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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
そうはっきりと決めたわけではないのですけど、ここ最近の私と息子との会話は
このパターンになることが、多いかなあとふと昨日気がつきました。 息子が最初の高校を変わった時に、再度「黙る」ことを心がけてきました。 完全にではありません。どうしても伝えないといけないことは時期とタイミングを 見計らって、伝えてきたように思います。 でも極力こちらからの指示命令はしないできたつもりです。 息子からしたらそう感じた時もあったかもしれませんが、何か息子が言ってきたら それをきくようにだけしてきました。そうしていると息子の方から話かけてくること が多くなって、自然と会話は増えていきましたね。 昨年末に息子がこちらに帰って来てからは、色々なことに対する空気が柔らかく なってきました。親の方もそんなに無理せずに本人に任せられるようになったから、 大分普通に会話出来るようになってきたと思います。 この場合の普通は、かまえないというかあまり脳を通過させずにと言った感じかな? 私が彼に何か「言いたい」と思ったり、息子の方から意見を求められたりすることが あります。そんな時も「お母さんはこう思う」「こう考える」「こんな気持ちになる」と 自分の側からの思いは息子に伝えます。 でもそれを受けて彼が「どうするか」は彼自身の領域なので、深追いはしません。 前はその結果まで気にしていました。「するのかしないのか」「どう行動するか」まるで 監視ですね。信用してませんでしたね。 長かったですがやっと「それは本人の問題」と割り切れるようになったかしらね。 私は「どうしよう」と相談されたらお手伝いをするだけですね。 娘にも基本的に手出しや口出しはしないですが、学校のことがあるからやはり息子ほど は割り切れません。心の中で心配や不安がわいてきます。息子に対しても全く不安を 感じなくなったわけでもないのです。これから将来のこともありますしね~ でも将来のことを考えられるのも、今元気で生きていてこそですものね。 以前の私なら「自分が~したらどうにかなるかな」とか「自分が~と言ったら流れが変わる んじゃないか」とか少し未練があったのです(だから深追いしてしまっていたのですが)。 「どうするかを考えるのは本人」「本人が決めたことが最善」と無理に思いこもうともして いたけれど、今は最善である最善じゃないを含めて、全部本人の人生と思えるように なってきたように感じます。どう選択するかは本人次第なんですよね。 昨日の親の会で代表の方に言っていただいたのは、 「相手に指示命令はしない。非難がましく言ったり否定したりしない。相手の気持ちを汲んだ あとに、自分の気持ちや感情だけを伝える。それによってどう行動するかは相手に任せる」 といったことでした。でも実際問題自分がそう出来るかというと、なかなか難しいですね~ 私は今まで試行錯誤しながら自己流でやってきて、もちろん相手によってケースバイケース なのでしょうが、自分の気持ちをきちんと伝えるというところが欠けているように思います。 つい我慢してしまうんですよね。特にこれは義母に対して顕著なのですが。。。 だからそういったところをこれから少しずつ、学んでいきたいと今思っています。 そう思えるようになったのもその方が「私今人生がとても楽しいの」と言われたからかな? みんな楽しい人生をおくりたいと思ってる。そこにすご~く共感しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.07 20:24:26
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