＊人はかわれるかもしれない＊

朝のセミの声もすごいけれど、昼間外へ出ると灼熱地獄←ちとオーバーですが（笑）

今毎日のように両親のホームへ行ってますが、行き帰りはもちろん車移動です。

１度外へ出ると、つい３つ４つ車で用事済ますことになります。お陰で道や駐車場に

詳しくなりました。今日も頼まれた銀行やドラッグストアー（実家の近く）に寄って

ホームへ行きました。初めての道を勘で走ってたら、出身の中学校の横に出ました。




懐かしいなあ～夏休みだけどチラホラ部活の子も。私今では考えられないけれど、

陸上部だったのです｡暑いときの練習は正に地獄でした。よく生きてたなあ～自分

合宿は無かったけれど、大半の時間をグランドで過ごして居たように思います。

１緒の部活の子と休憩時間にアイスやジュース買いに行ってた｡コンビニも自販機も

周りに無く、近くの小さなお店に～そんなことを思い出しました。




ホームに行くと訪問看護の男性看護師さんが、父の点滴に来てくれていました。

しょっちゅう介護士さんも出入りしてるので、入口のドアは開け放して、目隠しに

暖簾を吊るしています。父の体調が悪くなってからは、両親共部屋で食事をとってます。

すぐ前が食堂のような、皆さんが集まる広間なので、何時も人の気配があるのです。

ついエアコン入れ忘れるみたいで、今日も部屋に来た看護師さんに「熱中症になるよ」

と注意されてました。体感温度が鈍くなってる父が、すぐに「寒い」と言うみたい｡




今日は娘が午前中体育スクーリングに行ってたので、帰りに車で拾いました。

普段は学校から歩きか自転車で行くのですが、夏休み中で「送って」と言われたので｡

娘はこの夏はお祭りにもう２回行きました。後１回行く予定みたい～

家の子たちは不登校になってから、何年も地元のお祭りには行きませんでした。とても

そんな気分にはなれなかったのだと思います。昔のお友だちにも会うからかな？

娘はそこは吹っ切れたのかしら～久々のお祭りは楽しかったようです




私も今年は行ってみたいなあ～とも思ったり。いや家でのんびりも良いなあ～お家好きだし

７年前の７月に息子が完全不登校になって、家から１歩も外に出ない日が続いた時は、

世間の夏休みとかお祭りとか、全く考えられなかった気がします。

でも、その時小学生だった娘の希望で、家族旅行に行きました。

日記にも書いたことがありますが、行くはずだった息子は当日にドタキャン！

今思えば旅行出来るエネルギーは無かったのですよね。でも「行かない」とも言えない｡




夫も私も、子どもの本心に気づけない親だったのだと思います。

だから本当の意味で、信頼して貰えて居なかったのではないかな？

でもね。これからでも遅くは無いですよね。お互いに思ったことを素直に口に出来る

関係になれるのだと思います。今息子はスクーリングに行って家には居ません。

電話も殆どかかってきません。元気にしてるのだと思います。元気じゃなくても、

どうしようもないですが｡距離的に離れて居ても、何となく安心出来る。これも信頼かな？

長かったけれど、やっとその入口に立てたのかなぁ。私も。




地元で打ち上げられた花火。家から撮りました。