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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
先日(とは言っても1週間前のことですが)の日記に書いたことから
数日の間は、義母とのやりとりがギクシャクしていました。 次の日は口きかなかったし・・・顔も会わさないようにしてたし・・・ 怒ってましたね。自分の中の子供の部分がね。 「支配しないで」「上から言わないで」「放っておいて」「非難しないで」 「自分の価値観を押し付けないで」そんな言葉が頭の中を渦巻いてました。 でもそれを口に出していうことは出来ないんです。 そんな勇気がない。後のことを考えるとそれは出来ないんです。 そうしたい衝動には駆られても自制してしまうんです。 心のなかで思うだけですね。 自分の嫌なきもちの上手な伝え方を、もっと学ばなくてはと感じます。 いつまでも怒ってるわけにもいかないので、表面上は穏やかになってきました。 会話も普通になってきたし、家のことや仕事のことに関しては話しています。 義母にも少しは伝わったのかな?でも子供のことに触れられるとやはり穏やか ではいられないんだろうなあって思います。 大人になるってどういうことなのかな。いろんな意味合いがあるのでしょうけど。 私が最近一番良く感じるのは、自分を自分で愛することが出来て、人に上手に甘え ることが出来れば、無理に大人にならなくてもいいのかな?って言うことなんです。 依存じゃなくて甘えは必要なんだと思います。素直にそれを出せないから余計苦しく なってしまうのかな。でもそう出来ない時もあるのもよくわかります。自分もそんな 時があったから。そして今でもそんな時があるから。 その甘えが「お互い様」「もちつもたれつ」になれば、大人同士の関係になれるの かな?そこらへんはまだよくわからないのですけど。依存との違いも曖昧だし。 とにかく義母に怒りを露わにしないまでも、それを出していくことを大人げないと 感じてしまうところに、私の中での「大人」の定義がありそうなんですよね。 それも今まで育ってきた中で、自分に刷り込まれたものなのかもしれませんが・・・ 「最近自分が幼稚になってきた気がする」と息子がよく言います。 うちの子たちは小学生くらいまで、比較的聞き分けのいい子たちでした。 小さい頃はひっくり返って泣くこともなかったし、そんなに親を手こずらせることも ありませんでした。学校でもお友だちとトラブルなることもそんなに無かったし笑顔 もあったし「特に気にかかるようなことはないです」とよく先生にも言われてました。 そして空気をよむところもあって、人の気持ちを感じやすいのですけどそれをあらわ にしないようなところもありました。特に娘はそうかしらと思います。私と一緒だわ。 そこで上の息子の言葉なんですけど・・・ 息子はもともとの性格もあるのだろうけど、最近は以前にもまして感情表現をよくする ようになってきました。それでそんなことを言ったのだと思います。 「おもしろい」「うまい」「辛い」「寂しい」「怖い」「~してよかった」「~したい」 と感情を言葉に表情に動作に出すようになりましたね。 でも考えてみると子どもの頃の息子はそうだったんですよね。 娘も「~したい」「~は嫌」はよく出るようになりました。表情も悪くないです。 ただ小さい子どもと違うところは、「こっちへは入ってくるな」と線をひいてくるところ です。それは息子にも娘にも感じます。自分で考えて自分で決めたいようです。 だから私は頼まれたことだけするしかありません。 流れてくる空気は悪くありません。なんの根拠もなく「大丈夫かな」って今は思っています。 残っていた旅行の時の写真です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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