り身や、

　　　たくさんもらってきましたけどね。やっぱりきれいに料理したのをもらうのが一番いい

　　　ですね


　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 　ブリ刺身（身が分厚くなったけど）


　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アラが多かった(笑）ブリ大根