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カテゴリ:息子のこと
その時の自分の「今」を書きたいからです。過去のことを書くこともありますが、それは
その時に丁度「書きたいな」という気持ちがわき上がったときです。 だからあらかじめこれを書こうと決めて書くことは、あまりありません。保存もしてないし でも今日の日記は、このところずっと自分の中で「書こうかな~」と感じていたことです。 今の娘の状態にも関係してるのかな?息子の最初の高校受験や、高校生活のことを少し 振り返ってみたくなりました。 もちろん私から見たものなので、実際息子がその時にどんな気持ちだったか、はわから ないんですけどね。あくまでも私の推測でしかありませんが。。。 息子は高校を2校経験しています。ここでは最初の方の高校のことを書きます。 息子が最初に受験して入った高校は公立の全日制の高校の普通科でした。家から通う のにも比較的近く、自転車で15分位の距離だったかな。規模もまあまあ大きくて1学年 8クラスずつだったように記憶してます。 私が住んでいるところは地方なので、私立高校自体が少ないのです。全部で4,5校かな あまり定かではないのですけど。中高一貫校が1つと後はスポーツの盛んな高校等はある のですが。。。息子も滑り止めに1校受験しましたが、ほとんどの子が公立に進学します 受験は当日の試験の配点の方が高いのですが、事前に中学校間で調整します。 その参考資料にするための試験が何回かあって、 それは息子も受けました。多分別室で 後は内申点ですが、息子は中2まではまあまあよい成績だったからその貯金がありました 中3は教室での授業はほとんど受けられず、定期テストも受けたり受けなかったりでしたが ワーク等は先生に言われた時は、少し提出していたようです。 欠席は多かったのですが、その欠席に関して理由を書く申立書のようなものを出しました 受験する高校を決めたのはもちろん息子です。その時は高校へ行かないという選択は 無かったですね。私たちも先生も息子自身も。それしか道はないと思っていましたし、 息子の中では「楽しい高校生活をおくりたい」という期待もあったように思います。 学校間で調整するから受験で落ちることは稀なのですが、発表まではすごくドキドキでした そんなに選択肢もなかったし、一切学校のシステムについては調べないまま入りました。 なので実際に入学してみると、朝補習、授業、宿題と何から何までぎっしりと予定が決まっ ていて、それまで不登校だった息子にはかなりきつかったのではないかと思います。 その上息子にとっては、学校生活=運動系の部活に入ること、だったので体力面でも、 なかなか大変そうでしたね。睡眠障害もずっとありましたし。。。 それでも5月いっぱいくらいは、朝何とか起きて通えていました。ただ弁当はよく残して きていました。「食べると吐きそう」だと言って。蒸し暑くなってきた6月くらいから、 朝だんだんと起きられなくなってきて、授業の前の補習にも出られなくなり、そのうち 授業にも時々遅れるようになってきました。遅れた時はいつも何か届出を出していたよう です。この頃に部活内で同じ中学から来た友達に「中学校の時不登校だった」と言いふら されたらしく、ひどく憤慨していたのを覚えています。まだそれを流せるほど傷は治って いなかったのでしょうね。 中間テストは全部受けたけれど、7月にあった期末テストは確か半分位しか受なかった から、この頃から少しずつ休むようになっていったのでしょうね。 高校総体の応援には行ったから、そんなにずっとお休みしていたわけではなかったのかな 夏休みの間は、補習も部活の練習も出られませんでした。ほとんど家からも。 9月の文化祭は参加しなかったけど体育祭は参加しました。中3の時と同じく。 9月も10月もそれぞれ数日の登校だったように思います。最後に登校したのは11月の 中旬だったかしら。もう記憶が薄れかけていますが。。。もう3年近くが過ぎましたから この間私も何回か学校へ行き夫も一度一緒に行き、先生方ともお話させていただきました が、とにかく登校して授業を受けないことにはどうにもならないという感じでしたね。 保健室登校もなかったし。単位の関係もあるし、遅刻欠席にも厳しかったですし、不登校 対応の学校じゃなかったから、やむをえないことなんでしょうね。 そのうち単位が切れて翌年1月にはサポート校を見学し、そちらに転校することになり ました。息子自身が、高校生活を続けたいという意志があったからなんですが。 そちらに移ってからも色々と紆余曲折があったわけですが、それは以前に書いたので省略 します。 この時のことを息子自身がどう感じているのかは、彼だけのものなので私はわかりません ただ自尊心がありますから「弱い」とか「かわいそう」と思われたりそういう扱いをされる ことが、一番嫌だったんじゃないかしらと思います。その学校に入ったからには、皆と同じ ようにやりたいと感じていたように思います。だから体力面でも気力の面でも、余計難し かったのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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