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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
親から見て見えない部分、わからない部分が増えていくってことなのかな~って最近
よく思います。行動も心の中も含めてね。だからそれを無理に知ろうとしたり、わか ろうとしたりしない方がいいんだなあって感じています。 もちろんうまく「助けて」って言えない子もいるわけだから、そこらへんはキャッチして いかないといけないと思いますが。。。 息子が中1になって携帯電話を持ち始めた頃、私が一番危惧したのは、これで子どもの 交友関係が見えなくなるなあと言うことでした。裏をかえせばその時まで子どもの何から 何まで把握していたんです。交友関係から、今どこで何をしているかまでね。 中1の懇談の時先生にもその点は厳しく言われましたし、それが親として当然のように 思っていました。周りのお母さんもそんな方が多かったですしね。息子もその頃は何でも 聞けば話していたように思います。 ここらへんに子どもとのギャップがあったのかな?って今は感じています。 子どもは教室で管理され、部活で管理され、家でも程度の差こそあれ管理され。。。 その頃から子どもは一生懸命に親から離れて、自分の世界を作ろうとしていた。 でも私はそれをさせまいとしていた。子どもに自立してほしくないことはなかったの ですが、まだまだ自分の手元に置いておいて、自分の思うようにコントロールしていた かったのかしらね~ でも自分ではある程度物分りのいい親のつもりだったのですよね。困ったことに。 今息子も娘も家で過ごすことが多くなってきていますが、私は家に居るときは出来るだけ 子どもを見ないように過ごしています。でも息子は頻繁にリビングに出てきますから、 よく顔を合わせますし自然と会話もします。娘の方は自分の部屋で過ごすことが今多い から何をしてるかもわからないですし、自分から話すこともあまりないのでヘタをすると 一日、2,3言しか話さない時もあります。今は親との距離をとってるのかな? 娘の場合はそうやって親とも距離をとらないと、自分のことが考えられないみたいですね 私もアレコレと聞かなくなりました。話かけてきた時はしっかり聴きます。 今は必要と思うことしか、こちらからは言いません。 「今から出かけるからね」とか「何か買ってきてほしいものある?」とか「ご飯は何時」 とか「お風呂入れるよ」とかくらいかな。下宿屋のおばさんよりは少し会話してるかな? それで今のところ困ったことにはなっていないですけどね。 ただ一つ疑問なのは、そうやって中学生位まで管理してても不登校にならない子も多い わけで親の養育態度も一因にはなったかもしれないけれど、それ以外の部分でエネルギ ーをおとすことが多かったのかしら?とは思います。 子どもが不登校になる原因って決して1つではないですよね。その子その子によって本当 に色々なんだろうなあって思います。 だから親はそんなに気を病むことでもないし、自分のせいでと思うこともないんだろうな (反省すべきは反省しないといけませんが)って思います。 前はさんざん自分を責めていましたが、今は自分ってすごい(何がすごいかわからない けど 笑)って思うようにしています。自画自賛ですね。自分の中だけでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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