|
カテゴリ:感じたこと・知ったこと
「子どもの言動に出来るだけ左右されない自分を持つこと」です。
これはずっと長い間自分の中で持ち続けて来ている課題なのです。 頭のなかで「子どもの問題」「自分の問題」と分けているつもりでも、 つい子どもの言動が気になってしまう。そして不安になる。 自分のことじゃないのにね。「どう思ってるのかな?」って知りたく なる。そして聞いてしまう時もあります。自分の安心のために。 子どものことは信頼しています。自分でどうにかするだろうと思ってます。 特に息子に関しては。娘に関してもそうなんですけどね。多分ね(笑) 何を信じているか?と聞かれると・・・う~ん即座には出てこないですが。 芯のところでは2人とも自分を持ってるだろうから、自分らしく生きていく であろうというところを信じているかな?色んな迷いはあってもね。 その迷ってる子どもを見ている自分を信じられない時はたまにあります。 あがったりさがったりする揺れは人間だれでもあるだろうし、感情をいつも フラットな状態にしておく必要もないだろうと思います。自分も子どもも。 もちろんそれを人に八つ当たりするのは、NGだと思いますが・・・ 子どもが八つ当たりしてくるのはしょうがないかな?甘えてるのだろうし。 自分自身も怒る時は怒って悲しむ時は悲しんで、嬉しい時や楽しい時は笑って、 自然体で居れたらいいなあと思っています。いつもいつもは無理ですけどね。 ただそれは自分のテリトリーの中で、あくまでも自分の問題の中でそうしたい。 子どもがこうだからああだからと言うことに、左右されたくないなって思います。 それが本気で子どもを「手放す」と言うことなのかな?そこはまだ完全に手放せ てはいないかな?前ほどは、干渉も心配もしなくはなりましたけどね。 子どもが自分に何か喜びを与えるようなことをしてくれたら、素直に「ありがとう」 なのですが、子どもが親のために生きてるとは決して思わないように。 自分と子どもとは切り離して考えられるように、それは気をつけています。 話は変わります。今日自分の覚書のように書いておきたかったことがあります。 それは少し前に図書館に行った時に、雑誌のコーナーで久々に『暮らしの手帖』を 手にとった時のことなのです。 昔実家に居る頃、母がこの雑誌を定期購読していて私もよく読んでいたのです。 前の編集長さんの花森安治さんの頃です。花森氏の書かれるエッセイ?のような 文章、内容まではあまり覚えていませんが好きでした。 編集長さんが変わられて、今の松浦弥太郎さんになってから少し雰囲気も変わったの でしょうが。今では買って読むことは殆どなくなったけど、時々図書館や本屋さんで 読んでいました。 今回最新号の2014年春号に松浦氏の書かれていた「暮らしのヒント集今日はなにを」 がとっても印象に残ったので、自分のいつも持ち歩いてる手帳に書き写してきました。 全部ではありませんが・・・実際になかなかこの通りには出来ないんでしょうけどね ※人の話をよく聞くということは、ただ黙って耳を傾けていればよいということでは ありません。言葉に敏感に反応し、相手と感動のキャッチボールをすることが大切 です。 ※その1言、その行動、その判断の先には、いつも必ず生身の人間がいることを忘れ てはいけません。思いやりとは人の弱さを想像することでもあります。 ※自分の目線だけではなく、立場の違ういろいろな目線でものごとを考えるようにして みましょう。ほんとうに必要なものはそうすることで見えてくるのです。 ※実際にはむつかしいのですが、全肯定という言葉が存在します。全肯定の目で見れば すべてが美しく見えるでしょう。そういう考え方も知っておきましょう。 ※1人で悩んでいませんか? わからないことや悩みなど、何かあったら思い切って人に話してみることです。解決 できなくても、話すことで気持ちは楽になるものです。 ※事実を恐れてはいけません。 事実には見たくないものもありますが、事実から目をそらすことは失敗への歩みです。 なにごとも事実からスタートするのです。 ※とても嫌っている人が、あるとき困っている自分を助けてくれる、たった1人の人物 かもしれません。そういうことは大いにあります。 ※疑問をそのままにしておいてはいけません。 疑問の解決こそが、自分を成長させるのです。疑問を忘れないようにメモしておきまし ょう。 ※相手が大切にしていることを考えてみましょう。そしてそのことを尊重しましょう。 そうすれば自分の大切にしていることも尊重してくれるでしょう。 ※真面目はよいことですが、ときには駄洒落やジョークをいくつか言ってみましょう。 駄洒落やジョークをくだらないと言ってはいけません。立派な言葉の遊びなのです。 自分の琴線に触れたところ言うか、響いたところだけなんですが書いておきたいと思います。 他にも書かれていましたが、興味のある方は読んでみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[感じたこと・知ったこと] カテゴリの最新記事
|