＊人はかわれるかもしれない＊

ご無沙汰しておりました。

もう１０日ほど前のことですが、とても久々にカウンセリングに行きました。

１回は時間を勘違いしていて行けず、その後の１回はインフルにかかっていて行けず。

だったので、先生とお会いするのも今年初めてになりました。

私が行ってるカウンセリングは公的機関の思春期相談なので、息子や娘のことをお話

するのがメインなんです。スクールカウンセリングと少し違うと言うか、学校復帰では

なくて、相談内容は思春期（またはそれ以降）の子どもの心や体の問題についてとか、

気持ちについての相談です。だから来る方の年齢層も色々のようです。




私がこのカウンセリングに行き始めたのは、息子が中３の夏ぐらいからなので、かれこれ

５年以上になりますね。週１回の実施なので予約は頻繁にとれなくて、回数的にはそう多

くはないかもしれません。先生との相性は良いと思います。女性の心療内科のドクターで

す。子どものことがメインですが、それに付随して当然自分の気持ちなどもお話します。

お話しすることで、新たな気づきや元気を、行く度にいただけるような気がしています。

親の会でも元気をもらいますが、それとはまた少し違うような。うまく言えませんが感情

がグチャグチャになってもつれているところが、整理されてくるような気がします。




今回は１月から３月位までの子どもの変化についてお話してきました。息子に関しては

大学のスクーリングのことなど｡娘に関しては試験のことなどの他に、この時期特有の

葛藤と言うか、やりきれなさと言うか｡本人が一番感じているのでしょうが、停滞してる

自分へのイライラや自責、過去の嫌なことへのフラッシュバックのような感情・・・

また私自身が少ししんどくなったり、娘の吐き出しを聴くのがきつい時があったりする

ことなど。そんな自分の気持ちや状況を正直にお話してきました。




先生からは「そうなんだね」「それは～な感情かな」「何でそう感じちゃったのかしら」

と言う言葉をかけてもらいました。こうして聴いて貰うと落ち着くと言うか、そんなに

大きな問題ではなくなる気がします｡

自分の中で娘の気持ちをより深く感じられるきっかけを頂いた気がしています｡まだまだ

私が娘の気持ちに寄り添えず、自分本位に考えているところもありましたね。

反省するところは反省して、少し気持ちを切り替えたいなあと思いました。




今回カウンセリングに行く前から考えていたことなのですが、私自身の気持ちの変化が

あったので、それを先生にお話してきました。「自分自身のカウンセリングを受けたい」

と言うことなのです。

過去には病院で軽くお話したり、投薬してもらったりもしたのですが、カウンセリングは

子どものことでしか受けたことが無いのです。先生は「それはとても良いと思うわ｡是非

受けてみたら」とおっしゃって、信頼できるカウンセラーさんを１人紹介してください

ました。先生がよく知ってる、女性の経験豊富な臨床心理士さんです。




「貴方にはとても合うカウンセラーだと思います」と先生はニッコリして仰っていました。

自分のなかにどんな変化が生まれるのか楽しみであると同時に、今そう言う気持ちに

なれたことや、カウンセリングを受けられる環境にあることは、感謝すべきことなのだと

思っています｡

私自身の存在不安と言うか、自分への信頼や自信があまりないこと、生き辛さがあることが

どこから来ているのか・・・少しでもわかるきっかけになればと感じています｡

素の自分、小さい頃の自分、泣いてる自分が出てくるかな？ドキドキです




もし子どもの不登校が無かったとしたら、果たして自分はカウンセリングを受けたかな？

少なくとも今の自分は無かったでしょうね～

でも少し怖くもあります｡自分が一体どうなるのかなって｡自分の感情をそのまんま出して

そのまま感じることが出来ると良いなあと思っています｡

カウンセラーさんとの相性もあるでしょうしね。



















今庭に咲いてるお花たちを撮りました｡水仙、カイドウ桜、ムスカリ、桃の花です。



それで実は先日第１回のカウンセリングを受けてきました。受けて良かった軽くなった

気がしています｡カウンセリングの内容については、自分が書きたい気持ちになったら

また書くことにしますね