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カテゴリ:義母のこと
私がまだ初々しかった頃(笑)、夫と結婚してすぐの頃の話です。
今考えるとすごく無理していましたね。それは夫に対しても多少はあったけど、義父母に 対して「よく思われたい」という気持ちがすごくあったように思います。今でも皆無じゃな いけれど、もうそんなには思わなくなりました。家庭生活に支障がないくらいに穏便で あれば、それでいいかしらって思うようになりました。たとえ表面上だけでも~ 実家の母は自分が長男の嫁でも無かったからか、自分が生まれて育った家の家風の せいか(母の実家は商売をしていました)、あまり昔風の考えではなかったのです。 だから私も姉も「嫁はこうあるべき」とか「女はこうしなくてはダメ」とか言う育てられ方 はしませんでした。実家の父にも母にも、男だからこうとか女だからこうとか言われた ことは、今考えてみても一度もなかったように思います。それは感謝すべきことなのかな。 でも何故か夫と縁があって結婚してみたら、私のそれまで思っていたのとは違いました。 義父母にはもろにそういう考え方がありました。両方とも田舎の本家の出身ですしね。 そうあってもおかしくはないですよね。家のしきたりのようなことを教えられました。 嫁とはこうあるべきである、みたいな。もう忘れてることもありますけど。。。 その頃は同居していなかったし、夫は幸い、そんな考えを私に押し付けてくることは なかったから、なんとかなったのでしょうね~ ここには全部は書けませんが(爆)それなりに色々とありました。すごく下にみられて いるように感じて悔しくて涙したこともありました。そんなにひどい嫁いびりのような ものは無かったんですが~私も若かったんですよね。その頃はね~(遠い目) ある時(何がきっかけだったかは忘れましたが)、別にどう思われてもいいや、命とら れるわけじゃなし、私は私なんだからって開き直れるように(恐い?)なりました。 いいのか悪いのか、段々と図太くなってきたというか~それを決定的にしたのはやはり 息子の不登校かしら? たとえ血が繋がっていても、人の気持ちをあれこれと操作することは出来ない。 家族肉親であっても一人一人の人間は違うから、自分は自分の気持ちと向き合うしか ないって思えたから。自分が心地いい方を選んでいいんだって思えたからかしらね。 それからは義母とも段々距離がとれるようになって、義母の気持ちに引きずられることも あまり無くなってきました。今は言われたことだけしようって思っています。 だから楽になりました~私がそうすると、義母の方も距離をとってくれるようになったと 感じています。とは言ってもそう感じるようになったのもここ2,3年のことですが。。。 この先どうなっていくかは分かりませんけど、少なくとも今は平穏です。 このまま穏やかな状態が続くことを願っていますが。。。 義母はお花を育てるのが上手です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.04.25 20:07:47
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