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カテゴリ:私のこと
「『生きていていい』ってやっと思えるようになったみたいです」と言うと、先生が
「それはよかったですね~そう、それが一番だわ。そう思えない時もあったものね」 ってすごく喜んでくださって、いやまたすぐに変わるかもしれないんですけど~とは 言えず。。。 でもこうやって自分のことのように一緒に喜んでくださるのはありがたいことですね。 思えばこの先生とのお付き合いも長く、私と息子とのあれこれをもう3年以上聴いて くださっています。今回も最近の息子の様子などをお話ししてきました。 正直これから先の不安はまだあるのですが「心配してもしょうがないなるようになる」 と私が思えるようになったことが、一番大きい変化かしらと思います。 生きていれば色々とあるよなあって実感したというか、単純にハッピーエンドを求めな くなったというか~その人それぞれの人生があって、それを丁寧に生きていくことが 大事なんだなって思えるようにもなりました。 カウンセリングを受けることの目的や意味は、人それぞれだと思います。 子どもが不登校になったから、学校へ行けるようになってほしいと思って受ける方も いらっしゃるだろうし、親子関係をよくしたいと思って受ける方もいるだろうし、 単に愚痴を聞いてほしいから受ける方もいる(私はこれかなあ?) でも子ども云々よりも、結局は自分の問題に気づくためのカウンセリングだったの だと今思っています。 カウンセリングを受けているとき「あなたはどう思うの?」「どうしたいの?」って 先生ににきかれることがあって、自分の気持ちを話せる時も話せない時もありました。 改めて自分に問いかけてみると、私はどう思っていたんだろう。あくまでも息子にと ってという意味で。私は息子に笑っていてほしかったんだって思ったのです。生きてい てよかったと思ってほしかった。自分の夢や希望が叶うとか(もちろんそれにこした ことはないけど)自分のことを好きになるとかよりも、学校へ行くことよりも何よりも そういう意味ではカウンセリングを受けてそれがはっきりしてよかったなと思います。 昨日のカウンセリングの最後の方で「お母さんはよくやっていますよ」と先生にほめて いただいて最近自分で自分をほめているけれど、第三者にほめてもらうとやっぱり嬉し くて、そろそろやめてもいいかしらって思っていたのですが、また次回の予約をして 帰ってきました。 そう言えばだんだんと気心が知れてきたというか、カウンセリングで自分を飾るという ことがなくなってきたように思います。最初はカウンセリングを受ける時も何かかまえ てしまって、素の自分がなかなか出せなかったというか、どう言おうかどんなふうに 答たらいいのかを、事前に考えてしまうようなことがよくあったのです。 何を言っても否定されないのを何回か体験するうちに、安心出来るようになったと 思います。子どもとの関係にも似ていますね。やはり信頼関係を築くには相性もある けれど時間も必要なのでしょうね。 子どもでも大人でも、「自分は自分のままでいい」と心から思えたら楽になれるの でしょうね。それがなかなか出来ないがゆえの、苦しみなんですよね。。。 で、カウンセリングからいい気持ちで帰ってきて、お墓参りは後日になりまして、新し い料理に挑戦する気持ちになりました。息子から「肉が食べたい」のリクエストがあり 肉を焼くことにして、それプラス「バーニャカウダ」も。。。 肉の方はただ焼くだけで評判よかったのですが、バーニャカウダの方はうちの家族は、 今一つでした。私ばかり食べてた。。。新作の料理はなかなか難しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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