＊人はかわれるかもしれない＊

書いておきます。ゴールデンウィークも終わりましたね。このお休みは家の

片付けをしたり、掃除や衣替えの一部をしたり、ガーデニングで植物の植え

替えや、植え付けをしたり、コミックを借りてきて読んだりしていました。

母の部分で頑張ったのはご飯作りと、娘のお友達が泊まりに来てくれていた

から、映画館やカラオケに車で送迎したりしたことですね。


特に遠出もせず近場で過ごしました。個人的にはスタバの人気新メニューを

食べられたのが嬉しかった

夫も日頃のお疲れが溜まっていたのか珍しく出かけずに、家でこもってまし

たね。これから子どもが成長していくにしたがって、母の部分が段々と減っ

ていく年代ですね。まだ子育てが終わったわけじゃないんですけどね～


　　　
　　　　　　　　　連休中に植えたいちごの苗


　　　　　　
　　　　　　　連休前に植えたナスタチウムも大きくなったなあ


もう１ヶ月以上も前のことになりますが、久々にあるお友達とお会いして

色々なお話をする機会に恵まれました。その方とは本当に心を許してお話

出来るので、とてもスッキリしたし同時に元気をいただくことも出来ました。

飾らないまま本音でそのままお話し出来るって良いですよね

ブラックトークになったとこもあるかな？それもアリってことで。


私の中にずっとある「いい人願望」のようなもの・・・今すぐにそれを全部

なくしてしまうことは出来ないんですけど（それも自分じゃないし）いつも

それに縛られているのはもったいないなと思います。

以前読んだ平野啓一郎さんの『私とは何か　個人から分人へ』の中にあった

言葉を今思い出しています。


「この人といるときの自分は好きだけど、この人といる時の自分は嫌い」

人は多面体なんだから色んな顔を持っているのは当然。そう考えればある人

にとってはいい人であっても、ある人にとってはそうじゃないかもしれない。

どんな自分も大切な自分なのだから、それをそのまま認めてあげればいい。

それが出来れば自分を好きでいられますものね。


そしてある１面だけをとって、その方のすべてを「こう」と決めつけてしま

わないようにしたいなとも感じています。子どもに対してもそうですね。

人って常に変化しますもの。

ただ自分の嗜好のようなもので、感覚的に合うとか合わないはあるんじゃな

いかと思います。相性と言うか。それは大事にしたいな


　　　
　　　　　　　バラも咲き始めました


　　　　　　
　　　　　　　　　　　　雨上がりに撮ったバラ


少し前に親友のＫちゃんに会ってお話しした時に、彼女は本当にフラットな人

なので、よく私に色々なことを気づかせてくれるのですけど、

「バランスが大事だよね」って。ある１つのことだけにこだわっていると全体が

見えなくなってしまうってこと。（のめりこみやすい私には大事なことです　笑）

それと「人をうらやんだとしても逆に不憫に思ったとしても、その人の人生と自分

の人生をチェンジ出来るわけじゃないから、そうする間があったら自分の人生を

充実させた方がいいよね～」ってこと。


当たり前のことのようでいて、つい忘れがちなことかな～私はね・・・

Ｋちゃん、いつも気づかせてくれてありがとうねって思ったのでした。

そして、色んな方に助けられて今の自分があるんだなあとも思いました。

最後はＫちゃんの失敗談で笑わせてもらったし。笑顔になれて笑えました

不安の種をいつも拾って生きるのはやめよう。そんなことしてたら自分の人生損

しちゃいますものね。


それともう１つタイムリーだったと感じたことは、連休中に借りてきたＤＶＤ

で観た「すーちゃん、まいちゃん、さわこさん」と言う映画の中での主人公の

すーちゃんの言葉なんです。

益田ミリさんの書かれたコミックでこの映画の原作の『すーちゃん』は以前に

読んだことがあります。私が響いたのは「遠い未来のために今を決め過ぎること

はない」というセリフです。


よく目標を持ってと言われるけれど、どこに向かって自分が進もうとしている

のか、それをずっと先まで決めすぎることはないんだろうと思います。

それは子どもも含めて。先がどうなるかなんて誰にも分からない。

先の楽しみや希望はあった方がいいけれど、それも絶対じゃない。

まさに今を感じて今を楽しむ。今を頑張る。そんなスタンスで居たいなあと思

っています