＊人はかわれるかもしれない＊

　　　のんびりと、だらだらと過ごそうと思って、あまり外には出かけず（近場くらい）家に

　　　こもる予定です。事前に図書館を２つはしごして色々な本を借りてきたから、それを

　　　読むもよし、録りだめしていたドラマや映画を観るもよし。

　　　今あまり活字を読めないのか・・・つい寝てしまうんですよね・・・

　　　ここ最近眠りが浅くなっているのか、あまりいい睡眠がとれていませんね。ひと頃みたいに

　　　堂々巡りのように悩むことは無くなったのですが、何かひとつ考えに取りつかれると、そこ

　　　からなかなか抜けられないというか、頭がさえてきて眠れなくなってきます（涙）


　　　昨日の予定は、夕方犬をシャンプーに連れて行くことと娘の塾の送迎と買い物位でした。

　　　夫が新しいデジカメを購入したから、その使い方を教えてもらったり少し写真を撮ったり。

　　　連休の間に家の片づけと衣替えをしようと思っていたから、昨日はトイレの掃除をいつも

　　　よりは念入りにしました。マット類の洗濯も出来ました。冬場に置いていた温風ヒーター

　　　を、ふいてやっと片付けました。


　　　衣替えは昨日は手つかず。まず冬物の洗濯からですね～

　　　娘が「和菓子が食べたい」と言うから、大福もちらしきものを一緒に作りました。

　　　餅粉に水と砂糖を入れて電子レンジでチンし、市販のあんこを丸めていたのを包んだだけ

　　　だから、思ったよりは簡単にすぐ出来ました。


　　　今回は図書館で何冊か、パンやお菓子作りの本を借りてきました。

　　　１冊は茨木くみ子さんの『ホームベーカリーでつくるふとらないパン』もう１冊うのさちこ

　　　さんの『バターを使わない簡単焼き菓子の本』です。両方必要にせまられてですね（笑）

　　　この連休の間に一つか二つでも作れたらいいなあ。

　　　今のところは見るだけなのですが、見るだけでも楽しいです。綺麗な写真が入っていて。

　　　材料に必要な「菜種油」をさがしているのですがいつも私が行くお店には置いていないから

　　　それもこの休みの間に、どこかでさがしてこようと思っています。


　　　本と言えばこの前に読んだ本に、少しやられました。あとをひく本でした。

　　　読後感はスッキリでもなく、おもしろかったでもなく、よかったでもなく・・・

　　　なんだろう～感動したかな？一言ではなかなか表現出来ないというか、崇高な魂に触れた

　　　ような。

　　　私は初めて読みました。ヴィクトール・Ｅ・フランクル著池田香代子さん訳の『夜と霧』

　　　第二次世界大戦中にアウシュビッツで捕虜になっていた、ユダヤ人の精神科医の手記

　　　です。重々しい題材だけど、不思議と私は重苦しい感じはしませんでした。


　　　　あらゆる感情を消滅させて、ただひたすら自分の生命と仲間の生命の維持につとめた

　　　　・・・現実には生に終止符をうたれた人間だったのに（あるいはだからこそ）美しい

　　　　自然に魅了された・・・未来について、またありがたいことに未来は未定だということ

　　　　について・・・この世にはふたつの人間の種族がいる。いやふたつの種族しかいない。

　　　　まともな人間と、まともでない人間と、ということを・・・


　　　充分読み込めていないうちに図書館に返却してしまったのですが、ざっと自分が響いた

　　　言葉だけ。そのままではありませんが。「人間とは何か」その本質を問いかけてくるような

　　　本でした。私はゴールデンウイークにはちょっとこの本は読めないかな～

　　　今日は昼から少し外に出て、衣替えも出来たらしようかと思っています


　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日作った大福もちです