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カテゴリ:私のこと
に行ってきました。前回が7月の初めにあって、1か月と少ししか経っていません。
そんなに間隔があいていなかったせいか、子どもたちの様子に大きな変化はありま せんでした。私の方の体調が少し下降ぎみなので、ちょっと不安が大きくなっている 気がしています。なので、そのことについて相談しました。 「最近急に不安になったり、このまま何もしないでいいのかと思ったりするのです」と私 が言うと、先生は「何もしていないわけじゃないですよね。今家でお子さんたちが安定し た気持ちで過ごせている環境は、あなたの努力によるところが大きいと思うのですよ」 「でも親だって人間だから、不安が湧き上がってくるのは当然のことですよね」 「その湧き上がってくる不安を、出来るだけ外に出さないようにしてる。その不安に耐え ている力は、きっと子どもの言動にいい影響を与えていると私は思っていますよ」 とおっしゃってくださいました。 「不安に耐える力」私は初めて聞いた言葉でした。 息子が不登校になって以来「不安」はたえず私をおそってきています。色んなところでね 一時はそれを無理に封じ込めようとしたり、無かったことにしたりしようとしたことも。 でも、所詮それは無理なことであるとわかりました。ある時から「ならば共存しよう」と 考えるようになりました。それは当然そこにあっていいと認めてあげる。 しかし不安に耐えていることが、力になっているとはなかなか考えられませんでした。 そう言えば以前に五木寛之さんが書かれた「不安の力」という本を読んだことがあります その中には「自信を持つことと不安になることは、必ずしも対極にあることではない」 「不安を感じているということにむしろ安心しなければならない」というようなことが 書かれていたように思います。「不安は人間にとって自然な感情である」悪者ではない と言うことかしらね。 何にでもことさら不安に感じることはないのでしょうが、「不安はあって当たり前」と思う と、却って自分の心が落ち着くような気がします。その波長が子どもにも伝わるのかな? それが不安に耐える力ということなのかしらね。。。失敗しても大丈夫ということにも 通じるのかなあ。 とにかく今の気持ちを聴いてもらえて、そして自分の進んでいる方向を「それでいいのよ」 と言ってもらえたことで、少し安心して落ち着くことが出来ました。 いつもならそのまま買い物したりして帰るのですけど、少し気分転換に寄り道したくなり 久々にネットカフェに寄って、1時間ほどコミックを読んできました。スッキリした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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