＊人はかわれるかもしれない＊

穏やかになりました。口で「こう」とはなかなか説明し辛いのですが、

ふわっとなったと言うか何と言うか、柔らかくなりましたね。

あくまでも私がそう感じているだけなので、他の家族がそう感じている

かどうかはわかりませんが・・・リビングにもよく集まってるし。


振り返って息子が高校に入る前の春休みのことを思い出してみました。

今娘はその時と同じような時期にあるんですけどね。

息子と娘とは違うから、比べることは意味がないのかもしれません。

でもその時は新しい高校の合格が決まって嬉しい半面、家の中には

いつも緊張感が漂っていましたね。余裕がなかったです。


高校の説明会にも行って、教科書を購入したり制服や体操服買ったり、

入学後すぐのテストに備えて宿題が出されたり。息子の顔は暗いままで

少しも嬉しそうではありませんでした。今思い出すとね・・・

きっとこれから先のことを思って、不安でいっぱいになっていたのかな。

本人に聞いてないから、あくまでも私の推測なんですけどね。


もちろん息子はその時は、今の娘と違って友だちとも会ってたし、外へも

よく出ていました。一見気持ちは上向いているようにも見えました。

でも心の中はそうじゃなかったのかもしれません。推測ですよ（しつこい笑）

もっと家でゆっくりする時期だったのかもしれないと、今は思います。

あくまでも、息子の場合はね。それぞれの子どもの状況は違いますから～


そして新しい高校生活に、その気持ちのまま突入してしまったのかしら。

だから体もついていかなかったのでしょうね。

親は子どもが動き出すとつい期待してしまう。

それまでを取り返して欲しいと思ってしまう。あっ私は隠すのへたです。

そして子どももそんな親の期待を感じて、無理してしまうのかな？


今のところ私が見る限りでは、娘は無理はしてないように思います。

あくまでも自分のペースですすんでいるように見えます。

ここ最近は起きる時間が少し早まりました。とは言っても午前中に起きる

ようになった程度ですけど。相変わらずお家で過ごすことが多いです。


この前に私と一緒に久々にお出かけした時も、１時間ほどでギブアップして

ました。今の自分の体力のなさを、痛感したみたいです。

だから慣れていくのも、ぼちぼちと娘のペースですね。笑い顔が増えたかしら。

少しでも娘にとって楽しいことが増えていけばいいなと思っています


親は子どもの人生のシナリオを書かない。「どうなっていくのかなあ～」位に

思って、子どもの後ろからゆっくりと付いて行く。

子どもがお休みしたくなったり道草したら、親も止まればいいんですよね。

子どもが走り出したらもう付いてはいけませんが。体力と気力の衰えを感じる

この頃です。


　　　
　　　この前に焼いたパンと（膨らみ悪し）パンのミミで作ったおやつ