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カテゴリ:私のこと
最近このことをよく考えます。自分が勝手にそう思っているだけかもですが。。。 子どもから手を放す(時々は目も離す)、子どもへの依存を本気で手放す時期。 息子があちらを引き払って、家に帰って来ることが決定しました。3月中に引っ越し 済みです。近況を申し上げますと、家で来年度以降の大学受験に備えるそうです。 今のところは。。。この先、又気が変わることもあるかもしれませんが。 本人なりに色々と考えた末の今の気持ちです。 私は「今はそう思っているんだね」と言うスタンスできいています。 こうあらねばなんてことは何もないんだ。親はその時、その時の子どもの気持ちを ただ、受け止めていくだけでいいんですよね。息子の不登校で学んだ気がします。 だから、どう動こうとまた立ち止まろうと、それは全部彼のペースにお任せです。 過去は振り返らず、先の心配もせず、今ここだけを感じて、自分の人生を丁寧に生き たいなあと思っています。なかなか難しいことではありますけどね~ 不登校の初期は、このことがよくわかっていませんでした。 子どもの人生と自分の人生が、ごっちゃになっていましたし、まさに子どもの言葉の 一言一言に、行動の一挙手一投足に、一喜一憂していました。 「ああ言ったから」「こうしたから」と、こうなって行くだろうと自分勝手に期待して その度に裏切られた気がして、子どもへの怒りすら覚え、泣き。 たまに自分の思うようにいって、喜んだこともありましたが。。。 そんなことを何回も何回も繰り返すことによって、やっと私も学ばされた気がします。 気持ちの上でも、行動の上でも、子どもの人生を親が支配することは出来ないって。 子どもの問題を親が解決することは出来ないって。寄り添うことしか出来ないって。 だからそれは、私たち親子にとって、本当に必要な時間であったんだろうなって思い ます。子どもが全身で訴えてきていることを、親は真摯に受け止めなければならない。 やり直しをさせてくれていることに、感謝しなければならない。親を諦めずにいてくれ ていることを、有難く思わないといけない。今はそう感じています。 ねばならない、ばかりですが~(笑) そういうことを踏まえた上で、今また新たな気持ちで子どもを見つめていく。 1人の人格を持った人間として、尊重して付き合っていく。 息子の気持ちが途中で変わらなければ、息子と娘とダブル受験となります。 でも、試験を受けるのは子ども。そのために勉強するのも子ども。(するのか?) 今のところは2人ともあまり勉強(学校の)の意欲はなく、でもなんか楽しそうです。 私は子どものペースを邪魔せず見てるだけです。自分のするべきことをするだけです。 つい先回りしてあれこれと心配したり、手や口を出したくなる自分を戒めるためにも ここに書いてみました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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