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2015.01.24
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カテゴリ:本のこと
私自身のことで気づいたことですが、読みたい方だけ読んでくださいね。

年末に頂いたコメントのお返事にも書いたのですが、自分が「怒りを

表すのが苦手」「怒りを出すことに罪悪感がある」と言うことについて

ここ最近読んだ本の中にその答えらしきものを見つけました。そして

自分では「なるほど~」と、とても納得したので書いておきますね。



片田珠実さんの著書のなかです。この方は自称「たたかう精神科医」と言って

おられる方みたいです。ものすごくハッキリとものを言われる方です。

私はたまたまテレビで観て知ったのですが、それから4、5冊この方の書かれ

たものを読ませて頂きました。以前書いた『正義と言う名の凶器』もそうです。

以下長くなりますが『なぜ、怒るのをやめられないのか』より。





我々は子どもの頃から「怒るのはよくない、怒りを出すと、そのために

自分自身が困ることになるだろう。そんなものは捨ててしまいなさい」

というメッセージを送られ続けて育つ。また他人にも同様のメッセージを

送っている。そのような環境で育つと「いい人」でありたいと思う人ほど

怒りを隠そうとする。ー中略ー

怒りというのは「いま何かうまくいってないことがある」というサイン

であり、生きるうえで非常に重要な感情であるといえる。

ところがこの重要な感情である「怒り」を自覚することの大切さを教えて

もらえずに我慢させられるばかりで育つと「怒り恐怖症」ともいうべき

症状を呈するのようになる。ー中略ー

だが先に述べたように抑圧された怒りは必ず別の形で表れ人間関係を壊し

たり、自分自身を苦しめたりすることにつながる。

それゆえ、まず何よりも自分自身が怒りを溜めこんでいること、それゆえに

つらくなっていることに気づく必要がある。

気づくだけでも随分違うが、その怒りは爆発させることなく表現すべき

なのだ。そのためには「怒る技術」とでもいうべきものを身につける必要が

ある、と私は常々痛感している。ー中略ー

自分の怒りの感情に対して、親から非難と拒絶しか示されなかった子は

一体どうすればいいのだろうか?

たいていの場合自分が怒ってるから愛してもらえないのだと理解し次の

ように推論する「自分が怒りを表に出さなければ愛してもらえるだろう」

中略ーこういう事態を防ぐために必要なのは、怒りを抑え込むのではなく、

怒りを適切に表現する技術、いわば「怒る技術」だと思っている。そして

そのためには、まず何よりも自分の感情を感じ取る能力が不可欠なので

ある。また感じ取った感情を言葉にする能力も身につけなければならない。

何よりも重要なのは、親が子どもに自分が感じた怒りを大切にするように

教えることである。この負のエネルギーを周囲の人に理解・容認してもら

える仕方で放出する技術を伸ばしていけるよう、手助けすべきなのである。




非常に長々と引用しましたが、全部大事かなと私は感じたので、書かせて

頂きました。自分が今まで生きてきた中で、実家で親類の家で、近所で

学校で、結婚してからの家で、そして子どもに対しても、あてはまること

が非常に多いです。私と同じように育って来られた方も多いのではない

かなと感じました。



片田さんは自分自身に怒りを向けたり、怒ることとキレることを混同した

りする怖さ、怒りをタブー視する裏にある恐怖等についても書かれていま

した。私は読んで少し楽になりました。自分は全くあてはまらないと思わ

れる方には余計なお節介ですが、少しでも興味がある方は読んでみて下さい~





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最終更新日  2015.01.24 22:07:12
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