＊人はかわれるかもしれない＊

　　　　　　　


　　　書いて字のごとく、「平らな」「常の」「心」と書く、平常心。

　　　こうありたいと思うのは、まだまだ自分のことが信じられないからかな～

　　　あまりアップすると次にダウンした時の落差がきついから、その差がこたえるから。

　　　でも嬉しい時は「嬉しい」って思いっきり感じたいんですけどね。。。本音はね。。。

　　　何かついてることがあると「私にはそんなことあるはずないよね」って思ってしまうように

　　　なりました。少し寂しいけどね。予防線をはってしまうというか、アップすることが怖い。

　　　きっとダウンすることの落差に耐えられる、自信が無いんですよね。


　　　気持ちはいつもいつも平らではなく、多少デコボコがあるのは当たり前だと思います。が、

　　　自分の中では気分的に底、と思うところを経験して（本当の底はそんなもんじゃないかな）

　　　鬱状態になった時があったから、一般的な普通という状態まで上がっても、その時に

　　　比べると、かなりのアップなんですよね。

　　　気分的に低い状態で居ても、安定していてあまり上がり下がりしない方が楽というか、

　　　省エネで満足できるようになったというか、そんなところでしょうか。


　　　多分自分の中の期待のハードルが大分低くなって、特に子どもたちに関しては取りあえず

　　　元気で生きていて、時々でも楽しいことがあってくれたら満足、みたいになってきました。

　　　もちろん子どもは自分に対してもっと高い理想は持っていて（だから悩み葛藤するのね）

　　　そうは考えていないだろうから、面と向かってそう言うことはありませんが。。。

　　　あくまでも私の心の中で、そう思っているだけです。


　　　でもたま～にその期待のハードルが上がる時があって、たいてい何か聞いたとか目にした

　　　とか、外からの刺激によるものなんですけどね。比べることから始まるのですが。。。

　　　ああ、自分の中にもまだまだこんな気持ちが隠れていたのね、って再確認したり。

　　　「平常心、平常心」って心の中で唱えたりする時もあります。

　　　これは自分の「欲」と関連しているのでしょうね～欲はなかなか捨てられませんね～

　　　最近ねちょっと耳に入ったことで、急に辛くなってしまったことがありました。

　　　でも、車の中で泣いて流せました。多分。「泣く」っていいですね～