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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
なことなのでしょうね。そうしないと自分で納得できないと言うか。
自分自身のことを考えてもそうです。息子が不登校になってからのあれこれ。 そしてもっと遡ってのあれこれ。1度自分の中で振り返ってみて、書かずにはいられ なかったのだと思います。 それは本当に、私という一個人の個人的な体験です。 私と子どもとの、そしてそれに関連して私と周りの人たちの間におこった出来事です。 あくまでも、私の目を通して見たもので、私の主観で語られたものです。 子どもや他の方から見たら、「それは違う」ということもあるでしょうね。 でもここで語られたことは「何が事実か?」を詮索することではないように思います。 ブログは個人的なものだと私は思っています。ネットという媒体を通して読んでいた だいているわけですが。だから何を書いてもいいというわけでもないのでしょうが。 1人1人違って当たり前というか、「その人が正しいと思うこと」「~と感じること」 「~と思うこと」「どうして~と感じたのかという理由」それは皆違って当たり前なの でしょうね。自然と自分と似た考え方の人に、惹きつけられてはいくのでしょうが~ ちょっと話がそれてしまいました。話を戻します。 私自身が過去を振り返る作業が必要だったのと同じように、立ち止まった息子もそして 娘もまた、過去を振り返る作業が必要だったんだと思います。娘の場合は現在進行形 かもしれません。そして息子もまた全く過去を振り返らなくなったわけでもないようです。 学校へ行けなくなった当初のことですが、息子はよく小学校の卒業アルバムを見てい ました。何で見ていたのかはよく分かりませんが、いつも棚から出してベッドや机の 上にあった時期があります。そして娘に関しても同じなんです。娘の場合は幼稚園の 卒園アルバムや、寄せ書きや文集を見ていたこともあります。 2人ともたかだか14年と少ししか生きてはいませんでしたが、振り返ってみたい過去 はあったようです。そして同じくらい振り返りたくない過去も。。。 でもそこを一度きちんと自分の中で受け取ってあげないと、先には進めないのかな? よく甘えの足りない人が、甘え直しをするようなものかしらとも感じています。 娘はまだ分かりませんが息子は忘れられない人です。過去の傷ついた体験をまだ手放せ ていません。不登校になった時は、小さい頃のことから中学校の部活での体験まで色んな 吐き出しがありました。それをきいていて私の方が辛くなることもありましたが、吐き出 した分だけ、息子の心は軽くなっていったのではないかな~ 私もブログに書くことで、たくさんの方々にきいていただいたような気がして、自分の 気持ちが軽くなったように思います。 自分だけで過去を振り返ることも出来るのでしょうけど、私はきいていただくことで、 自分が癒され平穏な気持ちになれました。それは幸せなことであったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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