＊人はかわれるかもしれない＊

２、３日前から暖かい日が続き、花粉もばんばん飛んでいますが、お庭のお花たちが

どんどん春っぽくなっています。明日からお彼岸なので、義母と一緒にお墓参りに

行ったりもしました。車で行かないと少し離れてるお墓もあるので、この時期の

恒例なんです。親類の家にもお供え物届けたり。あまり外に出たくないときはとても

苦痛だったのですが、最近は少しフットワークが軽くなった私です。





黄水仙。親類の家の庭。




我が家の寄せ植のビオラ




椿



スノーフレーク




桃の蕾




お墓参りやお花の写真撮ったりはわりとサクサク動けたのですが、今日はちょっと凹む

ことがありました。夕方実家の母から電話。明日の病院の受診に付き添うことになってて

その時間の確認みたいでした。私は何回か母とやり取りしてたから、当然その時間は母も

わかってるものと思ってたんです。「言わなかったかなあ？何時に迎えに行くって」って

少し事務的に返して、そのあとの母の言葉を待ちました。母はちょっと間を置いて、

「わかってるんだけどこの前に体調悪いように言ってたから～みんな元気なの？」って。




母はよく私や家族の体調を聞きます。母なりの愛情表現なのかもしれないけれど、私は

そう聞かれるのは嫌なんです。元気じゃなくても大丈夫じゃなくても、正直にそれを

言えないような雰囲気を感じるんですよね・・・母の心配そうな声や態度を感じると

「元気だよ」とか「大丈夫だよ」と言わないといけないようなプレッシャーを私が感じて

しまうのですよね。以前は私も子どもにそうやってしまってたのかも知れないなあ～




今日は私も少し本音言えました。「お母さんはそう聞いて自分が安心したいのだろうけど

そんな風に聞かれるのは私は嫌なんだよね」「元気なときも元気じゃないときもあるし」

って・・・ああ言っちゃったなあ・・・傷つけちゃったなあ～年寄った母のことを・・・

母は「そんなつもりで聞いたんじゃないんだけどね。悪かったね」って言って電話を切って

しまいました。息子が「どうしたん？」って聞いてきて私もいきさつを話したり。

明日は春のお花のように、温かい明るい気持ちで母と話せたら良いなあ～

それにしてもなかなか大人になれないな私・・・読んでいただいてありがとうございます。