＊人はかわれるかもしれない＊

　　　急にアクセス数が増えて、正直びっくりしています

　　　私が日記を書き始めたのは１年半位前で、最初は子どもの不登校で経験したことを

　　　書きたかったのと、同じような経験をした方々と繋がりたかったからという気持ちで

　　　始めました。日記を書き始めたお蔭で、リアルにお会い出来てお友達になれた方も

　　　お会いしたことがなくても、コメントをいただいたりして繋がれた方もいます。

　　　孤独な戦い（？）だった私にとっては、本当にありがたいことだと感謝しています。

　　　
　　　読んでいただいたりコメントをいただいたりすると「自分一人じゃないんだ」と思って

　　　とても心強く感じています。元気や勇気もいただけます


　　　ただ書いていることは本当に自分の経験した狭い範囲のことだけですし、自分でも

　　　「どうしたらいいの？」「本当にこれでいいの？」と思いながら書いていることも多い

　　　から、読んでいただいて参考になるようなことがあるかどうかわかりません。。。

　　　こじんまりと書いているうちはそんなに思わなかったのですが、根が小心だから（笑）

　　　なんか怖くなってきています。タイトルの通り、人は何歳になってからでも気づいた

　　　時から変われる。そして自分が変わることによって自分の見る景色が変わる。自分の

　　　感じ方も変わる。周りの状況は、変わることもあるし変わらないこともあると思って

　　　
　　　書いています。昨日より今日、今日より明日と前を向いて進めたらなあ～たまには、

　　　
　　　落ちて止まったり後退したりすることもあるでしょうが、それも自分のペースですね


　　　　　　　　


　　　話は変わりますが「次のステージ」って以前におとねさんが日記に書かれていて、

　　　ずっと心に残っていたのですが、人が人生を送っていく上でのステージということ

　　　なのかしら？いくつものステージを経ながら、ステップアップしていくということ

　　　なのでしょうか～


　　　息子が不登校になってから、息子対自分のことを考える時間が多くなってきました。

　　　どうしても息子と向き合う必要が生じてきたからです。それまでも子どもとの距離は

　　　近かったと思うのですが、ますますその距離が縮まった時期がありました。

　　　それまで息子のことを分かっているようで、分かっていなかったのだと思います。

　　　今でも全部は分かりません。違う人間ですから。。。それがよく分かりました（笑）

　　　でも「わかりたい」「知りたい」と努力しました。「仲良くしたい」と思いました。


　　　息子と私は違う人間。でも縁があって親子になった。だからその縁を大事にしたいな

　　　と今は思っています。でも息子の感じることも、幸せの基準も、価値観も私とは違い

　　　ます。これから彼が歩むであろう人生も。。。そしてその人生を応援しても一緒に進む

　　　ことは出来ないことも。。。こう進みなさいと指示することも出来ないことも。。。

　　　自分の我欲はあるけれどね～手助けしたくなるけれど、それは余計なお世話なのです

　　　よね。ヘルプの要請があれば出来る範囲のお手伝いはしますが。。。

　　　それは娘に対しても同じです。子どもが自分の足で歩き始めるようになるまで、親は

　　　そばで控えてサポートするだけですね。


　　　そして気がついたのです。このスタンスは子どもだけではなく夫にも義母にも自分の

　　　親にも通じることじゃないかしらって。家族や肉親であっても、違う人間だから。。。

　　　お互いに自分の領域を守り、その交わるところ交わらないところを大切にしていく

　　　ことが、お互いの人生を尊重すること。それが境界線をひくということなのかな？

　　　難しいです。本当に。幸せになってほしいと思ってるけど、相手を信頼してその力を

　　　信じて任せるということが。。。


　　　自分がまず幸せになることなんでしょうね。自分を幸せに出来ないうちは、人もそう

　　　出来ないんじゃないかなあ。自分が自分らしくいるために、自分のことを好きでいる

　　　ために、自分という１人の人間として立つために。そのために毎日を丁寧に暮らして

　　　いくこと。それが次のステージなのかしら？１人１人違うのでしょうね。そのステージ

　　　は。私はまだはっきりとは見えていませんが、自分の感じるままにステップアップでき

　　　るかなあ～