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カテゴリ:私のこと
卒業式が大嫌いな人間になってしまいました。きっとそれは息子の中学校の時から。
その時は私自身が「卒業式は出席するもの」と言う考えから抜けきれていなかったから なのでしょうね~学校のなかで一番重要な式典は卒業式と聞いたこともあります。 入試よりも入学式よりも重要視されるようですね~今となってはどうでも良いけどね。 息子の中学校の卒業式の日の記憶は今でも鮮明に残っています。ブログに書いたことも あります。私が今まで生きてきた中で、ベスト3に入る位印象的な日でしたね。 家は娘も中3で不登校になって、本人の強い希望で卒業式には出ていません。担任の 先生が家まで来てくださって、卒業証書を頂きました。息子は次の日に学校へ貰いに 行ったのですが、娘の場合はまだそこまで出来るほどエネルギーが無かったのです。 私の気持ちは平穏でした。息子の時ほど切なくもなりませんでした。親のための 卒業式では無いですし、卒業式に出席する意味のようなものが親にも娘にも無かった からです。息子は県外の高校を卒業しましたがこちらも出席してません。1、2年の 時には在校生として出席したのに肝心の自分の時は出席しませんでしたね。 ちなみに息子も娘も高校の入学式には出ていますね。ただ私はどちらもそんなには 積極的には出席したくなかったです。何でかな?卒業式のトラウマで式典自体が 苦手になったのかな?でも子どもたちのことですよね・・・自分のことじゃないしなあ 大勢の人の参加する式に出ることが苦手なのかもしれません。そう考えると子どもたちが 卒業式に出なかったのは、ある意味私自身のためでもあったのかしら?何て親孝行な 子たちなのかしら?(笑) 今現在卒業式を終えられた方や、これから参加される方もいらっしゃると思うので そのお気持ちに水を指すつもりは無いですよ。おめでとうございますと素直に思います。 ただ卒業式も入学式も成人式も、あくまでも子どもたち自身のものであって、親のもの ではないんですよね~そしてそれがゴールでもないし、それで人生決まる訳でもない。 今は強がりでもなく私はそう感じています。生きると言うことが何よりも大切。出来れば 笑顔でね~それでもテレビで卒業式のシーンが写るとちょっぴり切なくなって、チャンネル 変えたくなる自分がいます。まだふっ切れていないのかな。子どもの卒業式で経験なのにね・・・ 沈丁花満開です もし今、私のように正確には私が中学校卒業時の息子に対して思ってたように、 卒業式を重く重く感じておられる方が居たら、確かにその時は辛かったけど、その 辛さは薄れますよと伝えたいです。そして子どもは経験して葛藤して成長するから 傷つくことも悩むことも立ち止まることも無駄じゃないのです。本当にそう思います。 私も相当な怖がりで人と違うことが苦手だったけど、今は子どもたちのお陰で成長 させて貰えたと思ってます。いやまだひそかに成長中ですねきっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.06 00:00:38
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